真っ直ぐ登ります-坊主岳

2017年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 6.6km
• 登り: 922m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:02

6:48 スタート地点
6:57 7:03 イノコ沢登山口
7:48 7:55 小坊主岳
9:27 9:47 坊主岳
10:19 10:19 小坊主岳
10:41 10:43 イノコ沢登山口
10:50 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に数台停められる駐車場があります。
下って入るのですが、路面がカッチコチに凍結しており、上がってこれないかもしれないと思いました。
下山時、先行者がやはり登れなくなっていました（スタッドレス付き前輪駆動車）。
一旦通り過ぎたのですが、やはり気になって引き返し、チェーンを貸してあげたところ、登って来れました。
チェーンの無い方は入らないほうが無難だと思います。
500mほど先の路側帯に停めたという他の方の記録を見ていたので、私はそちらへ停めました。

コース状況／危険箇所等

登山口から1400m辺りまでと、1700mから頂上までが急です。
1本の尾根を直登する事と、ピンクテープが非常に多かったので、ルートは分かりやすいと思います。
1800m付近まではトレースも残っていました。
下のほうは、ところどころに残った残雪が凍っており、アイゼンをつけていない場所なので、この辺りが一番緊張しました。
上のほうでは1800m辺りが急登+踏み抜き多数で、立ち止まり立ち止まりでした。

写真

2/18 6:52

とおり沿いのダム湖は凍っています。

2/18 6:55

登山口付近は一部水面が見えました。

2/18 6:58

登山口。
とおり沿いなので分かりやすいです。
この先に駐車場がありますが、凍結しており要注意。

2/18 7:05

一登りでお社。

2/18 7:43

1400m付近になると、完全に雪道になります。

2/18 7:46

ようやく陽が出てきましたが、これ以上はよくならず。

2/18 8:22

1600m

2/18 8:43

木々の間から御嶽山が見えます。
向こうの方が天気良さそう。
乗鞍も見えたけれど木に邪魔されいい写真になりません。

2/18 8:53

1800m。ここからが一番キツカッタ。
急登+踏み抜きです。

2/18 8:54

斜度はこれぐらい。

2/18 8:58

御嶽山に励まされますが、立ち止まり立ち止まりの登りです。

2/18 9:09

踏み抜くと膝ぐらいまで埋まります。

2/18 9:29

登頂。
年末に登った経ヶ岳をバックに。

2/18 9:29

天気は曇りですが、御嶽山はきれいに見えます。

2/18 9:30

中央アルプス。

2/18 9:30

八ヶ岳もなんとか。

2/18 9:31

乗鞍は大分雲がかかっています。

2/18 9:31

踏み跡がありました。
行ってみたい気もしますが、それほどの天気でも無いので行かず。

2/18 9:37

小さな雪庇。

2/18 9:38

時間的にお腹は減っていませんが、定番のカップラーメン。

2/18 10:43

下のほうは、殆ど雪が無いのですが、残った雪がカチンコチンに凍っています。
アイゼンをつけるような場所ではないので、ツルツル滑って非常に気を使った下山になりました。

撮影機器：

IXY 50S CANON

感想

1qaz

ようやく今年の初山。
天気や距離を考えて、坊主岳に決めます。
13年9月朝日岳から白馬岳あたりを周回した際にお会いした方に、教えてもらっていた山です。
その方曰く、ひたすら直登とのこと。

もう少し天気が良くなることを期待して登りますが、結局薄日が射す程度まででした。
ルートは聞いていたとおりの直登で、尾根に上がったら、真っ直ぐな尾根をひたすら登ります。
山頂からは、遠景はあまり望めません。
とはいえ、八ヶ岳、中央アルプス、御嶽辺りは見えました。
乗鞍は登っている最中は、木々の切れ間から良く見えていましたが、登頂したころは雲がかかってきていました。
昨年末に登った経ヶ岳はお隣なのでよく見えます。

山頂でカップラーメンを食べて即下山。

1800-1900m辺りの、急登+踏み抜きは随分キツカッタ。
下山時の1400m以下で、雪はところどころに残っているだけだけど、カチンコチンに凍っているあたりは、既にアイゼンを履くような場所ではないので、滑らないように歩くのに苦労しました。

天気はイマイチですが、急な直登を登りきって充分満足できました。