美瑛岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
十勝連峰では、富良野岳、三段山など訪れており、その他の山にも登ってみたくなった。美瑛岳は昨年も訪れているが、天候悪く標高1450m付近で引き返している。今年こそは……。
アバレ川沿いの林道から入山。オヤウシナイ滝がある沢を渡って直ぐ尾根に取り付く。森の中を緩く登っていくうちに標高1000mを越えた辺りで森林限界となる。
正面には標高差50m程の無木立斜面が広がり、短いけれど深雪パウダーが楽しめるところ。ここを登り切ると大雪原が広がり、美瑛岳が大きく聳える。視界も広がり、大雪旭岳、十勝岳、富良野岳などが見えてくる。
真っ直ぐ登っていくとハイマツが出てきて雪も氷結気味なので左へ逃げる。尾根を乗り越すと、そこにも山頂まで延びる大斜面がある。美瑛富士も全容が見えるようになった。
高度を上げるに従い、だんだん氷結部分が増えてくる。表面は平らなので、スキーにクトーを着けて登り続ける。次第にエビノシッポの発達などで凸凹が増え、標高1850mでスキーをデポ。アイゼン、ピッケルに換える。
山頂を回り込むように東へ進み、東西に延びる尾根に乗ったら西へ折り返して山頂に立つ。好天に恵まれ、十勝連峰の山々をはじめ、大雪山、石狩岳、ニペソツ山、芦別岳などが望まれた。
帰りはスキーデポ地から滑降開始。しばらくは、氷結気味で岩も出ていたりするので慎重に、標高1600m辺りから普通に滑降できるようになる。雪質は風にパックされた締り雪だが、標高1100mからの50mだけは深雪パウダーが楽しめた。
あとは登りのトレースに乗り、入山口まで。
厳冬期、十勝連峰では二番目の高さ、北海道全体でも多くはない2000mを越える峰の一つに立つことができた。
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