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Yamareco

記録ID: 1033194
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳&大天井岳 w/ クリスマスケーキ

2016年12月24日(土) 〜 2016年12月25日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
18:05
距離
41.6km
登り
3,137m
下り
3,091m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:44
休憩
0:35
合計
7:19
6:43
62
7:45
7:45
28
8:13
8:13
41
8:54
8:54
12
9:06
9:10
0
9:10
9:29
34
10:03
10:04
25
10:29
10:30
26
10:56
10:57
28
11:25
11:27
28
11:55
11:56
14
12:10
12:10
54
13:04
13:05
4
13:09
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14
13:23
13:23
6
13:29
13:33
4
13:37
13:38
11
13:49
13:49
13
14:02
2日目
山行
10:24
休憩
0:21
合計
10:45
7:30
146
9:56
9:56
9
10:42
10:44
28
11:18
11:18
102
13:00
13:01
20
13:21
13:29
42
14:11
14:11
17
14:28
14:28
5
14:33
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14
14:47
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9
14:56
14:57
12
15:09
15:09
14
15:23
15:23
21
15:44
15:46
7
15:53
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9
16:02
16:02
45
16:47
16:47
26
17:13
17:14
56
18:10
18:10
5
18:15
ゴール地点
天候 晴れ、一時曇りか小雪
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮城ゲート手前の駐車場は24日早朝時点でほぼ満車。25日夜はガラガラ
コース状況/
危険箇所等
宮城ゲート〜中房温泉:無雪もしくは少積雪。昼間に一度溶けたらしく25日夜はアイスバーンで怖いか所あり
中房温泉〜燕山荘〜燕岳:アイゼンもいらない程度で特に危険なし
燕山荘〜大天井岳:トレースありで積雪も少なめだがペースあがらず体力使う。大天井岳本体への直登部分は常に滑落の恐れあり危険。
中房温泉への林道より
2016年12月24日 07:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 7:24
中房温泉への林道より
時折雪がぱらつくものの、合間に日が出る
2016年12月24日 07:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 7:24
時折雪がぱらつくものの、合間に日が出る
路面は積雪していたり、していなかったり。おそらく燕山荘関係者の軽トラが走っていたので、車が十分(けっこう飛ばして)走れる程度の状態。
2016年12月24日 07:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 7:24
路面は積雪していたり、していなかったり。おそらく燕山荘関係者の軽トラが走っていたので、車が十分(けっこう飛ばして)走れる程度の状態。
2016年12月24日 11:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 11:50
こういう空模様の時間の方が多かった
2016年12月24日 11:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 11:50
こういう空模様の時間の方が多かった
登山道に入った後
2016年12月24日 11:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 11:50
登山道に入った後
合戦尾根。それなりの傾斜を登り続けるので登りは楽ではない
2016年12月24日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/24 12:08
合戦尾根。それなりの傾斜を登り続けるので登りは楽ではない
燕岳方向はガスの中
2016年12月24日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 12:08
燕岳方向はガスの中
行きは小ぎれいなシングルトラックだったが、帰りは徹底的に踏み荒らされてボロボロの道になってました
2016年12月24日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/24 12:08
行きは小ぎれいなシングルトラックだったが、帰りは徹底的に踏み荒らされてボロボロの道になってました
2016年12月24日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 12:08
見通し良し、気分爽快
2016年12月24日 12:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/24 12:24
見通し良し、気分爽快
大天井岳方向
2016年12月24日 12:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/24 12:24
大天井岳方向
燕岳方向
2016年12月24日 12:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 12:25
燕岳方向
2016年12月24日 12:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 12:25
だいぶ飛んで、一気に燕岳山頂
2016年12月24日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 13:29
だいぶ飛んで、一気に燕岳山頂
山頂より
2016年12月24日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/24 13:29
山頂より
どこを見てもガスがかかっているのが、逆に重厚さを感じる
2016年12月24日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/24 13:29
どこを見てもガスがかかっているのが、逆に重厚さを感じる
2016年12月24日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 13:29
2016年12月24日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 13:29
燕山荘から燕岳。ガスをたなびかせてなんとも精悍なたたずまい。このころから天気がみるみる回復。小屋の中にこもっていたらガラスの向こうが妙に明るいのに気づき、外に出てみたらこんな感じ
2016年12月24日 15:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/24 15:18
燕山荘から燕岳。ガスをたなびかせてなんとも精悍なたたずまい。このころから天気がみるみる回復。小屋の中にこもっていたらガラスの向こうが妙に明るいのに気づき、外に出てみたらこんな感じ
槍ヶ岳
2016年12月24日 15:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/24 15:18
槍ヶ岳
2016年12月24日 15:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 15:18
2016年12月24日 15:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 15:20
そして日没
2016年12月24日 16:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/24 16:37
そして日没
2016年12月24日 16:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/24 16:37
2016年12月25日 06:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 6:30
2016年12月25日 06:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 6:30
2016年12月25日 06:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 6:30
燕岳。ガスは完全にとれた
2016年12月25日 06:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/25 6:31
燕岳。ガスは完全にとれた
2日目の8時ころ、大天井岳への道で。このときマイナス11度くらいなので、最低時でもマイナス15度はいかなかったのでは
2016年12月25日 08:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 8:14
2日目の8時ころ、大天井岳への道で。このときマイナス11度くらいなので、最低時でもマイナス15度はいかなかったのでは
大天井岳をバックに。距離だと2/5進んだくらい。
2016年12月25日 08:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/25 8:22
大天井岳をバックに。距離だと2/5進んだくらい。
少しカメラを左に
2016年12月25日 08:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 8:22
少しカメラを左に
さらに進んだところ。一直線に向かっているので基本的に見えるものは変わらないが、どんどん大きくなってくる
2016年12月25日 09:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/25 9:30
さらに進んだところ。一直線に向かっているので基本的に見えるものは変わらないが、どんどん大きくなってくる
途中写真を撮る余裕がなかったので、一気に山頂。後景に槍ヶ岳がくっきり
2016年12月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/25 10:39
途中写真を撮る余裕がなかったので、一気に山頂。後景に槍ヶ岳がくっきり
2016年12月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 10:39
常念岳方向。こちらの道は、ここから見た感じでは穏やかそう
2016年12月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/25 10:39
常念岳方向。こちらの道は、ここから見た感じでは穏やかそう
燕岳方向。見えないが奥に伸びる稜線に向かって道が一気に落ちている
2016年12月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/25 10:39
燕岳方向。見えないが奥に伸びる稜線に向かって道が一気に落ちている
奥に見える水たまりは高瀬ダムかな
2016年12月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/25 10:39
奥に見える水たまりは高瀬ダムかな
大天井岳本体への取り付き部分(切通岩)付近まで下りてきたところ。冬季用の直登ルートは中央右側の岩場。左側は夏であれば大天荘への迂回ルートだが鏡面状に氷化しており非常に危険。
2016年12月25日 11:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/25 11:28
大天井岳本体への取り付き部分(切通岩)付近まで下りてきたところ。冬季用の直登ルートは中央右側の岩場。左側は夏であれば大天荘への迂回ルートだが鏡面状に氷化しており非常に危険。
2016年12月25日 11:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 11:38
往路と同じ構図。もうへろへろだが、ここまで来ればあともう少し
2016年12月25日 13:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/25 13:00
往路と同じ構図。もうへろへろだが、ここまで来ればあともう少し
天気は昨日以上によい。ほぼ無風か微風で気温も高い。このときは長袖Tシャツに薄手のフリースを羽織っただけの状態。ただし肌が露出すると凍てつくので目だし帽にゴーグルをしている
2016年12月25日 14:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/25 14:08
天気は昨日以上によい。ほぼ無風か微風で気温も高い。このときは長袖Tシャツに薄手のフリースを羽織っただけの状態。ただし肌が露出すると凍てつくので目だし帽にゴーグルをしている
(燕山荘まで)私は戻ってきた!
燕山荘から宮城ゲートまでのことは何も考えていません!
2016年12月25日 14:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/25 14:08
(燕山荘まで)私は戻ってきた!
燕山荘から宮城ゲートまでのことは何も考えていません!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ワカン ゴーグル
備考 ワカンは使う場所無し。晴れか雪だと思い込み雨具を持って行かなかったが、標高低いと雨の可能性あり必要だった

