三ッ峠縦走

2016年12月24日(土) 〜 2016年12月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,370m
• 下り: 1,124m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:20

9:00 三つ峠駅
9:32 9:32 山祇神社
10:00 10:20 神鈴の滝
10:20 10:20 憩いの森公園
11:05 11:05 達磨石
11:35 12:00 大曲り
12:31 12:31 股覗き
12:55 12:55 馬返し
14:02 14:30 八十八大師
15:00 15:00 屏風岩
15:45 16:00 三ッ峠山
16:20 三つ峠山荘

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:10

8:00 三つ峠山荘
8:30 8:50 展望ポイント-１
8:50 8:50 木無山
8:50 8:50 展望ポイント-２
8:50 8:50 展望ポイント-１
8:50 8:50 展望ポイント-２
9:00 9:00 木無山
9:30 9:30 木山
11:30 11:50 霜山
12:50 12:50 湖畔分岐
13:39 13:45 天上山
13:55 14:00 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
14:51 15:00 ナカバ平展望広場
15:22 15:22 天上山公園入口
15:30 16:00 天ぷら屋さん
16:10 河口湖駅

天候

24日：快晴　25日：午前中は濃霧時々雪．次第に霧が晴れて昼前には晴れた．

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
06:35 上野御徒町駅-(大江戸線)- 06:55 新宿西口駅-新宿駅 07:00 -(中央線 スーパーあずさ1号)-07:55 大月駅 08:21-(富士急行 各停)-08:51 三つ峠駅
【復路】
河口湖駅 16:29-富士急行 各停-17:29 大月 18:03-(中央線 特急かいじ120号)-19:06 新宿駅

コース状況／危険箇所等

・全体的によく整備されている
・積雪はなかった．ただし，府戸尾根では霜柱が多かった
・日が昇ってからは霜柱が溶けて，泥濘んでいる場所があった
・屏風岩直下では雪と氷柱がときどき落ちてきた．通過する際は注意が必要
・屏風岩直下で日陰になる場所では，一部凍結していた．

