JR横須賀線鎌倉駅から久しぶりの小町通りを抜けて、若宮大路を横切ります。こんな有名どころの鳥居だけど、今回のウサトレでは「Out of 眼中」(死語)です。立派な狛犬さん、また今後来ますね〜
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7/4 9:24
JR横須賀線鎌倉駅から久しぶりの小町通りを抜けて、若宮大路を横切ります。こんな有名どころの鳥居だけど、今回のウサトレでは「Out of 眼中」(死語)です。立派な狛犬さん、また今後来ますね〜
まずは妙厳山本覚寺に立ち寄りました。今回は目的の性質上ちょっとヤバそうな箇所も巡るので念入りに安全祈願しておきます。このお寺は北条でみ、後北条氏と所縁が深いようです。参詣の証に御朱印を頂きました。今年になってから、我が家のトレッキングでは、コース途中に立ち寄る神社仏閣をお詣りして、可能であれば御朱印をいただくのも恒例となりました。
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7/4 9:44
まずは妙厳山本覚寺に立ち寄りました。今回は目的の性質上ちょっとヤバそうな箇所も巡るので念入りに安全祈願しておきます。このお寺は北条でみ、後北条氏と所縁が深いようです。参詣の証に御朱印を頂きました。今年になってから、我が家のトレッキングでは、コース途中に立ち寄る神社仏閣をお詣りして、可能であれば御朱印をいただくのも恒例となりました。
本覚寺から妙本寺の門前を通過して、「ぼたもち寺」として知られる慧雲山常栄寺に。お詣りの後に寺務所を訪れると、快く御朱印を受け付けてくださり、それを待つ間に、豊かな緑を前に置かれた縁台に腰かけて、夏の風情を楽しみます。手元に戻ってきた御朱印帳を、これまた、すてきな御朱印です。御朱印はみな神聖なものなのでしょうけど、実感として、こんなに心のこもった御朱印は初めてです。
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7/4 10:08
本覚寺から妙本寺の門前を通過して、「ぼたもち寺」として知られる慧雲山常栄寺に。お詣りの後に寺務所を訪れると、快く御朱印を受け付けてくださり、それを待つ間に、豊かな緑を前に置かれた縁台に腰かけて、夏の風情を楽しみます。手元に戻ってきた御朱印帳を、これまた、すてきな御朱印です。御朱印はみな神聖なものなのでしょうけど、実感として、こんなに心のこもった御朱印は初めてです。
常栄寺を過ぎると、ちょっとレトロな提灯が掲げられています。その先に八雲神社がありました。参道口には「衹園山ハイキングコース」入口とも明記。おや?「祇園山」じゃなくて「「衹園山」なのですね。 この神社でもしっかりとお詣りして、ここでもしっかりと御朱印を頂きました。さっきの本覚寺さんの御朱印よりも、格段に達筆・・・いえいえそんな罰当たりな。
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7/4 10:41
常栄寺を過ぎると、ちょっとレトロな提灯が掲げられています。その先に八雲神社がありました。参道口には「衹園山ハイキングコース」入口とも明記。おや?「祇園山」じゃなくて「「衹園山」なのですね。 この神社でもしっかりとお詣りして、ここでもしっかりと御朱印を頂きました。さっきの本覚寺さんの御朱印よりも、格段に達筆・・・いえいえそんな罰当たりな。
本殿右脇の絵馬のところに「登山口」の標識がありました。本殿脇を奥に進むと、奥宮があるようで、雰囲気はちょっと鬱蒼とした感じ。その脇に登山道の苔むた石段延びていました。あまり人が入っていないのか、道は少し下草が伸びてきているけど、まあ登山道としては十分の整備されている雰囲気です。
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7/4 10:44
本殿右脇の絵馬のところに「登山口」の標識がありました。本殿脇を奥に進むと、奥宮があるようで、雰囲気はちょっと鬱蒼とした感じ。その脇に登山道の苔むた石段延びていました。あまり人が入っていないのか、道は少し下草が伸びてきているけど、まあ登山道としては十分の整備されている雰囲気です。
登り始めて7分ほどで衹園山見晴台に到着です〜特に標高標識はないけど、GPS高度では標高60mほどですね。見晴台は夏草が茂っていて視界があまりよくないのだけど、それでも鎌倉市街由比ガ浜、稲村ケ崎あたりまでは一望に見渡せます。今からおよそ660年の昔、新田義貞が、あそこに見える稲村ケ崎に兵をすすめ、鎌倉に攻めかかってきた・・・今回の歴史ミステリー探訪トレッキングのテーマが「北条氏滅亡」なので、そんなシーンが頭をよぎります。
