ヤビツ峠から表尾根(岩場の詳細写真あり)経由・塔ノ岳・丹沢山 大倉尾根へ下山
- GPS
- 07:33
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,618m
- 下り
- 2,078m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7時35分発が定刻ですが、7時10分頃にすでに多くの待ち客がいたので、直通の臨時便が7時20分に2台発車しました。8時少し前にヤビツ峠に到着(1台目に立ち席で乗りました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日は雨でしたが、ヌカルミもなく快適な登山道でした。 ゴールデンウィークの最終日で天気も良かったため多くの登山者がいました。 |
写真
感想
GW第三弾は、今年5回目の丹沢山域です。
本日は、表尾根のリベンジです。2月に行者ヶ岳の岩場を通過した際は、クサリにつかまって滑り降りてしまったので、今日はクサリを出来るだけ掴まずに行くのが目標です。
表尾根を登りで通過すると核心部の岩場が下りとなり岩下りの練習になります(?)。
小田急の急行に乗車し7時8分に秦野駅へ到着。ヤビツ峠行きバス停に急ぎます。バスの時間は7時35分なのですが、すでに長蛇の列。バスに乗れるかどうか不安です。
7時15分ごろに臨時バスが来て1台目に乗車。ちょうど座席が満席になり、仕方なく立ち席です。結果的にはもう1台臨時バスがあったので待てば座れました。
7時20分ごろ発車。途中で車窓から富士山が見え、期待が膨らみます。約40分間バスに揺られてヤビツ峠に到着。
駐車場も満車状態。人ごみにまぎれ込むのも嫌なので、急いで出発。急ぎ足で車道を富士見山荘へ向けて歩きます。
しばらく樹林帯を進みますが、二ノ塔の手前で視界が開けます。斜面には満開のアセビの木が多く春の雰囲気を満喫します。
二ノ塔からは富士山が見えると期待していたのですが、すでに雲の中になっていました。
二ノ塔から三ノ塔までは近いので二ノ塔では休まずに一気に三ノ塔まで進みます。
三ノ塔のベンチでしばらく休憩。三ノ塔からは次のピークの烏尾山が見えますが、かなり下ります。
烏尾山を過ぎて行者ヶ岳に着けば、今日の目的の表尾根の岩場です。下って最初の岩場は傾斜はやや緩やかです。こちらはクサリを使わずに下りました。
その次の岩場が核心部になります。上部の取りつきの部分に泥がついていて少し嫌な感じです。念のためクサリを片手でクサリをもって下り始めましたが、案の定ズルッときてクサリに頼ってしまいました。が、その後はクサリを放して無事下降できました。そこそこ満足できる下りでした。
人が少なければ何回か登下降をして練習しようと考えていましたが、人が多くて断念しました。
見ていると、クサリを主体に降りる人が多いようです。しっかりしたクサリなので問題はないですが・・・
岩場を過ぎればあとは、塔ノ岳山頂まで特にポイントもないので一気に登って行きます。11時までに山頂に到着できれば3時間なので急ぎましたが、アップダウンにやられ11時1分までかかりました。残念ながら3時間1分です。三ノ塔の休息や岩場での写真撮影がなければ3時間を切っていますが・・・
塔ノ岳の頂上は広々としているので、座る場所は十分にあります。少し休んで丹沢山に向けて歩きだします。丹沢山までの稜線は開けた気持ちのいい稜線が続きます。4月に来たときはかなりぬかるんでいましたが、今日はヌカルミもなく歩き良い道でした。
12時に丹沢山に到着。腹ペコなので早速山メシに着手。自家製ベーコン入りの焼うどんです。冷えた角ハイボールで乾杯しいい気持ちです。
食後は、眠くなったので10分ほど昼寝。山での昼寝は最高です。
いつまでも寝ていられないので、1時過ぎに塔ノ岳に向けて出発。あまり急がずにシロヤシオの撮影ポイントなどをチェックしながら行きます。5月下旬ごろに向けての準備です。
塔ノ岳の山頂では修験者の方が祈祷をしてお札を配布していました。
塔ノ岳から大倉までは一気に下ります(走りに近い状態)。
今回は前回と同じ1時間26分で大倉に到着。この時間が今のところの標準です。
遠くの展望はあまりない日でしたが、表尾根の岩場で楽しめましたし、よい1日でした。
後ろ姿ですが、下名写ってました。
一番最後の写真でしょうか?
そうです。最後の写真です。
大したことではないのでしょうが、少しうれしくなりました。
もしかしたら下名撮影の写真にYatsuJuninさんも写ってるかもしれませんね。
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