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記録ID: 1022576
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

東天狗岳|雪上テント泊は寒かった - 親子登山72 (小2)

2016年12月03日(土) 〜 2016年12月04日(日)
 - 拍手
子連れ登山 y-nocchi その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
8.7km
登り
814m
下り
828m

コースタイム

1日目
山行
3:11
休憩
0:02
合計
3:13
11:50
95
渋の湯
14:01
14:01
62
15:03
黒百合ヒュッテ
2日目
山行
5:01
休憩
2:09
合計
7:10
7:00
5
黒百合ヒュッテ
7:05
7:05
87
8:32
8:36
71
9:47
9:52
8
10:00
12:00
130
GSPロガー不調で記録できず、ルートはヤマプラで作成した計画ルートのまま、時刻は写真撮影時刻から拾ったものです。
天候 1日目:快晴
2日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆路線バス
 茅野駅<--->渋の湯(冬季ダイヤ、ICカード使えません)
 往路:茅野駅 10:25発
 復路:渋の湯 14:55発
コース状況/
危険箇所等
渋の湯---黒百合平
 ほぼ全区間、踏み固められて凍結していました。
黒百合平---東天狗岳
 数日前に降った雪がフカフカでした。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
茅野駅-->渋の湯のバス車内、座席の埋まりは8割程度
2016年12月03日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/3 10:27
茅野駅-->渋の湯のバス車内、座席の埋まりは8割程度
渋の湯到着
2016年12月03日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 11:31
渋の湯到着
渋の湯から50m登ったところに登山ポストあり
2016年12月03日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/3 11:52
渋の湯から50m登ったところに登山ポストあり
橋を渡ってすぐのところで高見石方面を左に分け、我々は右へ
2016年12月03日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 11:59
橋を渡ってすぐのところで高見石方面を左に分け、我々は右へ
三叉路、ここから尾根まで直登気味(傾斜は大したことない)
2016年12月03日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 12:30
三叉路、ここから尾根まで直登気味(傾斜は大したことない)
針葉樹が多い樹林には陽が差しにくいけど、ところどころ明るい
2016年12月03日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 13:25
針葉樹が多い樹林には陽が差しにくいけど、ところどころ明るい
尾根に乗ったところ
2016年12月03日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 13:26
尾根に乗ったところ
陰影
2016年12月03日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 13:56
陰影
沢に降りて唐沢鉱泉からの道と合流
2016年12月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 14:01
沢に降りて唐沢鉱泉からの道と合流
中山が大きくなってきた
2016年12月03日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 14:46
中山が大きくなってきた
ようやく黒百合ロッジ(黒百合平)到着
2016年12月03日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/3 15:03
ようやく黒百合ロッジ(黒百合平)到着
夕食は おでん+白米(アルファ化米)
2016年12月03日 17:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/3 17:23
夕食は おでん+白米(アルファ化米)
早朝、テント内の気温は0℃以上でも、自分にはもっと寒く感じた
2016年12月04日 05:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 5:23
早朝、テント内の気温は0℃以上でも、自分にはもっと寒く感じた
いざ出発、荷物は私のザックに入れて相棒は空身で。
2016年12月04日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
12/4 6:50
いざ出発、荷物は私のザックに入れて相棒は空身で。
日の出の瞬間ではないが、ほぼほぼ日の出
2016年12月04日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 7:06
日の出の瞬間ではないが、ほぼほぼ日の出
弱い風だけど防寒対策には万全を期して
2016年12月04日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 7:18
弱い風だけど防寒対策には万全を期して
森林限界を超えたころ、本格的な登りが始まる
2016年12月04日 07:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 7:19
森林限界を超えたころ、本格的な登りが始まる
本格的な登りの中間地点、天狗の庭からの道との合流点
2016年12月04日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 7:26
本格的な登りの中間地点、天狗の庭からの道との合流点
東天狗岳登頂!!
2016年12月04日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
12/4 8:34
東天狗岳登頂!!
西天狗岳の山頂にいた数名に向かってストックやピッケルを振ってみたけど、、、応答なし、、、
2016年12月04日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 8:34
西天狗岳の山頂にいた数名に向かってストックやピッケルを振ってみたけど、、、応答なし、、、
蓼科山と、その奥が北アルプスかな?
2016年12月04日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 8:34
蓼科山と、その奥が北アルプスかな?
南方面、赤岳とかレベル感が違いそう
2016年12月04日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 8:34
南方面、赤岳とかレベル感が違いそう
左上の東天狗岳山頂標識がまるで十字架
2016年12月04日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 8:41
左上の東天狗岳山頂標識がまるで十字架
眼下に黒百合ヒュッテを見下ろす、そこそこ高度感あり
2016年12月04日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 8:48
眼下に黒百合ヒュッテを見下ろす、そこそこ高度感あり
誰の足跡かな?
2016年12月04日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 9:14
誰の足跡かな?
道を間違えたわけではなく、中山方面にわざと寄り道
2016年12月04日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 9:48
道を間違えたわけではなく、中山方面にわざと寄り道
見晴らし台から、登ってきた山を振り返る
2016年12月04日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 9:49
見晴らし台から、登ってきた山を振り返る
テントを片付けたら黒百合ヒュッテでしばし休憩
2016年12月04日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 11:26
テントを片付けたら黒百合ヒュッテでしばし休憩
渋の湯からのバス発車時刻まで時間はたっぷりあるので、踏み跡のしっかりしている沢の高巻きではなく、人のほとんど歩いていない沢の上で雪の感触を楽しむ
2016年12月04日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
12/4 12:40
渋の湯からのバス発車時刻まで時間はたっぷりあるので、踏み跡のしっかりしている沢の高巻きではなく、人のほとんど歩いていない沢の上で雪の感触を楽しむ
登ってきた道をたどって戻る
2016年12月04日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/4 13:26
登ってきた道をたどって戻る
無事下山、おつかれさま
2016年12月04日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
12/4 14:34
無事下山、おつかれさま
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス ポール テント テントマット 水筒(保温性) ロールペーパー 地図(地形図) 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 予備靴ひも 針金 計画書

