白山大展望、雪の荒島岳山頂で日本百名山独り占め♪
- GPS
- 07:32
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所は見当たりませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
白山展望を期待して荒島岳へ。
荒島岳は昨年8月に雨の中登ったことがありますが、当然視界ゼロでした。
本日はリベンジ込みの再挑戦です。
厳冬期は車でアクセスが出来なくなるので(冬装備がないから)、時期的にはギリギリでしょうか。
勝原スキー場に到着すると、誰もいません。
マジ?
寒い朝でしたが、この付近には雪はなし。
用意をしてると単独の方1組が来られましたが、お先に失礼して出発。
それにしても酷い泥濘です。
雪解け水か雨の水かわからないが、ドロドロ。
あっと言う間に靴もゲイターも泥だらけです。
白山ベンチ手前から真っ白で美しい白山、別山が見えてきます。
何と美しくて神々しい姿だ・・・
まもなくし、白山ベンチとシャクナゲ平の中間ややシャクナゲ平寄りの辺りで雪が本格化。凍っている箇所もあり、迷わずアイゼン装着。
アイゼンをザクザク突き刺しながら急登を登ると、シャクナゲ平に到着。
少し広い広場からは、真正面に美しい白山・別山が見渡せる。
これ、絶景過ぎるやろ?
思わず足止めて見とれてしまいました(笑)
さあ、山頂へ。
北側は日陰で一転寒く、南側は逆に暖かくて雪が解けています。
鞍部へ下り、また登り返しが始まります。
7週ぶりの登山に雪、足に来るなぁ・・・
そうこうしてると、”もちが壁”に到着
”滑落注意”の看板を横目に慎重に登っていきます。
でも思ってたより早く登れました。
帰りの下りの方が怖そうだけど、感想をいうと、もっとしっかり雪が着けば登りやすいんじゃないでしょうか。
”もちが壁”を過ぎ、尾根へ出ました。
景色は開け、白山・別山を横目に見ながらの絶景が拡がります。
高度感は思ったほどなく、風さえなければ快適な尾根です。
今日は気温も高く、本当に気持ちいい。
山頂への標識が見えた。
雪の積もった細い尾根道を歩き、前荒島まで来た。
残りは少しです。
少し登りを繰り返し、左手に絶景を見ながら、あっという間に山頂へ。
何と雪の荒島岳山頂・・・
日本百名山独り占めです。
誰もおらんわ!
そして白山の大展望!
思う存分景色を楽しんだ。
こんなに白山が近く見えるのか・・・
ほんまに感動ですね。
白山崇拝の自分には堪らない景色でした。
同じような写真ばかり何枚も撮り、山頂祠にお参りをし、
名残惜しいが下山開始。
山頂でランチ、とも思いましたが、少し風が出てきたので寒いのと、
思いのほか雪に手こずったので、シャクナゲ平まで戻ってから考えることに。
”もちが壁”はあっという間に過ぎ、シャクナゲ平まで戻ってきました。
シャクナゲ平から見る白山・別山、あまりにも美しい。
カップヌードル作るの止めて、クロワッサンだけ頬張り、白山・別山見入る。
この景色、可能ならずーっと見ていたいくらいだ。
年賀状にしようと思い、ここでも同じ景色の写真たくさん撮って下山再開です。
途中でアイゼン外し、泥濘の中を転ばないよう慎重に歩きました。
一度も腰を下ろしてないからゲレンデ手前でへばってきた。
足はつりそうやし、足は痛いし、はよつかへんかな・・・
と思ってるとゲレンデ跡に。
ひと踏ん張りして下山完了。
靴は泥濘のおかげでドロドロ。
こりゃ酷いわ(笑)
でもご安心を。
ここ、トイレ(使用不能)の所の散水栓が使えます。
靴を洗えるように、ブラシも置いてあるんです。
靴とゲイターとストック洗わせて頂きました。
それにしても冬の荒島岳、最高でした!
昨年夏の雨の荒島岳のリベンジと、冠雪の白山・別山の大展望。
両方かなって最高の山行でした。
本日も無事安全な山行が出来、感謝です。
そしてお付き合い頂き、ありがとうございました。
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