市ノ瀬バス停に伸びるのは、別当出合行きのシャトルバスを待つ人の長蛇の列。別当出合までの所要時間は20分ほどのはずですが、乗り込むまでが大変です。
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7/30 6:22
市ノ瀬バス停に伸びるのは、別当出合行きのシャトルバスを待つ人の長蛇の列。別当出合までの所要時間は20分ほどのはずですが、乗り込むまでが大変です。
別当出合でシャトルバスを降りると、砂防新道は人が多そうなので、観光新道から登ることとします。
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7/30 6:49
別当出合でシャトルバスを降りると、砂防新道は人が多そうなので、観光新道から登ることとします。
ソバナや、
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7/30 7:02
ソバナや、
ヤマアジサイを見送りながら樹林帯を登り始め、
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7/30 7:18
ヤマアジサイを見送りながら樹林帯を登り始め、
木漏れ日を浴びて、
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7/30 7:22
木漏れ日を浴びて、
薄暗い樹林帯の急坂に差し掛かると、タマガワホトトギスが迎えてくれます。
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7/30 7:27
薄暗い樹林帯の急坂に差し掛かると、タマガワホトトギスが迎えてくれます。
ヨツバヒヨドリを横目に急坂を登り切ると、
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7/30 7:31
ヨツバヒヨドリを横目に急坂を登り切ると、
越前禅定道と合流する別当坂分岐点に達し、この先は明るい尾根道を辿ることとなります。
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7/30 7:47
越前禅定道と合流する別当坂分岐点に達し、この先は明るい尾根道を辿ることとなります。
沿道で目立つのはハクサンシャジン。
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7/30 7:49
沿道で目立つのはハクサンシャジン。
ノアザミに続いて現れるのは、
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7/30 7:50
ノアザミに続いて現れるのは、
アカショウマ?、
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7/30 8:03
アカショウマ?、
シナノオトギリ。
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7/30 8:06
シナノオトギリ。
仙人窟をくぐり抜け、
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7/30 8:07
仙人窟をくぐり抜け、
岩稜帯に差し掛かると、ミヤマオミナエシとシモツケソウが咲くき、
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7/30 8:08
岩稜帯に差し掛かると、ミヤマオミナエシとシモツケソウが咲くき、
湯の谷川が刻む谷を隔てて、左手には白山釈迦岳を眺めます。
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7/30 8:09
湯の谷川が刻む谷を隔てて、左手には白山釈迦岳を眺めます。
岩陰に咲くミヤマホツツジ。
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7/30 8:12
岩陰に咲くミヤマホツツジ。
緩やかに起伏する尾根を進みます。
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7/30 8:13
緩やかに起伏する尾根を進みます。
タカネマツムシソウや、
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7/30 8:25
タカネマツムシソウや、
タテヤマウツボグサを眺めながら進むと、
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7/30 8:26
タテヤマウツボグサを眺めながら進むと、
やがてイブキトラノオの群生地に差し掛かり、花穂が林立する様子が浮遊感を醸し出しています。
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7/30 8:43
やがてイブキトラノオの群生地に差し掛かり、花穂が林立する様子が浮遊感を醸し出しています。
ほどなく殿ヶ池避難小屋に達しますが、まだ道のりも長そうなので、先を急ぎます。
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7/30 8:49
ほどなく殿ヶ池避難小屋に達しますが、まだ道のりも長そうなので、先を急ぎます。
群生するタカネマツムシソウを引き立てるのは、タカネナデシコとヤマハハコ。
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7/30 8:52
群生するタカネマツムシソウを引き立てるのは、タカネナデシコとヤマハハコ。
ハクサントリカブトも咲き始めています。
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7/30 8:56
ハクサントリカブトも咲き始めています。
真砂坂を行くと、道の両側はお花畑に彩られます。
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7/30 8:58
真砂坂を行くと、道の両側はお花畑に彩られます。
オタカラコウ、
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7/30 9:00
オタカラコウ、
エゾシオガマ、
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7/30 9:00
エゾシオガマ、
バイケイソウ、
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7/30 9:00
バイケイソウ、
サラシナショウマ、
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7/30 9:04
サラシナショウマ、
イワオウギを見かけ、
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7/30 9:04
イワオウギを見かけ、
ミヤマシシウド越しには別山を眺めます。
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7/30 9:05
ミヤマシシウド越しには別山を眺めます。
沿道を黄色く彩るのはミヤマコウゾリナでしょうか。
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7/30 9:09
沿道を黄色く彩るのはミヤマコウゾリナでしょうか。
「馬のたて髪」に差し掛かると、ますますお花が増えてきます。
