シモバシラを見に高尾山

2017年01月17日(火) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 11.3km
• 登り: 766m
• 下り: 635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:18

8:07 高尾駅
8:39 8:40 蛇滝口
9:01 9:02 蛇滝
9:20 9:20 高尾山駅
9:22 9:29 霞台園地
9:45 9:45 高尾山薬王院
9:59 10:05 高尾山
10:12 10:12 もみじ台
11:04 11:11 一丁平
11:30 12:30 城山
12:47 12:48 小仏峠
13:10 13:12 景信山登山口
13:25 13:25 小仏バス停
13:25 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：高尾駅からスタート
帰り：小仏バス停〜高尾駅までバス乗車

コース状況／危険箇所等

全ルートを通して心配していた泥濘は殆どなく歩き易い。

写真

1/17 8:09

今日はJR高尾駅から8：07スタート

1/17 8:23

国道20号線（甲州街道）から遊歩道梅郷に入り、浅川沿いの道を進む

1/17 8:23

入口の早咲き紅梅はもう3〜5分咲き

1/17 8:44

蛇滝水行道場入口の標識を左手へ

1/17 8:49

すぐ左手に千代田稲荷大神のお社を通過

1/17 8:49

舗装道を沢沿いに緩やかに上っていく

1/17 8:56

道端の石像には榊が供えられている

1/17 8:59

蛇滝水行道場に到着

1/17 9:00

滝へは信者以外は立入禁止なので入口から小さな滝を望む

1/17 9:04

山道に入る手前

1/17 9:04

ここから山道

1/17 9:24

ケーブルカーの少し上の霞台園地に到着/1号路に合流

1/17 9:29

霞台園地から相模灘も見えている

1/17 9:29

横浜ランドマークタワーなど高層ビル

1/17 9:35

男坂の108段の石段を上る

1/17 9:44

薬王院でお参り

1/17 10:04

今日は静かな高尾山山頂

今までで一番のクリアーな大展望/元寸（拡大）で山名を確認ください

1/17 10:05

南アルプスもこんないくっきり/ただ塩見には雲

1/17 10:03

白雪の富士と手前は大室山

1/17 10:01

丹沢もくっきり

1/17 10:10

現れましたシモバシラ

1/17 10:11

少し小さいですが

1/17 10:12

鳥が羽を広げたような

1/17 10:13

光が当たって美しい

1/17 10:25

複雑に

1/17 10:26

どうしてこんな形に？

1/17 10:26

ドーナツ

1/17 10:32

何でしょう

1/17 10:33

沢山固まって咲いて（？）います

1/17 10:36

今日一かなあ？

1/17 10:41

ハート形に見事に

1/17 10:59

一丁平園地で小休止

1/17 11:06

一丁平（展望台）からの富士

1/17 11:06

アップで

1/17 11:08

南アルプスの塩見岳（中央奥）も雲がとれた

1/17 11:09

大山（左）〜蛭ヶ岳（右）に続く丹沢の堂々とした山並み

1/17 11:33

小仏城山に到着/今日は静かです

1/17 12:20

出発の頃にはけっこうなハイカーが憩っている

1/17 11:33

お馴染みの天狗さまと右奥に高尾山

1/17 11:32

東側にはスカイツリーをはじめ東京の高層ビル群がくっきり

1/17 12:19

城山からの富士

1/17 12:20

素晴らしい日本一

1/17 12:41

小仏峠へ下る途中の茶店跡からの富士と相模湖

1/17 12:49

あれ！小仏峠がやけにすっきり/暫く来ないうちに標識などが撤去されていた

1/17 13:21

小仏バス停手前にある宝珠寺へカゴノキの巨樹を見に立ち寄り

1/17 13:19

幹回り4.3の巨木です

1/17 13:19

東京都の天然記念物に指定されています/一見の価値あり

1/17 13:26

ゴールの小仏バス停に13：25到着

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

昨年10月に八海山からの下山中に足甲を骨折してから3ヵ月が経ち、ほぼ完治したので近くの高尾山へリハビリハイクに出かけた。
目的は怪我後の足慣らしと高尾山冬の風物詩”シモバシラ”の鑑賞である。

冬晴れの穏やかな天候に恵まれ、JR高尾駅北口からスタートし、蛇滝から高尾山に入り薬王院でお参りをしたあと、シモバシラを観察、城山、小仏バス停まで無事歩くことができほっと一安心である。

シモバシラは紅葉台の巻き道で白い氷華を見せてくれたが、例年より高さは小さく小粒で数も少なく思えた。暖冬の影響でシモバシラが発達する前に茎が弱り劣化が進んだ結果だと思われる。自然薯の発掘でシモバシラ（植物）の植生が荒らされたという説もあるが？
今度雪が降ったらほぼシーズンは終了という感じなので、シモバシラ鑑賞の方は急いだ方が良いだろう。

一丁平の巻き道から少し作業道に入った場所で少し大きめのシモバシラが数多く見られ、様々の美しい姿に満足の鑑賞となった。

それと、当日は冬型の気圧配置で冷え込んだ半面遠方までクリアーな展望が広がり、高尾山や一丁平展望台では今までで一番のパノラマだった。
富士、丹沢はもとより、めったに見られない南アルプスまで白雪の山々を眺めることが出来た。

足の方は少しずつ距離を延ばして春に備えたいと思う。

コメント

chikah

霜柱とシモバシラ
yamatake01さん、こんばんは。
お怪我の回復が順調なようで、よかったです。
リハビリハイクを楽しまれたようですねo(^_-)O

高尾山は霜柱が有名だということを知りませんでした。
それとシモバシラと言う植物があるということも。
茎を取り巻く霜柱は飴細工のように艶やかですね。
色々な形を見つけるのは実に楽しいそう

そして、富士山がこんなにくっきりと大きく見えるとは！
さすが関東の山。
羨ましい限りです。

yamatake01

Re: 霜柱とシモバシラ
chikahさん　
暖かいコメント有難うございました。お陰様で山歩き再開第一回を無事歩きとおすことが出来ました。

シモバシラは秋に小さな白い花を咲かせるシソ科の植物ですが、厳冬期に枯れた茎から張り出す氷の華を造りだしてくれ、高尾山では冬の主役に躍り出ます。
（ただ、知る人ぞ知るで山頂だけで見ないで通り過ぎる人が多いですが）
シモバシラの茎が土中から水分を毛細管現象で吸い上げて、氷点下の寒い早朝に茎から滲み出した水が凍って色んな不思議な形の氷の 華となります。

関西では金剛山で見られるようでヤマレコで見たことがあります。

なお、土の霜柱も出ていました。こちらは昼近くなると溶けて道がぐしゃぐしゃになるので厄介者ですが。

ではまた。