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Yamareco

記録ID: 1006740
全員に公開
雪山ハイキング
白山

冠雪の白山(観光新道)

2016年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
14.3km
登り
1,563m
下り
1,542m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
1:10
合計
6:37
7:17
44
8:01
8:01
45
8:46
8:46
38
9:24
9:25
7
9:47
9:56
36
10:32
10:56
25
11:21
11:52
9
12:06
12:09
35
12:44
12:44
34
13:18
13:18
32
13:50
13:52
2
13:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合駐車場を利用
その他周辺情報 ◆白山天望の湯(白山市白峰ツ:650円)
起点は別当出合。別当谷に架かる吊橋が10月17日から工事中のため通行できないので、今回のコースは自ずと観光新道のピストンとなります。
2016年11月13日 07:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 7:19
起点は別当出合。別当谷に架かる吊橋が10月17日から工事中のため通行できないので、今回のコースは自ずと観光新道のピストンとなります。
冬枯れの雰囲気を漂わせるブナ林の中を登って、
2016年11月13日 07:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 7:34
冬枯れの雰囲気を漂わせるブナ林の中を登って、
ダケカンバ帯に差し掛かると、梢越しに稜線が見えてきます。
2016年11月13日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 7:42
ダケカンバ帯に差し掛かると、梢越しに稜線が見えてきます。
丸木階段を踏み台にしながら長い急坂を登り切り、別当坂分岐点で白山禅定道に合流すると、頭上には雲一つない澄み切った青空が広がります。
2016年11月13日 08:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 8:02
丸木階段を踏み台にしながら長い急坂を登り切り、別当坂分岐点で白山禅定道に合流すると、頭上には雲一つない澄み切った青空が広がります。
視界が広がり、快適な尾根道が続きます。仙人窟をくぐり抜け、
2016年11月13日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 8:19
視界が広がり、快適な尾根道が続きます。仙人窟をくぐり抜け、
左手には湯の谷川を隔てて白山釈迦岳。
2016年11月13日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 8:20
左手には湯の谷川を隔てて白山釈迦岳。
小刻みに起伏する尾根道を辿って、
2016年11月13日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 8:21
小刻みに起伏する尾根道を辿って、
結氷した殿ヶ池を横目に、殿ヶ池避難小屋を通過します。
2016年11月13日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 8:49
結氷した殿ヶ池を横目に、殿ヶ池避難小屋を通過します。
柳谷川を隔てて別山を眺めながら真砂坂を進むと、
2016年11月13日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 9:03
柳谷川を隔てて別山を眺めながら真砂坂を進むと、
馬のたて髪に差し掛かり、ジグザグを切りながら急傾斜の尾根道を登っていきます。この辺り、昨日からの陽気ですっかり雪は融けてしまった様子ですが、
2016年11月13日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 9:11
馬のたて髪に差し掛かり、ジグザグを切りながら急傾斜の尾根道を登っていきます。この辺り、昨日からの陽気ですっかり雪は融けてしまった様子ですが、
舟窪地形の蛇塚は雪だまりとなっています。
2016年11月13日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 9:19
舟窪地形の蛇塚は雪だまりとなっています。
砂防新道と合流する黒ボコ岩に達します。
2016年11月13日 09:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 9:27
砂防新道と合流する黒ボコ岩に達します。
ひと足進んで弥陀ヶ原に差し掛かると、純白の御前峰が目に飛び込んできます。この先は雪がつながり、これまでたどってきた道とは風景が一変してすっかり冬の装いとなっています。
2016年11月13日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 9:28
ひと足進んで弥陀ヶ原に差し掛かると、純白の御前峰が目に飛び込んできます。この先は雪がつながり、これまでたどってきた道とは風景が一変してすっかり冬の装いとなっています。
雪原の彼方に横たわる別山を背にエコーライン分岐を通過すると、
2016年11月13日 09:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 9:34
雪原の彼方に横たわる別山を背にエコーライン分岐を通過すると、
五葉坂に差し掛かります。雪が付いて滑りやすい道を登り切ると、
2016年11月13日 09:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 9:43
五葉坂に差し掛かります。雪が付いて滑りやすい道を登り切ると、
室堂平に到着し、真っ白に雪化粧した御前峰を目の当たりにします。風に備えて身支度を整え、
2016年11月13日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 9:50
室堂平に到着し、真っ白に雪化粧した御前峰を目の当たりにします。風に備えて身支度を整え、
御前峰への登りにかかります。室堂平を背に青石を通過し、
2016年11月13日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 10:12
御前峰への登りにかかります。室堂平を背に青石を通過し、
雪を被ったハイマツの中を登って高天ヶ原に差し掛かると、この先は遮るものがなく、冷風が吹き付けます。
2016年11月13日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:19
雪を被ったハイマツの中を登って高天ヶ原に差し掛かると、この先は遮るものがなく、冷風が吹き付けます。
ジグザグを切りながら登り切り、御前峰の頂上に到着します。
2016年11月13日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:34
ジグザグを切りながら登り切り、御前峰の頂上に到着します。
室堂平を背に御前峰の頂上に立ちます。
2016年11月13日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 10:39
室堂平を背に御前峰の頂上に立ちます。
この上ない好天の下、素晴らしい展望を堪能します。すっかり雪化粧した大汝峰と剣ヶ峰の彼方には、日本海の水平線が弧を描き、
