初めてのダイヤモンド富士(南高尾山稜からもみじ台へ)
- GPS
- 08:50
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 920m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:45
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■帰路はダイアモンド富士を見た後、日没後のため1号路を経てケーブルカーにて下山。ダイアモンド富士期間はケーブルカーも18時まで営業。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■南高尾山稜 危険個所はありません。乾いた落葉がほとんどで滑りやすいところもなかったです。泥濘もほぼなし。小さなアップダウンを繰り返しながら大洞山まで徐々にピークの標高が上がっていきますが、登り続けるわけでも下り続けるわけでもないので、練習になるわりには膝にも優しい道です。 ■大垂水峠から学習の道を経て、もみじ台 乾いた落ち葉の道で歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | ■登山後、高尾山口駅に極楽湯。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
冬のハイキング向きの南高尾山稜ですが、今回はその醍醐味を申し分なく味わうことができました。南斜面の冬の日差しが暖かく、気持ちも体もほっこりしました。特に真冬の白い富士山を眺めながらの見晴台からのランチは最高でした。ふかふか落ち葉の乾いた道はいかにも冬らしくおおいに楽しめました。今日は登山教室で出会った仲間との山行なので歩きながら(熊対策も兼ねて?ただのおしゃべり好き?)ずっとおしゃべりをしていました。山の話はつきないので本当に楽しい山行でした。そろそろ疲れがたまって来た頃、本日のメインイベント場所に到着しました。
今回の山行の目的はダイアモンド富士の鑑賞でしたから、山行計画は日没1時間前に鑑賞ポイントに到着するよう設定しました。コースタイムを気にしながら、いつも歩いてはいますが、そうはいってもコースタイムから大幅に遅れないように歩く程度のもので、今回のようにすべてのポイントでコースタイムより何分遅れているか早いのかを気にしながら歩いたことはありませんでした。今回はダイアモンド富士鑑賞なので、日没後までおそらく1時間半はひとつの場所にいて、歩き回ることもできず、体が冷えるのを前提としていたので、それまでに「可能な限り汗をかかない」「あまりにも早く到着しない」「かといってぎりぎりで鑑賞できないのはダメ」で鑑賞ポイントに到達するのも大事なミッションでした。途中、遅くなってまき道を使ったり、早くなって休憩時間を増やしたり(かといって日影で体を冷やさないように気を付けて)、意識して歩いたので学ぶことが多かったです。次回からはもっと時間を気にして歩くこともやってみようと思いました。
この日の朝は全天曇り空で、「おやおや、これでは今日はダイアモンド富士を見れないかな」と危惧していましたが、時間を追うごとに雲が晴れ、昼には雲一つない好天となりました。そして、絶好の観賞場所であるもみじ台に到着する(高尾山頂は混んでいるでしょうから)と、願った通りの雲一つない空に富士山のシルエットが浮かんでいました。後は、防寒着を着込んで、シャッターを切るだけです。一眼レフカメラではなく、コンデジのお任せモードなので、あまりきれいな写真は撮れませんでしたが、初日の出鑑賞のように、多くの人が日没とともに盛大な拍手で太陽を見送りました。この日は曇天転じて絶好のダイアモンド富士鑑賞日和となり、わたしたちもそうですが、おそらくほとんどの人がテンションがあがり、あたり一帯が幸福モードに包まれました。富士山と太陽が主役の素敵な天体ショーのおかげで今年1年を締めくくる良い山行となりました。年初なら初の出、年末ならダイアモンド富士の日没というのも素敵だなと思いました。
番外編としては、初めて高尾山からの東京方面の夜景を見ました。スカイツリーも良く見えて印象深い風景でした。山の神様、幸福な1日をありがとうございました。
ダイヤモンド富士きれいでしたね。もしかしてピンクのヘッドライトをお持ちで甘酒を召し上がられていたグループの方では・・・?
そうす。そうです。もしかするとお隣で写真撮影をされていた、ベンチを譲っていただいた男性の方でしょうか?
はい、そうです!私のヤマレコのプロフィール写真は3年前に同じ場所で撮影した画像です。
maroyan14様、はじめまして。お声がけありがとうございます。
正確に言うと「皆シャッターを押し続けました」の写真右(白い帽子)がピンクのヘッドライトでmaroyan14様にライトを直してもらった若い女性です。私はこの写真で仲間二人を後ろから撮影していました。彼女と私の二人が甘酒を飲んでいました。
早くから場所を確保していらしたのに、隣でうるさくしていたにもかかわらず、ライトを直していただいたり、カメラのホワイトバランスを教えていただいたり、皆の写真を撮影していただいたり、ご親切に感謝の言葉もありません。それにしても、山で出会った方にヤマレコで声をかけていただいたのは初めてで感激しています。
3年前から通っていらっしゃるんですね。どおりで美しい写真ばかりです。私たちは初めてダイアモンド富士を見に行って、雲一つない富士山を見られるなんてラッキーでした。
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