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7/4 10:54
登り始めて7分ほどで衹園山見晴台に到着です〜特に標高標識はないけど、GPS高度では標高60mほどですね。見晴台は夏草が茂っていて視界があまりよくないのだけど、それでも鎌倉市街由比ガ浜、稲村ケ崎あたりまでは一望に見渡せます。今からおよそ660年の昔、新田義貞が、あそこに見える稲村ケ崎に兵をすすめ、鎌倉に攻めかかってきた・・・今回の歴史ミステリー探訪トレッキングのテーマが「北条氏滅亡」なので、そんなシーンが頭をよぎります。
衹園山の尾根道は落ち葉と土の静かな尾根道で、小鳥の声もたくさん、木漏れ日もたくさん、とっても気持ちいいコースです。
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7/4 11:15
衹園山の尾根道は落ち葉と土の静かな尾根道で、小鳥の声もたくさん、木漏れ日もたくさん、とっても気持ちいいコースです。
この辺りから木の根と岩が露出したいくつもの小ピークを登りますけど、気分は軽めのお気楽ハイキング。近所に住人であろう外国人っぽいお姉さんが、軽やかにジョギング(軽トレラン)してました。
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7/4 11:28
この辺りから木の根と岩が露出したいくつもの小ピークを登りますけど、気分は軽めのお気楽ハイキング。近所に住人であろう外国人っぽいお姉さんが、軽やかにジョギング(軽トレラン)してました。
「衹園山ハイキングコース」の出口手前。出ました!見るからに厳かな立て札に墨で書かれた「腹切りやぐら 霊処浄域につき参拝以外の立入を禁」。同じ場所に「東照寺旧跡」の石碑もあり『・・・一族八百七十餘人ト自刃ス其ノ北条執権史終局ノ惨憺タル一齣ハ實二此ノ地二於テ演ゼラレタルナリ』と記されています。正に、ここが執権北条氏滅亡の地です。シダの茂みをおずおずと進んでみると、夏草に覆われたやぐらがありました。やぐらの中には、まだまだ新しいお花が供えられています。あまり無遠慮に覗き込むのもはばかれるので遠目に拝見し、深く手を合わせてました。
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7/4 11:45
「衹園山ハイキングコース」の出口手前。出ました!見るからに厳かな立て札に墨で書かれた「腹切りやぐら 霊処浄域につき参拝以外の立入を禁」。同じ場所に「東照寺旧跡」の石碑もあり『・・・一族八百七十餘人ト自刃ス其ノ北条執権史終局ノ惨憺タル一齣ハ實二此ノ地二於テ演ゼラレタルナリ』と記されています。正に、ここが執権北条氏滅亡の地です。シダの茂みをおずおずと進んでみると、夏草に覆われたやぐらがありました。やぐらの中には、まだまだ新しいお花が供えられています。あまり無遠慮に覗き込むのもはばかれるので遠目に拝見し、深く手を合わせてました。
ここで「衹園山ハイキングコース」は終点。ここから金沢街道を回って釈迦堂切通、衣張山へ向かいます。途中で滑川を渡る際には、東照寺橋を使いました。この橋から滑川を見下ろすと、まるで渓谷のよう。住宅地の真っただ中とは思えませんな〜
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7/4 11:59
ここで「衹園山ハイキングコース」は終点。ここから金沢街道を回って釈迦堂切通、衣張山へ向かいます。途中で滑川を渡る際には、東照寺橋を使いました。この橋から滑川を見下ろすと、まるで渓谷のよう。住宅地の真っただ中とは思えませんな〜
金沢街道との出合に大きなお寺が。金龍山円頓宝戒寺・・・ここがあの腹切りやぐらの立て札を建てたお寺、鎌倉幕府滅亡とともに腹切りやぐらで滅んた北条一族の霊を慰めるため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建立させたお寺ですね。さすがに今回のメインのお寺なので、今回はきちんと本堂にお邪魔してお詣りして、最後にしっかりと御朱印もいただきました。境内の木立にはリスがたくさんいるようです。今回は望遠の一眼レフを持ってきていなかったのが残念〜