感想

今年の山行を振り返るとテント泊がたった2回。
今からどこかでテント泊できるかな、いっそ雪山でやってみようかなと考え、相棒の雪上テント泊デビューを主目的に、天狗岳登頂はもろもろの条件がいい方向に揃えばやる程度に気負わず出かけてきました。(準備は手抜きなし)

特急あずさ号を茅野駅で降り、渋の湯行きの路線バスに乗り換え。
バス1時間乗車を立って過ごすのはキツイので、乗り換えにちょうどよい電車の1本前で行って確実に座れるようにしました。結果的には全員着席で取り越し苦労でしたが、次の電車を降りた人がバタバタやってくるのを迎える心の余裕が持てたのはよかったかな。

渋の湯からの登山道には11月に降った雪が残っており(踏み固められて凍結)早速雪山歩き。相棒は途中からチェーンスパイク装着、私は黒百合ヒュッテまでノーアイゼンで通しましたが、相棒と同じタイミングでアイゼン装着したほうが早く歩けたかも。チェーンスパイクと12本爪アイゼンの両方持っていると最強だと思います。

黒百合ヒュッテではちょっとした想定外が。小屋で水を分けてもらうつもりで行ったら、積雪期のテン場利用者は融雪でね、と言われてしまいました。やればできるので困りはしませんが、水作りの作業時間を見込んでいなかったので、寝るまで忙しく動くことになりました。相棒はまだほとんど戦力になりませんし。。。

雪上テント泊の夜は、相棒と私で明暗が別れました。
相棒は-30℃対応の超フカフカシュラフ(シュラフカバーと一体で重量2kg)、私はイスカ280x(軽めの3シーズンテント)にゴアシュラフカバー。2人ともインフレーターマットの上に寝ましたが、相棒は寝たら朝までぐっすり、私は寒いのを我慢して目を閉じているだけのような状態でした。夜中に目を覚ましたらテントが燃えてなくなり寒空のもとシュラフに包まって寝ているなんてことがありましたが、それは夢でした。寒すぎてそんな悪夢を見てしまったのか(笑。 テントは3シーズン用そのままなのでフライの下はスカスカ、それも冷えに一役買っていたことでしょう。今のテントに雪用外張りオプションはなく完全買い替えになってしまうので、わかっちゃいるけど思い切れません。。。

2日目は雲が多めでしたが風は穏やか。
相棒の装備は万全ではないので無理なく行けそうなところまでで引き返すことにして出発しましたが、森林限界から上の凍結もなく、本人もやる気まんまんで、ゆっくりペースでしたが東天狗岳山頂まで到達できました。「西天狗まで行くか?」と聞いたら速攻で「行かない!」と返ってきたので、写真を撮ったらすぐに来た道を引き返しました。東天狗岳で大満足だったんでしょう。

黒百合ヒュッテに戻ってから下山までは時間がたっぷりあるので、ヒュッテでお茶したり、あまり人が歩いてなくて新雪に残っているほうをわざと進んだりして、楽しく過ごしました。何人かの方とも会話しましたが、みなさん思い思いに雪山歩きを楽しまれていたようでよかったです。

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