感想

燕山荘の冬季営業が12/23〜なので、行ったことのない燕岳へ登ろうと3連休を利用して計画。概ね天気も良く景色もよかったものの、人も多くハイキングに来たような錯覚を覚えました。もちろん天候が崩れれば命がけになるはずですが。

1日目は燕岳へピストンして燕山荘に戻ったのが14時だったので、日帰りで下山しようかとも思いましたが宿泊の予約もしていたので1泊することに。偶然?知り合いと会って楽しい話もでき、夕飯にはクリスマスケーキも出てきたのでいい選択でした。

2日目は朝一で下山すると昼前についてしまいそうなので寄り道をすることにしました。といっても燕岳に登ってしまった以上、選択肢は大天井岳しかないですが。
案としては登山計画を立てている段階で持っていたので地図も持ってきており、さほど意気込んではいなかったのですが、実際に歩いてみると距離が長くかなり疲れました。
また散発的に危険個所があり、特に切通岩から大天井岳への北側からの直登ルート(特に下り)は常に滑落の危険があり初中級者には厳しい状態でした。北東斜面の夏道があるあたりは急斜面が鏡面状に氷化しており、岩場を嫌ってそちらを進むとワンミスで命取りです。転倒した場合にはピッケルを突き刺すのに成功したとしても止まるかどうかわかりません。初期減速に失敗したら数100mの滑落必至です。
頂上から見た限りでは、大天井岳に登ったら常念岳へ縦走した方が楽そうに見えたくらいですが、途中でラッセルになったりすると、それはそれで立ち往生なのでおいそれとはできない判断ですが。

ちなみに燕山荘まで戻ったあとは宮城ゲートまであっという間でした。体力的にはボロボロでしたが合戦小屋まで25分、合戦小屋から中房温泉まで65分、中房温泉からゲートまで150分の計4時間で着きました。


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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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