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7/4 12:26
金沢街道との出合に大きなお寺が。金龍山円頓宝戒寺・・・ここがあの腹切りやぐらの立て札を建てたお寺、鎌倉幕府滅亡とともに腹切りやぐらで滅んた北条一族の霊を慰めるため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建立させたお寺ですね。さすがに今回のメインのお寺なので、今回はきちんと本堂にお邪魔してお詣りして、最後にしっかりと御朱印もいただきました。境内の木立にはリスがたくさんいるようです。今回は望遠の一眼レフを持ってきていなかったのが残念〜
宝戒寺を後に、5分ほど金沢街道を歩くと、道が二手に分かれます〜この地の名は「岐れ路」。「わか〜れは〜いつもついてくる〜」などと歌いたくなるような意味深な地名だな〜
2016年07月04日 12:37撮影
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7/4 12:37
宝戒寺を後に、5分ほど金沢街道を歩くと、道が二手に分かれます〜この地の名は「岐れ路」。「わか〜れは〜いつもついてくる〜」などと歌いたくなるような意味深な地名だな〜
そろそろハラヘッタね〜で、事前調査で白羽の矢を立ててたパン屋「モン・ペシェミニョン」さんは、なんと「月曜定休日」。マジかーーーー! 事前調査した時はまさか月曜にハイキングするとは思ってもみなかったからな〜あ〜パンが・・・パンが・・・あれ? 道の反対側にも何か小洒落たお店があるぞ。ドアに「ニュージャーマンのおいしいパン」って書いてある!やったね〜即時復活!
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7/4 13:27
そろそろハラヘッタね〜で、事前調査で白羽の矢を立ててたパン屋「モン・ペシェミニョン」さんは、なんと「月曜定休日」。マジかーーーー! 事前調査した時はまさか月曜にハイキングするとは思ってもみなかったからな〜あ〜パンが・・・パンが・・・あれ? 道の反対側にも何か小洒落たお店があるぞ。ドアに「ニュージャーマンのおいしいパン」って書いてある!やったね〜即時復活!
パン屋さんを後に、大御堂橋を渡って、「田楽辻子のみち」という歴史の道を歩きます・・・とはいえ、普通の住宅地なんですけどね。目指すは「もし見れたらいいね〜」と言いながら実は見る気満々な釈迦堂切通です。
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7/4 13:32
パン屋さんを後に、大御堂橋を渡って、「田楽辻子のみち」という歴史の道を歩きます・・・とはいえ、普通の住宅地なんですけどね。目指すは「もし見れたらいいね〜」と言いながら実は見る気満々な釈迦堂切通です。
「田楽辻子のみち」から釈迦堂切通への標識に従って歩いて言うと、案の定、立ちはだかる「通行止め」の立て看板群。かなりの迫力で行く手を阻んでいますが、ここではまだ完全に封鎖措置は執られていません。「この先は自己責任」と自らを戒め、注意深く先に進んでみます。
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7/4 13:42
「田楽辻子のみち」から釈迦堂切通への標識に従って歩いて言うと、案の定、立ちはだかる「通行止め」の立て看板群。かなりの迫力で行く手を阻んでいますが、ここではまだ完全に封鎖措置は執られていません。「この先は自己責任」と自らを戒め、注意深く先に進んでみます。
踏み跡もしっかりしていて、道の表面も、いかにも切通しらしい岩を穿ったような道になってきました。ひときわ茂った藪をかき分けると、緑の工事フェンスの向こう側に、圧倒的な迫力の釈迦堂切通がありました〜
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7/4 13:46
踏み跡もしっかりしていて、道の表面も、いかにも切通しらしい岩を穿ったような道になってきました。ひときわ茂った藪をかき分けると、緑の工事フェンスの向こう側に、圧倒的な迫力の釈迦堂切通がありました〜
フェンスの網の目にレンズをくっつけて、釈迦堂切通のドアップ写真を撮ってみます。この迫力、どんなもんじゃーーーって感じです。さすがに落石の恐れがあるので、この先には進みません。でも・・・静かだな〜朝夷奈切通もそうだったけど、このあたりの切通しは時間が止まって感じます。でもすべてが止まっているわけじゃないんですね。その時間の止まったような切通しの中を、風だけが吹き抜けていく。そんな思いが胸に浸み込むような静けさです。