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7/30 9:17
「馬のたて髪」に差し掛かると、ますますお花が増えてきます。
青紫色のタカネマツムシソウとハクサンシャジン、紅紫色のカライトソウとシモツケソウ、黄色のシナノオトギリとミヤマコウゾリナが咲き競い、まさに百花繚乱の様相を呈しています。
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7/30 9:18
青紫色のタカネマツムシソウとハクサンシャジン、紅紫色のカライトソウとシモツケソウ、黄色のシナノオトギリとミヤマコウゾリナが咲き競い、まさに百花繚乱の様相を呈しています。
ミヤマダイモンジソウの先では、
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7/30 9:20
ミヤマダイモンジソウの先では、
カライトソウとシモツケソウが咲き競い、
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7/30 9:21
カライトソウとシモツケソウが咲き競い、
タカネナデシコも群生をなして見事です。
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7/30 9:22
タカネナデシコも群生をなして見事です。
さらに進むと、しだいに周囲はガスに覆われるようになりますが、登山道脇の斜面を黄色く染めるのはニッコウキスゲ。
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7/30 9:24
さらに進むと、しだいに周囲はガスに覆われるようになりますが、登山道脇の斜面を黄色く染めるのはニッコウキスゲ。
大きく派手な花姿を愛でます。
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7/30 9:25
大きく派手な花姿を愛でます。
蛇塚を通り過ぎ、黒ボコ岩で砂防新道と合流します。
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7/30 9:38
蛇塚を通り過ぎ、黒ボコ岩で砂防新道と合流します。
ミソガワソウに出迎えられて弥陀ヶ原に差し掛かると、
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7/30 9:39
ミソガワソウに出迎えられて弥陀ヶ原に差し掛かると、
木道が伸びるその先には御前峰が横たわるはずですが、なかなか姿を見せてくれません。
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7/30 9:41
木道が伸びるその先には御前峰が横たわるはずですが、なかなか姿を見せてくれません。
五葉坂を登り切り室堂に達すると、徐々にガスが引いて、白山奥宮祈祷殿の背後に御前峰が現れます。そこでこの機会を逃すまいと休まずに頂上を目指すこととし、
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7/30 10:02
五葉坂を登り切り室堂に達すると、徐々にガスが引いて、白山奥宮祈祷殿の背後に御前峰が現れます。そこでこの機会を逃すまいと休まずに頂上を目指すこととし、
ハクサンフウロのお花畑を横目に、
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7/30 10:06
ハクサンフウロのお花畑を横目に、
イワギキョウや、
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7/30 10:09
イワギキョウや、
クルマユリを眺めながら登ります。
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7/30 10:10
クルマユリを眺めながら登ります。
高天ヶ原を通過し、
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7/30 10:21
高天ヶ原を通過し、
御前峰の頂上に到着した際はガスがかかっていましたが、しばらくすると視界が開けてきて、
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7/30 10:46
御前峰の頂上に到着した際はガスがかかっていましたが、しばらくすると視界が開けてきて、
大汝峰、剣ヶ峰が取り巻くお池群がぐるりと見渡せます。
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7/30 10:47
大汝峰、剣ヶ峰が取り巻くお池群がぐるりと見渡せます。
それに対して室堂平は相変わらずガスに覆われたまま。御前峰頂上でひと息ついたら、
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7/30 10:50
それに対して室堂平は相変わらずガスに覆われたまま。御前峰頂上でひと息ついたら、
お池巡りコースに進みます。紺屋ヶ池を見下ろしながら、ジグザグを切りながらザレた斜面を下ると、
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7/30 11:01
お池巡りコースに進みます。紺屋ヶ池を見下ろしながら、ジグザグを切りながらザレた斜面を下ると、
紺屋ヶ池のほとりに降り立ちます。
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7/30 11:08
紺屋ヶ池のほとりに降り立ちます。
続いて、油ヶ池を左手に見ながらごつごつとした岩場を通り抜けると、
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7/30 11:11
続いて、油ヶ池を左手に見ながらごつごつとした岩場を通り抜けると、
お池群中最大の翠ヶ池を見下ろします。
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7/30 11:17
お池群中最大の翠ヶ池を見下ろします。
その先で反転すると、チングルマや、
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7/30 11:18
その先で反転すると、チングルマや、
アオノツガザクラ、
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7/30 11:19
アオノツガザクラ、
イワツメグサなどがつくるお花畑を通り抜け、
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7/30 11:21
イワツメグサなどがつくるお花畑を通り抜け、
オンタデの雄株と赤みを帯びた雌株を横目に、
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7/30 11:22
オンタデの雄株と赤みを帯びた雌株を横目に、
血の池へ。
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7/30 11:25
血の池へ。
ほどなく中宮道分岐に達し、ここから大汝峰を往復することとします。
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7/30 11:28
ほどなく中宮道分岐に達し、ここから大汝峰を往復することとします。
ネバリノギランを見かけ、
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7/30 11:31
