一里野スキー場から檜倉・しかり場分岐
- GPS
- 07:03
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
天候 | 麓は雨 標高900m以上は霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年末年始休暇もいよいよ最終日。大相撲北陸場所の千秋楽はやはり白山北部でしょう。冬は天気が悪いのが普通、ベースが雨でもめげません。
幕下力士の桃の山(笑)はこれまで7日の休暇をすべて山スキーで過ごし、いよいよ千秋楽も山スキーで全勝優勝を狙っています。ターゲットは一里野スキー場から檜倉を通ってしかり場分岐までです。これは月刊百四丈滝1月号の下見も兼ねてます。
一里野スキー場の駐車場には登山者は見かけません。何せ雨と強風です。これで山に入るのはよっぽど物好きかと〜。
雨は標高が上がれば雪になるということで林道を歩きます。雪があるところはシール歩行。シールが濡れてると思いますが雪は氷結して固いのでゲタは大丈夫です。
風が強くて雨が降ってねずみ色の雲で覆われた暗い時間というのは気分が滅入ります。
先日の赤兎山避難小屋山行でラジオを聴きながら単独山行するのにハマってしまって、今日もAM放送を聴きながら歩きます。面白いミュージシャン(ガレージシャンソンショー)を知ってしまって、帰宅してからCDを注文しました(笑)
なるべく汗をかかないように、体温に合わせてヘルメットを被る、バラクラバを着用するしないなど体温調整はこまめに行います。汗をかかないことは体力温存の上で重要です。また筋肉をできるだけ使用しないで、上半身の重心移動で歩くようにするとさらに効果的です。そうすると脚を痛めず長距離歩くことが可能になるようです。
登山道はもっと薮に覆われてるかと思い、まずは林道を詰めてみましたが斜面の薮があまりに濃すぎて進入不可能、諦めてまた登山道との合流地点に戻ります。
心配していた登山道の薮ですが、刈り開きが完璧なので全然大丈夫でした。スキー滑走にはもう倍くらい幅があると安心ですが、それは余計な御世話ですね(笑)
今日は某nさんのように口長倉の先が目標ではなく、しかり場分岐の少し先の雪の壁の状態の確認でした。まだ本当に雪が少ないので、ラッセルの負担も薮の洗礼も少なく、天候が良ければ結構歩けるのではと思いました。
さてお昼は風の弱いところにツェルトを張ってカップそばをいただきます。やはりツェルトを張ると暖かさが違います。そうか〜避難小屋でも誰もいなければツェルト張ってその中で過ごすとかなり暖かそうです。今度やってみようっと(笑)
そして下山はシール剥がしてスキー滑降です。刈り開きがしっかりしてある登山道とはいえやはり狭いですから、気合い入れて正確にスキー操作しないと危険です。あくまで安全第一に。木実谷頭から檜倉まではアップダウンが多いのでシール装着して歩いたり滑ったりしました。林道と合流してからは林間コースの滑りのようでスキーの本領発揮というところ、あっという間に下山できます。・・・とはいえ途中から雪が薄くなり滑るとガリガリ言い出しますから、適当なところで諦めて歩いて下山します。やはり麓は霰から雨に変わりました。
天気はよくなく眺望もありませんでしたが、下山にスピードが出せる山スキーを堪能できて満足です。これで明日から仕事に戻れ、普通の睡眠時間が確保できます。休日の方がハードですよほんとに(笑)
コメント
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年末以外は日帰り?!
そこがドMの極みですね〜!笑
何はともあれ今年もよろしくお願いします!!
29-30日も現地泊でしたよ
毎日運動することがやはり体にいいことがわかりました(笑)
こちらこそよろしくお願いします!!
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