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7/4 13:52
フェンスの網の目にレンズをくっつけて、釈迦堂切通のドアップ写真を撮ってみます。この迫力、どんなもんじゃーーーって感じです。さすがに落石の恐れがあるので、この先には進みません。でも・・・静かだな〜朝夷奈切通もそうだったけど、このあたりの切通しは時間が止まって感じます。でもすべてが止まっているわけじゃないんですね。その時間の止まったような切通しの中を、風だけが吹き抜けていく。そんな思いが胸に浸み込むような静けさです。
切通しへの入口まで戻ってみると、「釈迦堂ヶ谷」を解説した黒御影石の立派な石碑がありました。第三代執権北条泰時が、父義時の菩提を弔うため、この谷に釈迦堂を立てたことに由来するそうだけど、その場所はいまだわからず、幻の寺なんだとか。歴史ミステリー探訪トレッキングにふさわしい〜
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7/4 14:11
切通しへの入口まで戻ってみると、「釈迦堂ヶ谷」を解説した黒御影石の立派な石碑がありました。第三代執権北条泰時が、父義時の菩提を弔うため、この谷に釈迦堂を立てたことに由来するそうだけど、その場所はいまだわからず、幻の寺なんだとか。歴史ミステリー探訪トレッキングにふさわしい〜
田楽辻子のみちまで戻って、今度は衣張山に向かいます。沢沿いに並んだ住宅地を歩きます〜道の左手はすぐに衣張山の山裾ですね。崖が迫り、「平成巡礼道」の標識。心して歩かさせていただきます。
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7/4 14:22
田楽辻子のみちまで戻って、今度は衣張山に向かいます。沢沿いに並んだ住宅地を歩きます〜道の左手はすぐに衣張山の山裾ですね。崖が迫り、「平成巡礼道」の標識。心して歩かさせていただきます。
下草は多めな杉林の中から年季が入っていて苔むした石段で60mほども一気に登ります。今回のコースの中では一番の急登を登りきると、衣張山(北峰)の山頂に到着です〜とくに山頂碑とかはない見たいですけど、優しいお顔のお地蔵様や五輪塔があって、やっぱり巡礼のみちって感じです〜
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7/4 14:35
下草は多めな杉林の中から年季が入っていて苔むした石段で60mほども一気に登ります。今回のコースの中では一番の急登を登りきると、衣張山(北峰)の山頂に到着です〜とくに山頂碑とかはない見たいですけど、優しいお顔のお地蔵様や五輪塔があって、やっぱり巡礼のみちって感じです〜
山頂からはかなり広いスペースとベンチがあります。そして前方には・・・衹園山見晴台から見たよりももう一段視点を上げた俯瞰で、鎌倉市街から由比ガ浜、そして稲村ケ崎が望めます〜ちなみにここのGPS高度は118mでした。写真右手の住宅地間際まで迫っているこんもりした低山が、きっとさっき歩いてきた衹園山ですね。
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7/4 14:36
山頂からはかなり広いスペースとベンチがあります。そして前方には・・・衹園山見晴台から見たよりももう一段視点を上げた俯瞰で、鎌倉市街から由比ガ浜、そして稲村ケ崎が望めます〜ちなみにここのGPS高度は118mでした。写真右手の住宅地間際まで迫っているこんもりした低山が、きっとさっき歩いてきた衹園山ですね。
北峰から南峰へは、ほんとに数分の行程です。すぐさま衣張山(南峰)の山頂に到着です〜こちらも山頂碑とかはないようで、同じようにお地蔵様と五輪塔が並んでいました〜こちらのお地蔵様のほうが北峰よりも新しいな〜と思ったら、後で調べたところ元々のお地蔵様が行方不明になって新しいお地蔵様に代替わりしたようです。 なお、ここはヤマレコでは「宅間山」と呼ぶ向きもあるようです。
2016年07月04日 15:11撮影
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7/4 15:11
