鞍掛峠-鈴北岳-御池岳-コグルミ谷
- GPS
- 06:28
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
--鞍掛トンネル着(23:40)
--起床(4:40)
--鞍掛峠登山口出発(5:10)
--鞍掛峠(5:34)
--鈴北岳(6:08)
--鈴ヶ岳手前のピーク(6:47)
鈴ヶ岳手前の谷からの登り口見つけられず
3回登ったり降りたり・・・
--鈴北岳(7:40)
--元池(7:49)
--御池岳(丸山)(8:42)
--カタクリ峠(10:01)
--コグルミ谷登山口(10:52)
--鞍掛トンネル駐車場(11:10)
--冬季閉鎖ゲート(11:33)
--名古屋着(12:55)
天候 | 晴れ--ガス--みぞれ(?)--曇り--晴れ(下界) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コグルミ谷は道が細く、谷川に石を落とし易いの注意。 |
写真
感想
3月に306号を7Km歩いて鞍掛トンネル経由で鈴北岳に登った。その際にあった雪庇が見事だった。実際に雪が溶けてどんな地形に雪庇ができるのか興味があった。また、山頂までの道で草木が雪に埋もれて、見事な雪面を作るのに一体どんな地形だったのだろうというのも興味があったので行くことにした。
ヤマレコで、「鞍掛トンネル前の駐車場は満車状態!」との記録があったので早々に名古屋を出発した。306号でのトンネルまでは2か所ガス管埋設工事を行っており、片道通行となっていた。
駐車場にはヤンキー車が1台あった。どうもカーブの多いこの道は車好きの暴走エリアらしく数台が走っていて、そのうちヤンキー車は居なくなり私の車1台だけになった。
山ビルの季節には早いが、天気予報では快晴のため温度が上がるとのこと。もしかしたら山ビルが元気になるかもしれないので、一応「ヤマビルファイター」を靴・ズボン・靴下・帽子に吹きかける。
駐車場脇にある登山道から鞍掛峠までは、以前に崩落していた箇所があったが、補修されていた。もしかすると、ただ単に踏み固められたのかもしれないが、鉄の網上の通路が撤去されていたので補修されたのだろう。
峠の先は雪庇のあった箇所だった、融けた後の比較ができた。
鈴北岳山頂を見上げると滋賀県側になにやら不穏な黒い雲があるのと、すごい勢いでガスが上がってくるのが見える。
鈴北岳山頂に着くころにはガスの中というより、雲の中状態で、30m先の看板は全く見えない。一応鈴ヶ岳へ向かう。
鈴ヶ岳手前のピークには苔むした無数の岩の集落がある。そこから赤テープを辿り谷に行きつくが、そこから先が無い。踏み後も急に無くなっている。地形図と比べても3方に山がある地点のはずなのに2方にしかない谷になっている。戻りながら別の踏み後を探すが無い。
再び苔むした岩のあるピーク帰り道を探すと別の方向に赤テープを発見。再度谷間で降りるがやはり途中で踏み後が無い。さんざん探し回る。
GPSでだいたいの方向は解るが、視界が数十mしかないのでこれ以上奥に行くと道に迷いそうであった。あきらめて再度苔むした岩のピークを経由して鈴北岳山頂へ戻る。
相変わらず鈴北岳周辺には人の気配無し。
3月の時にはあきらめた丸山に向かう。途中にいろいろ池があるとのガイドブックに従い見に行く。日本庭園が見事な・・・(視界悪くて見えず)。まあ、ゼニ苔が大量に登山道の両脇にあり、雪の塊のような白い石がごろごろと転がっており綺麗な場所もあったので、これがそうなんだろうと納得。
御池岳山頂数十メートル手前で本日初めて人と合う。コグルミ谷から登ってきたとのこと。
ボタンプチに行ってみようかと道を探すと、山頂の北側に木の看板で「ボタンプチ」との案内がある。看板に従い降りるとはっきりとした道に。奥の平とボタンプチの分岐でボタンプチ側に行くが視界がきかずに下って行くのは道を間違えた際に辛い。あきらめ、一度分岐の戻って奥の平を目指した。
奥の平は広くてなかなか気持ちが良い場所と言いたいが、せいぜい数十メートルしか視界が無いのでさっぱりわからない。
このあたりでは、みぞれっぽい雨がまとわり付く。温度を見ると急激に下がっているのでみぞれの可能性大。
再度御池岳山頂に戻りコグルミ谷下山路へ向かう。
最初に分岐で本日2人目の登山者とすれ違う。
御池岳からコグルミ谷を降り始めるとすれ違う方が多くなった。皆さんは鞍掛トンネル周辺に車を止めて、コグルミ谷まで戻って登り始めているとのことであった。
コグルミ谷を降り始めると、大量の人とすれ違った。先頭の方は地面に「中日新聞」の小旗を定期的に刺し残して登ってくる。聞くと団体さんらしい。
最初は30人くらいか?と思って道を譲っていたが、中の一人が「申し訳ないねえ。待ってると行けないから、少しでも進んだ方が良いよ!250人以上いるから・・・・」と教えてくれた。
コグルミ谷の道は結構狭いのですれ違いにくいため、一部谷に下りて進んだ。
すごい人の数だった。なんでも各地から集まってきて登っているとのこと。
コグルミ谷登山口からトンネル駐車場へ歩いていると、何台ものバスとすれ違った。バスには「臨時 山登大会」と書いた文字が掲げられていた。これか・・・・
駐車場に戻ると、すごい車の量になっていた。
3月から4月にかけて引っ越しを行いずっと行けなかったので久しぶりで気持ちが良かった。
お疲れさまでした。
相当早くスタートされましたね。
私は藤原岳から縦走で6合目出合いで合流しました。
あの細い登山道で250人の団体は酷すぎます。
リーダーなり主催者が団体を少グループに分けて下山者を通すとか何か配慮すべきだと思います。
無管理状態の団体があれほど一般登山者の迷惑になるということを身を持って体験しました。
naruuさん
> 私は藤原岳から縦走で
おお、すばらしい、今年は鈴鹿をこれで打ち止めにしようかと考えているので、来年は私も藤原岳からまわろうかと思っています(鞍掛峠に自転車を置いて・・・)。
> あの細い登山道で250人の団体は酷すぎます。
過去の経験では多くても数十名のパーティくらいしかあったことが無いので、今回の団体はびっくりしました。
募集のホームページを見ましたが、基本的に現地までのの案内だけなんですね。せめて数十人程度に分かれてもらえるとみんながハッピーになるのにどうしようもないのかなあ?と思ってしまいます。
帰って来てから知ったのですが、御池岳は花の百名山の一つなんですね。どうりで人が多いはずだ。
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