その他周辺情報

・河口湖駅前には売店・飲食店が多数．日帰り入浴できるところもあるらしい．
・天上山ロープウェイ乗り場には売店・飲食店あり．

写真

12/24 6:57

新宿駅からスーパーあずさで出発！

12/24 8:52

大月駅で富士急行に乗り換える．

12/24 8:53

三つ峠駅に到着．ヤマノススメの娘たちがお出迎え．

12/24 8:54

"三つ峠"駅の外観．

12/24 9:03

駅からはしばらく集落の中を歩く．標識が立っているので迷わない．

12/24 9:10

空き地からは一糸纏わぬ富士の姿が見えた．

12/24 9:32

大山祇神社で山行の無事を祈願する．

12/24 9:57

沢に沿って登っていく．

12/24 10:07

神鈴の滝に到着．

12/24 10:08

岩盤はすべて礫岩．確か「三つ峠礫岩層」という名前だったはず．

12/24 10:18

礫にインプリケーションが見える．写真右から左方向に古流向が推定される．

12/24 10:19

神鈴の滝の清流．

12/24 10:28

神鈴の滝から三つ峠山頂を望む．今日はあそこまで登る．

12/24 11:04

達磨石に到着．

12/24 11:21

ここからが本格的な登山道になる．

12/24 12:30

股のぞきに到着。

12/24 12:31

股覗き...って，こういう事じゃなかったっけ？

12/24 12:31

きれいな富士の姿。巨大な円錐形のオブジェ．

12/24 12:44

枯れ葉がふかふかに積もった道を歩く．

12/24 12:53

尾根道に出た．

12/24 12:54

馬返しに到着．

12/24 12:59

馬返しからの富士山．

12/24 13:38

愛染明王に山行の無事を祈る．

12/24 13:39

ガレ場を登る．

12/24 14:05

八十八躰供養塔に到着．

12/24 14:07

三つ峠中興の祖，空胎上人のお墓があった．山を開いてくれた事に感謝する．

12/24 14:07

これはお地蔵さま？

12/24 14:06

空胎上人も富士山を眺める場所で眠っているのならば，さぞ幸せだろう．

12/24 14:24

山頂が近づいてきた．

12/24 14:34

屏風岩にいよいよさしかかる．

12/24 14:44

屏風岩の側面には一面氷柱ができていた．

12/24 14:46

氷柱の拡大．頭の上に落ちてきませんように．

12/24 14:50

一字一石供養塔を通過．

12/24 14:58

屏風岩を下から眺める．大きすぎて全部は写真に入らない．

12/24 15:00

枯れたアザミの花がまるでドライフラワーのよう．

12/24 15:01

屏風岩の下を通過する．ときどき雪が落ちてきたので，急いで通り過ぎた．

12/24 15:31

山頂稜線にでた．廃業された山小屋の前を通過する．

12/24 15:37

もうすぐ山頂．

12/24 15:42

夕焼けの中，ついに三ッ峠山頂(開運山)に到着．

12/24 15:45

三角点を踏む．

12/24 15:45

三ッ峠山頂より望む景色．

12/24 15:46

富士は微笑む．

12/24 15:46

山頂より東を望む．丹沢・道志山塊．

12/24 15:47

丹沢の肩越しには関東平野と東京都心が望めた．スカイツリーが見えるのが分かるかな？

12/24 15:48

山頂より北を望む．思い出深き奥秩父の山々．五丈石のおかげで，金峰山はすぐそれとわかる．

12/24 15:48

奥秩父の全体．残念ながら，御巣鷹山のアンテナが邪魔をして，甲武信ヶ岳は見えなかった．

12/24 15:50

八ヶ岳は雲に隠れていた．その手前には茅ヶ岳が見えた．

12/24 15:49

山頂より西を望む．御坂山地と南アルプス．

12/24 15:50

黒岳の肩越しには白根三山の姿が．

12/24 15:50

白根三山，鳳凰山，仙丈，甲斐駒．甲斐駒の尖りっぷりがスゴい．

12/24 15:50

甲斐駒・鳳凰山が甲府盆地を見守っている．

12/24 15:55

南西に目を転じれば，南アルプス南部の山々．荒川三山，赤石岳，聖岳，上河内岳．

12/24 15:57

三ッ峠山頂も礫岩からなる．神鈴滝と同じ地層．

12/24 15:58

何度も富士山を撮ってしまう．

12/24 16:03

山頂を後にする．山頂の道は一部凍結していた．

12/24 16:13

山頂にはアンテナ・テレビ塔が並んでいる．

12/24 16:18

本日お世話になる三ッ峠山荘．

12/24 16:37

宿泊者が少なかったせいか，個室に泊まることができた．

12/24 16:37

部屋の窓から富士山が望める...！

12/24 16:45

夕食まで時間があったので，夕景を撮りにいく．まずは奥秩父@トワイライト．

12/24 16:57

甲斐駒＆鳳凰山@トワイライト

12/24 17:02