ネバリノギランを見かけ、
ミヤマリンドウが目立つ道を辿って中宮道を見送ると、
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7/30 11:32
ミヤマリンドウが目立つ道を辿って中宮道を見送ると、
大汝峰への登りとなり、ミヤマダイコンソウが咲く岩礫の道をひと登りで、
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7/30 11:35
大汝峰への登りとなり、ミヤマダイコンソウが咲く岩礫の道をひと登りで、
大汝神社が鎮座する広々とした大汝峰の頂上に到着します。ガスに覆われて視界はなく、おまけにぽつり、ぽつりと霧雨が降ってくる始末。
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7/30 11:46
大汝神社が鎮座する広々とした大汝峰の頂上に到着します。ガスに覆われて視界はなく、おまけにぽつり、ぽつりと霧雨が降ってくる始末。
石室の脇でひと息ついてから周囲を見渡すと、ヨツバシオガマに混じって咲くミヤマタンポポを見つけます。
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7/30 11:58
石室の脇でひと息ついてから周囲を見渡すと、ヨツバシオガマに混じって咲くミヤマタンポポを見つけます。
頂上を後にして下り始めるとガスが引いて剣ヶ峰や御前峰の姿が見え隠れし、大汝峰を振り返ると青空が顔をのぞかせるほどで、何とも変わりやすい天気です。
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7/30 12:04
頂上を後にして下り始めるとガスが引いて剣ヶ峰や御前峰の姿が見え隠れし、大汝峰を振り返ると青空が顔をのぞかせるほどで、何とも変わりやすい天気です。
来た道を引き返してから、ミヤマキンバイを横目に、
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7/30 12:16
来た道を引き返してから、ミヤマキンバイを横目に、
残雪に覆われた千蛇ヶ池に行き着きます。この先はお池巡りコースを離れて、御前峰の西面を巻く道に進みます。
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7/30 12:17
残雪に覆われた千蛇ヶ池に行き着きます。この先はお池巡りコースを離れて、御前峰の西面を巻く道に進みます。
この道で目立つのはヨツバシオガマ。
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7/30 12:22
この道で目立つのはヨツバシオガマ。
可憐なコイワカガミもあれば、
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7/30 12:29
可憐なコイワカガミもあれば、
コガネギクの姿も。ガスで視界が聞かない道を緩やかに下って、
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7/30 12:31
コガネギクの姿も。ガスで視界が聞かない道を緩やかに下って、
ハイマツの茂みに入ると、色鮮やかなクルマユリの群生にハッとさせられます。
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7/30 12:33
ハイマツの茂みに入ると、色鮮やかなクルマユリの群生にハッとさせられます。
艶やかな黄色の花が印象的なミヤマキンポウゲ。
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7/30 12:35
艶やかな黄色の花が印象的なミヤマキンポウゲ。
やがて室堂平の一角に差し掛かると、クロユリや、
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7/30 12:38
やがて室堂平の一角に差し掛かると、クロユリや、
数は少ないながらもハクサンコザクラが登場し、目を楽しませてくれます。
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7/30 12:43
数は少ないながらもハクサンコザクラが登場し、目を楽しませてくれます。
ハクサンフウロが咲き乱れる室堂に達し、ガスで見え隠れする御前峰を眺めながらお昼とします。
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7/30 12:47
ハクサンフウロが咲き乱れる室堂に達し、ガスで見え隠れする御前峰を眺めながらお昼とします。
弥陀ヶ原を見下ろしながら五葉坂を下り始めると、再び雨の予感。最初はぽつり、ぽつり程度でしたが、エコーライン分岐を過ぎると本降りとなり、
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7/30 13:17
弥陀ヶ原を見下ろしながら五葉坂を下り始めると、再び雨の予感。最初はぽつり、ぽつり程度でしたが、エコーライン分岐を過ぎると本降りとなり、
黒ボコ岩から先は、傘を差しても歩ける砂防新道へ進みます。雨に打たれるシモツケソウや、
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7/30 13:33
黒ボコ岩から先は、傘を差しても歩ける砂防新道へ進みます。雨に打たれるシモツケソウや、
イブキトラノオ、オタカラコウなどのお花畑を横目に、
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7/30 13:36
イブキトラノオ、オタカラコウなどのお花畑を横目に、
十二曲りを下りますが、上り下りする人で狭い登山道は渋滞が続きます。雨脚は一向に弱まる気配はなく、
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7/30 13:38
十二曲りを下りますが、上り下りする人で狭い登山道は渋滞が続きます。雨脚は一向に弱まる気配はなく、
登山道はみるみるうちに川のように。遠くから聞こえてくる雷鳴にやきもきさせられながら、
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7/30 14:00
登山道はみるみるうちに川のように。遠くから聞こえてくる雷鳴にやきもきさせられながら、
ようやく甚之助避難小屋に達します。雨宿りする人たちを横目に、先を急ぎます。
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7/30 14:17
ようやく甚之助避難小屋に達します。雨宿りする人たちを横目に、先を急ぎます。
濡れそぼったセンジュガンピを横目に、黙々と下り続け、何とか別当出合にたどり着くと、その足でシャトルバスに乗り込みます。
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7/30 14:30
濡れそぼったセンジュガンピを横目に、黙々と下り続け、何とか別当出合にたどり着くと、その足でシャトルバスに乗り込みます。
市ノ瀬でバスを降りても雨は降り続いていましたが、百万貫の岩に寄り道する頃には雨も止み、空も明るくなってきました。
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7/30 16:06
市ノ瀬でバスを降りても雨は降り続いていましたが、百万貫の岩に寄り道する頃には雨も止み、空も明るくなってきました。
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