2016年11月13日 10:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:35
この上ない好天の下、素晴らしい展望を堪能します。すっかり雪化粧した大汝峰と剣ヶ峰の彼方には、日本海の水平線が弧を描き、
北東方向から南方にかけては北アルプスや御嶽山を見渡します。
2016年11月13日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:44
北東方向から南方にかけては北アルプスや御嶽山を見渡します。
目を凝らすと、白馬岳など後立山連峰と剱・立山連峰が折り重なり、
2016年11月13日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:45
目を凝らすと、白馬岳など後立山連峰と剱・立山連峰が折り重なり、
こちらは槍・穂高連峰。
2016年11月13日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:45
こちらは槍・穂高連峰。
御嶽山はひと際大きく存在感を見せ、南アルプスの山々が肩越しに見て取れます。
2016年11月13日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:45
御嶽山はひと際大きく存在感を見せ、南アルプスの山々が肩越しに見て取れます。
南方の室堂平の彼方には能越国境の山々が広がります。
2016年11月13日 10:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:49
南方の室堂平の彼方には能越国境の山々が広がります。
頂上にあるのは岩と雪と青い空。
2016年11月13日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:56
頂上にあるのは岩と雪と青い空。
積み上がった岩々はエビのしっぽを張り巡らせています。
2016年11月13日 10:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 10:58
積み上がった岩々はエビのしっぽを張り巡らせています。
御前峰の頂上を後にすると、室堂平とその先の別山を眺めながら下ります。
2016年11月13日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 11:05
御前峰の頂上を後にすると、室堂平とその先の別山を眺めながら下ります。
室堂平に降り立つと、白い雪原、紺碧の空、赤い屋根の白山奥宮祈祷殿が眩しいコントラストを描き、
2016年11月13日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 11:26
室堂平に降り立つと、白い雪原、紺碧の空、赤い屋根の白山奥宮祈祷殿が眩しいコントラストを描き、
軒先にぶら下がるつららがキラリ。風を凌げる場所を見つけて昼食とします。
2016年11月13日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 11:29
軒先にぶら下がるつららがキラリ。風を凌げる場所を見つけて昼食とします。
お昼を済ませると来た道を引き返します。弥陀ヶ原を見下ろしながら五葉坂を下って、
2016年11月13日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 11:57
お昼を済ませると来た道を引き返します。弥陀ヶ原を見下ろしながら五葉坂を下って、
観光新道に進むと冬から秋の領域となり、別当谷を隔てて対峙する別山を眺めながら下ります。
2016年11月13日 12:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 12:19
観光新道に進むと冬から秋の領域となり、別当谷を隔てて対峙する別山を眺めながら下ります。
雄大な眺め。
2016年11月13日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:19
雄大な眺め。
盛夏にはお花畑が広がっていた斜面で名残をとどめるのは、ミヤマシシウドのドライフラワー。
2016年11月13日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 12:33
盛夏にはお花畑が広がっていた斜面で名残をとどめるのは、ミヤマシシウドのドライフラワー。
こちらはよくわかりませんが、イブキトラノオでしょうか?
2016年11月13日 12:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 12:35
こちらはよくわかりませんが、イブキトラノオでしょうか?
枯草の斜面にアクセントを添える草紅葉。
2016年11月13日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 12:42
枯草の斜面にアクセントを添える草紅葉。
殿ヶ池避難小屋を通過し、長い尾根道を下っていきます。
2016年11月13日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/13 13:00
殿ヶ池避難小屋を通過し、長い尾根道を下っていきます。
飽きることなく別山を眺めながら下る道。別当坂を下ると、別当出合を目前にアクシデント。何でもないところで躓いてしまい頭から転んでしまいましたが、幸い大事には至らずで別当出合に帰り着きます。
2016年11月13日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 13:19
飽きることなく別山を眺めながら下る道。別当坂を下ると、別当出合を目前にアクシデント。何でもないところで躓いてしまい頭から転んでしまいましたが、幸い大事には至らずで別当出合に帰り着きます。
さすがに今回の道中では紅葉の時期が過ぎていましたが、別当出合から白峰に向かう白山公園線の沿道では色づく木々が見頃で、午後の光を浴びて赤や黄に輝く木々が、
2016年11月13日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 14:30
さすがに今回の道中では紅葉の時期が過ぎていましたが、別当出合から白峰に向かう白山公園線の沿道では色づく木々が見頃で、午後の光を浴びて赤や黄に輝く木々が、
手取川沿いの山肌を染める様子が目を楽しませてくれます。
2016年11月13日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 14:46
手取川沿いの山肌を染める様子が目を楽しませてくれます。
立ち寄った白山天望の湯から稜線越しに顔をのぞかせる大汝山と御前峰を振り返ります。
2016年11月13日 15:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/13 15:47
立ち寄った白山天望の湯から稜線越しに顔をのぞかせる大汝山と御前峰を振り返ります。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

好天に誘われ向かったのは今年4回目となる白山。昨日からの陽気のせいか、観光新道では全く雪は見当たりませんでしたが、一転して黒ボコ岩から先は冬の装いとなり、冷風が吹き付けるも、冠雪して文字どおり純白の白山を楽しむことができました。余計なのは、帰路で別当出合を目前にした何でもないようなところで躓いてしまったこと。頭から転倒したわりには幸い大事に至らずで済みましたが、最近続いているので気を付けなければなりません。

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