八ヶ岳 硫黄岳〜横岳

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:54

6:23 美濃戸口
7:07 7:08 美濃戸山荘
7:45 7:47 堰堤広場
8:35 8:56 赤岳鉱泉
10:09 10:11 赤岩の頭
10:33 10:34 硫黄岳
10:54 11:05 硫黄岳山荘
12:00 12:03 横岳（奥ノ院）
12:15 12:16 横岳（三叉峰）
12:25 12:32 石尊峰
12:56 12:57 二十三夜峰
13:06 13:19 地蔵の頭
13:53 14:12 行者小屋
15:36 15:38 美濃戸山荘
16:17 八ヶ岳山荘

硫黄岳〜横岳の間は風の通り道で毎度のことながら苦労しました

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸登山口の八ヶ岳山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

全体に積雪は乏しいです（天気予報を見ると今後一変すると思います）
トラバースを要する箇所には十分に積雪あり
北沢はノーアイゼンで赤岳鉱泉まで行けます
南沢は上半分は積雪あり凍結箇所もありチェーンスパイクなどが必要です

その他周辺情報

八峯苑鹿の湯　宿泊客の多い日でしたが快適です
道の駅小淵沢のパン屋「桑の実」美味しいです

写真

1/7 7:48

北沢の半ばにある堤
雪は貼りついている程度

1/7 8:35

放水して氷を育成中
氷点下10℃くらいです

1/7 10:10

間もなく稜線ですが積雪は薄く斜面に岩が見えます

1/7 10:13

稜線に出ると景色良好

1/7 10:33

登頂〜♪
後ろの蓼科山は青々してます

1/7 10:33

3度目で初の晴天^^

1/7 10:34

中央アルプスに御嶽山

1/7 10:34

この先は風の通り道でけっこう辛い

1/7 10:52

いつものように硫黄岳山荘で風除け休憩

1/7 10:52

ここを登りきる迄は強風が辛い

1/7 11:36

登りきると視界が開けます
岩陰で風を避けて休憩中

1/7 11:37

お決まりの富士山

1/7 11:37

横岳山頂に人の姿
鎖は出ていて見た目程は難しくないです

1/7 11:56

登頂〜♪

1/7 11:57

ノンビリ赤岳など眺めていると小同心からクライミングの方が登ってきました　スゴイ！

1/7 11:57

北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳なども良く見えました

1/7 12:14

杣添尾根
強風地獄を回避して横岳にこれそうでイイですね

1/7 12:15

トラバース1つめ

1/7 12:21

ちょっと進んでから振り返る

1/7 12:23

赤岳が迫ってきました

1/7 12:25

先週下山した県界尾根全景
あんな斜面を良く降りれたなぁ

1/7 12:26

展望荘はいい場所にありますね

1/7 12:39

終盤の石尊峰を巻くトラバース
ここが一番怖い

1/7 12:51

この辺は楽ちん

1/7 13:06

お地蔵様と阿弥陀岳

1/7 13:14

歩いてきた硫黄岳＆横岳

1/7 13:14

午後は風が強くなり雪を巻き上げてます

1/7 13:17

阿弥陀岳と行者小屋、南沢
雪が少なく緑多いです

1/7 13:18

地蔵尾根

1/7 13:54

行者小屋に降りてきました
奥にテント村

1/7 14:16

南沢に少し進んだところ
雪は結構あります

1/7 14:43

沢は凍結

1/7 14:45

渡渉中です

1/7 14:47

再び渡渉

1/7 15:22

氷点下なので流れの上に氷が成長中

1/7 15:39

東岳国有林？
初めて気づきました

1/7 15:50

林道はこんな感じです

1/7 16:18

えっ、補導所なの？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

アイゼン12本歯 チェーンスパイク ピッケル ストック ツェルト

感想

gibson45

お天気良好、予想天気図から風が弱いと踏んで日帰りで出動しました。脚にちょっと疲れがある状態でペースは今一つ、13時迄に展望荘なら赤岳〜文三郎下山のつもりでしたが、地蔵の頭で13時を回ったためあっさり下山。今回は無理なく楽しい山行でした。前回の苦行と相殺です。

冬季の横岳〜硫黄岳は昨年、一昨年と共に天候が悪く硫黄岳で次のケルンを探しながら歩いたのとは打って変わって、今回は晴天で景色を満喫してきました。風は弱い筈ですが硫黄岳を下り横岳に登り返す箇所は風の通り道のため、強風が吹き荒れてました。これはどうにもならんようです。

昨年秋の左手親指の骨折の影響で握り具体が以前と少々違うため、左手でピッケルを使う右側を下にしたトラバースがけっこう怖かったことを除けば、必要な鎖は出ていて足場の雪もしっかりしているため割と安全に歩けました。