甲斐の白峰に緋が走る...！

12/24 17:03

甲斐駒と鳳凰山が見守る中，夜の帳が降りる甲府盆地．

12/24 17:08

富士山@トワイライト．

12/24 17:10

富士河口湖町市街地の夕景．

12/24 17:44

山小屋の夕食は非常に豪華でした．

12/24 18:54

夕食後に撮った富士山の夜景．富士山中腹に灯りが見えるのは，誰かが登っているのか？

12/24 19:01

甲府盆地の夜景．

12/25 6:50

翌朝は雲と霧で何も見えなかった．

12/25 6:50

しかし霧氷がきれい．

12/25 7:02

やや遅い朝食をとる．朝食も豪華．

12/25 8:01

山小屋のワンちゃんに別れを告げる．とても人懐っこいワンコでした．

12/25 8:11

山小屋まで四駆で入れるらしい．山小屋の食料も四駆で搬入したのだろうか？

12/25 8:17

山小屋周辺の霧氷．やはり冬山なのだと実感する．

12/25 8:22

銀の霧氷の世界．

12/25 8:24

木無山山頂に到着．霧のせいで展望がない．

12/25 8:31

少し引き返して天狗岩に行く．

12/25 8:32

天狗岩はむき出しの岩の展望台．手すりも何もない．

12/25 8:33

残念ながら雲で視界は開けなかった．かろうじて富士急行沿線が望める程度．あそこからここまで登ってきたのだと実感する．

12/25 8:39

霧氷で白くなった三つ峠山頂．

12/25 8:52

再び霧氷の世界に戻る．

12/25 9:10

登山道には大きな霜柱ができていた．

12/25 9:31

しばらくすると腐葉土の道に戻る．

12/25 9:34

河口湖が見えてきた．

12/25 10:37

大きな霜柱の拡大．

12/25 10:47

気持ちのよい尾根道をゆっくり下る．

12/25 10:50

写真だと分からないが，この方向に東京都心のビル群が見えた(スカイツリーも)．

12/25 11:12

ここで事故発生．写真奥の倒木をまたいだ時に，泥に左足をとられて転倒．右膝を捻挫する．

12/25 11:33

痛い脚を引きずりながらゆっくり下山する．きれいな富士山が慰めてくれた．

12/25 11:51

ここには泥岩？が露出していた．山頂とは違う岩相．

12/25 12:18

御坂山地の黒岳を望む．当初はあっちにも登る予定だった．

12/25 12:22

植林された杉林にさしかかる．

12/25 12:54

林道出合に到着．足の捻挫のせいで，予定時刻を大幅に超過する．

12/25 13:26

小さなアップダウンを繰り返しながら，下っていく．それすらも捻挫している足には過酷だった．

12/25 13:39

天上山に到着．山の神さまに感謝する．

12/25 13:55

富士見台に到着．

12/25 13:57

富士見台はもはや遊園地と化していた．

12/25 14:04

河口湖がいっそう近くなった．

12/25 14:51

ナカバ平から富士山を望む．少し雲がかかってきた．

12/25 14:53

ナカバ平から三ッ峠山頂を望む．あんなに遠くからここまで歩いてきた！

12/25 15:22

登山口に護国神社があった．足を捻挫しつつも，何とか下山できたことを英霊に報告する．

12/25 15:39

町中の天ぷら屋さんで遅い昼食にする．

12/25 16:02

市街地からも富士山が見える．

12/25 16:06

河口湖駅に到着！

12/25 16:18

富士急行の「マッターホルン鉄道提携25周年特別仕様車」に乗る．

12/25 18:01

大月駅で中央線の特急かいじに乗り換えて東京に戻った．

おまけ．三ッ峠山頂より望む南アルプスの山岳展望(山座同定)．2枚の写真を合成．南アルプスの中でも深南部(光岳など)は見えていなかったようだ．

撮影機器：

D5100 ニコン

iPhone 6s Plus Apple

装備

個人装備

パラソルハット(1) 下着・パンツ予備(1) 長袖ポロシャツ(1) ウィンドストッパー・グローブ(1) タオル(1) ポケットティッシュ(5) レインウェア上下セット(1) サングラスと眼鏡入れ(1) 高機能腕時計(1) デジタル一眼レフ(1) トレッキングブーツ(1) トレッキングポール(1) コンパス(1) ライター(1) ヘッドランプ(1) ヘッドランプ用予備電池(3) ヴィクトリノックス(1) iPhone(1) 筆記具(2) 2.5万分の1 地形図(1) 登山地図(1) 地図ケース(1) ストーブ(1) ガスカートリッジ(1) ゴミ袋(1) スポーツドリンク(1) 水(1) 主食(インスタント食品)(3) 非常食(3) コッヘルセット(1) スプーン・フォークセット(1) セミロングスパッツ(1) ノマドジャケット(1) ライトシェルジャケット(1) ウィスキー小瓶(1) 水ボトル1ℓ(1) イヤーウォーマーつきニット帽(1) ネックゲーター(1)