北峰から南峰へは、ほんとに数分の行程です。すぐさま衣張山(南峰)の山頂に到着です〜こちらも山頂碑とかはないようで、同じようにお地蔵様と五輪塔が並んでいました〜こちらのお地蔵様のほうが北峰よりも新しいな〜と思ったら、後で調べたところ元々のお地蔵様が行方不明になって新しいお地蔵様に代替わりしたようです。 なお、ここはヤマレコでは「宅間山」と呼ぶ向きもあるようです。
南峰からはさっきの北峰とは異なる方面の眺望が開けていました。こちらは三浦半島方面ですニャ〜ここも夏草の茂みが邪魔しますけど、それでも三浦の山並みがきれいに見えていますのな〜ちなみに、2万5千分の1の地理院地図で「衣張山」と表記されているのは、こちらのようです。
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7/4 15:11
南峰からはさっきの北峰とは異なる方面の眺望が開けていました。こちらは三浦半島方面ですニャ〜ここも夏草の茂みが邪魔しますけど、それでも三浦の山並みがきれいに見えていますのな〜ちなみに、2万5千分の1の地理院地図で「衣張山」と表記されているのは、こちらのようです。
衣張山(南峰)から鎌倉逗子ハイランド(住宅地)へ下る道は、北峰へ登った道に比べると明らかに整備状況は芳しくないですが、それでも下山に問題はなし。ハイランド西縁は住民が眺めながら散歩できるようにエッジに沿って遊歩道が整備されていました。そこにはヤマユリや紫君子蘭がいっぱい揺れていました。さすが高級住宅地ですね〜ここからは富士山も眺められるとか。贅沢なことです。
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7/4 15:26
衣張山(南峰)から鎌倉逗子ハイランド(住宅地)へ下る道は、北峰へ登った道に比べると明らかに整備状況は芳しくないですが、それでも下山に問題はなし。ハイランド西縁は住民が眺めながら散歩できるようにエッジに沿って遊歩道が整備されていました。そこにはヤマユリや紫君子蘭がいっぱい揺れていました。さすが高級住宅地ですね〜ここからは富士山も眺められるとか。贅沢なことです。
遊歩道の南端にくると、「鎌倉市子ども自然ふれあいの森」として整備されているようで、展望広場やパノラマ台も案内図に出てきます。そして、これが水道山展望広場からの眺望です。ほぼ衣張山(南峰)からの眺望と同じ方面を展望してます。GPS高度で72mなので、衹園山見晴台よりも10mちかく高いところにあります。
2016年07月04日 15:45撮影
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7/4 15:45
遊歩道の南端にくると、「鎌倉市子ども自然ふれあいの森」として整備されているようで、展望広場やパノラマ台も案内図に出てきます。そして、これが水道山展望広場からの眺望です。ほぼ衣張山(南峰)からの眺望と同じ方面を展望してます。GPS高度で72mなので、衹園山見晴台よりも10mちかく高いところにあります。
これがパノラマ台からの眺望です。こちらはほぼ衣張山(北峰)からの眺望と同じ方面を展望してます。GPS高度は100m!こればビックリ、衣張山山頂と大差ないじゃないですか〜
2016年07月04日 15:56撮影
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7/4 15:56
これがパノラマ台からの眺望です。こちらはほぼ衣張山(北峰)からの眺望と同じ方面を展望してます。GPS高度は100m!こればビックリ、衣張山山頂と大差ないじゃないですか〜
「マムシ注意」の標識を確認して、名越切通・大切岸方面へ向います。何気なく歩いていたら、いつのまにか絶壁の上でした〜ここが「大切岸」らしい。断崖の上を歩き切るとちょっと広い休憩しペースになっていて、今を歩いてきた大切岸の下を歩けるようになっていました。ここは切通しと合わせた防衛遺構だと思われていたけど、最近の発掘調査では石切り場だったという説も出ているらしい。「防衛遺構」のほうが圧倒的に歴史ロマンなんですけど〜
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7/4 16:09
「マムシ注意」の標識を確認して、名越切通・大切岸方面へ向います。何気なく歩いていたら、いつのまにか絶壁の上でした〜ここが「大切岸」らしい。断崖の上を歩き切るとちょっと広い休憩しペースになっていて、今を歩いてきた大切岸の下を歩けるようになっていました。ここは切通しと合わせた防衛遺構だと思われていたけど、最近の発掘調査では石切り場だったという説も出ているらしい。「防衛遺構」のほうが圧倒的に歴史ロマンなんですけど〜
大切岸を過ぎ、法性寺への下山道分岐を過ぎると、いよいよコース終盤、名越切通へ向かいます。今年の3月に来た時には、このあたりにたくさんネコタがいたんだけど、今日はお留守みたいですね、残念。名越切通に到着してみると、朝夷奈切通や釈迦堂切通を歩いた後では、少し規模が小さく感じますな〜
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7/4 16:23
大切岸を過ぎ、法性寺への下山道分岐を過ぎると、いよいよコース終盤、名越切通へ向かいます。今年の3月に来た時には、このあたりにたくさんネコタがいたんだけど、今日はお留守みたいですね、残念。名越切通に到着してみると、朝夷奈切通や釈迦堂切通を歩いた後では、少し規模が小さく感じますな〜
名越切通から大町へ下りる道は、生活古道の雰囲気がします。シダの茂みを抜けて出口に。おおっと〜いきなり横須賀線のトンネルの上に出ました。ちょっと予想外な出所だな〜
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7/4 16:29
名越切通から大町へ下りる道は、生活古道の雰囲気がします。シダの茂みを抜けて出口に。おおっと〜いきなり横須賀線のトンネルの上に出ました。ちょっと予想外な出所だな〜
ここで山行は一区切り。あとは鎌倉駅に向かって名刹をいくつか訪ねていきます。まずは材木座の長勝寺へ。ここはなんといっても日蓮聖人像の周りに並んだ四天王(持国天、増長天、広目天、毘沙門天)の像が迫力あります。
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7/4 16:44
ここで山行は一区切り。あとは鎌倉駅に向かって名刹をいくつか訪ねていきます。まずは材木座の長勝寺へ。ここはなんといっても日蓮聖人像の周りに並んだ四天王(持国天、増長天、広目天、毘沙門天)の像が迫力あります。
今朝お詣りした八雲神社の近くを通って進むと、かなり遠くからも異彩を放つ手書きで殴りつけたような「身代り」「鬼子母神」の文字。これが噂にきく上行寺らしい。いきなり脳天を叩き割るような「癌封じ」の文字に、すでに及び腰。
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7/4 17:05
今朝お詣りした八雲神社の近くを通って進むと、かなり遠くからも異彩を放つ手書きで殴りつけたような「身代り」「鬼子母神」の文字。これが噂にきく上行寺らしい。いきなり脳天を叩き割るような「癌封じ」の文字に、すでに及び腰。
「瘡守稲荷」・・・かさぶたの「かさ(瘡)」なところが、他のお寺とは一線を画している感じがする〜
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7/4 17:05
「瘡守稲荷」・・・かさぶたの「かさ(瘡)」なところが、他のお寺とは一線を画している感じがする〜
トリはやっぱり妙本寺。時刻も17時を過ぎて、さすがに閉門時間かと思ったけど、参道の途中までは行けそうなので歩いてみることに。夕闇迫る参道も、なかなか厳かでいい雰囲気です。
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7/4 17:19
トリはやっぱり妙本寺。時刻も17時を過ぎて、さすがに閉門時間かと思ったけど、参道の途中までは行けそうなので歩いてみることに。夕闇迫る参道も、なかなか厳かでいい雰囲気です。
妙本寺から鎌倉駅に向かうと・・・あらら、空模様がかなり怪しい。ヤバい、これはかなりヤバいだろーー! ってか、現実離れしててカッコいい空だな〜いやいや、そんな感心してる場合じゃない! これは何かの祟りか? でもあれだけお詣りしたから大丈夫。なんとか雨の降る前に鎌倉駅まで辿り着きました。
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7/4 17:28
妙本寺から鎌倉駅に向かうと・・・あらら、空模様がかなり怪しい。ヤバい、これはかなりヤバいだろーー! ってか、現実離れしててカッコいい空だな〜いやいや、そんな感心してる場合じゃない! これは何かの祟りか? でもあれだけお詣りしたから大丈夫。なんとか雨の降る前に鎌倉駅まで辿り着きました。
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