御嶽山 (中の湯から石室山荘まで)

2017年05月19日(金) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:19

6:10 中の湯
6:55 6:55 行場山荘
7:53 8:04 女人堂
9:08 9:42 石室山荘
10:43 11:15 女人堂
11:57 11:58 行場山荘
12:28 12:28 中の湯
12:29 ゴール地点

石室山荘では撤退を決めたものの景色が良すぎてしばし休憩。帰りの女人堂でものんびり休憩してしまいました。誰もいなかったのでくつろぎ放題でした。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口（中の湯）駐車場

コース状況／危険箇所等

6合目〜7合目：木階段路。ところどころに残雪。7合目〜8合目：ほぼ雪路。8〜8.5合目：火山礫と雪のミックス。8.5合目以上：雪路（ザラメになりかけ）

その他周辺情報

温泉は、私はいつも開田高原やまゆり荘（450円）

写真

5/19 4:57

朝一、王滝村からの御嶽。今日も天気が良さそうだ

5/19 4:57

中央が今日登る中の湯〜女人堂〜石室山荘の尾根。左が剣が峰

5/19 4:59

少し違う場所から。田ノ原（三笠山）が左端に見える

5/19 5:16

八海山ゲート。GWには開通せず、5/12開通したばかり

5/19 5:19

道路わきには残雪がチラホラ

5/19 5:22

中の湯手前からの中央アルプス。雲海でした

5/19 6:07

中の湯駐車場着。先行1名あり。登山届を出して出発。

5/19 6:07

5/19 6:08

この看板も見慣れた。噴火から3年目の春

5/19 6:09

歩きだしてすぐに中の湯

5/19 6:19

登山の安全を祈願

5/19 6:22

30分弱で残雪が増えてくる

5/19 6:35

木道の段差部にあたると踏み抜く。朝一から腐り気味

5/19 6:37

7合目手前では、ほぼ雪が繋がる

5/19 6:39

部分的には樹間を適当に歩く

5/19 6:40

5/19 6:49

ロープウェイ分岐から行場山荘が見える

5/19 6:51

右の雪の上を進む

5/19 6:52

ここから雪が一気に増える

5/19 6:53

手前の沢も雪で埋まってました

5/19 6:58

明るい樹間を歩いていく

5/19 7:14

北を向けば乗鞍が

5/19 7:16

東を向けば中央が

5/19 7:17

青空にダケカンバの白が映える

5/19 7:24

奥に御嶽頂上部が見えてきた

5/19 7:25

中央アルプス

5/19 7:25

左には経ヶ岳、八ヶ岳

5/19 7:32

中央の手前には右から恵那山、南木曽岳、糸瀬山も見えました

5/19 7:41

乗鞍の左に笠ヶ岳、右に穂高連峰

5/19 7:43

天気と景色が良すぎて写真ばかり撮ってしまう

5/19 7:43

継子岳方面

5/19 7:46

女人堂が見えた

5/19 7:47

ここで一休みし、アイゼン装着

5/19 7:59

中央の谷をBCの方が登っている

5/19 7:59

左側がこれから歩く方面

5/19 8:00

5/19 8:01

早速緩斜面だがトラバース

5/19 8:02

5/19 8:09

左奥が王滝からの尾根（通行止めになっているらしい）

5/19 8:13

5/19 8:23

時々ガスが湧きたつ

5/19 8:23

三ノ池方面

5/19 8:23

5/19 8:39

5/19 8:39

この先、斜度がきつそう

5/19 8:45

行けるかな？

5/19 8:47

ザラメ雪になりかけの滑りやすい雪。一歩一歩気を付けて慎重に。

5/19 8:56

振り返ると、

5/19 8:57

結構な斜度

5/19 8:59

石室山荘下を左に折れる

5/19 9:00

隣の谷はクラック入りまくり

5/19 9:00

滑ったらしばらく止まら無さそう

5/19 9:06

石室山荘横から。この先は更に斜度が上がり、トレースも非常に薄い

5/19 9:06

すぐ上に覚明堂が見えているが、単独だし、この暖かさで緩んだ雪でのトラバースは危険と判断し、撤退を決定。安全第一。

5/19 9:14

足滑らせて、この谷を自分が滑っていくのは避けたい…

5/19 9:14

そうと決めたら、早速下りますか

5/19 9:15

登るのは慎重に行けば何とかなるが、下りはやはり怖い。辞めて正解だったと思う

5/19 9:18

この辺りでも滑ったら結構やばい

5/19 9:24

5/19 9:25

しかしいい天気

5/19 9:30

恐々セルフで

5/19 9:32

5/19 9:48

暖かさで一気に雪解けが進んでいる

5/19 9:52

まあ、下ってから振り返ると、撤退して正解だったかなと思う

5/19 9:54

相変わらずすばらしい景色の中を下る。右側の谷にBCのシュプールが

5/19 10:01

10時ごろにはガスが出始めた

5/19 10:05

乗鞍も今週末はにぎわいそうだな〜

5/19 10:25

女人堂までの下りは、雪面を思いのままに歩きました。たまに踏み抜きます

5/19 10:10

5/19 10:14

5/19 10:29

下に女人堂が見えた

5/19 10:38

5/19 10:39

またBCの方（朝とは別の方？）が登っていきました

5/19 10:59

女人堂で大休止。去りがたい景色の良さ。しかし、平日だからだけど人がいない。下山前にセルフでもう一枚

5/19 11:12

さて、下山しますか

5/19 11:21

せっかく背負ってきたので、スノーシューを履く

5/19 11:13

5/19 11:16

このルートは、女人堂から離れると一気に山頂部が見えなくなるんだよな〜

5/19 11:18

春の御嶽を歩けて良かった

5/19 11:19

5/19 11:20

5/19 11:23

春山！

5/19 11:25

広い雪原をウロウロ

5/19 11:26

中央に向かって歩く

5/19 11:28

ここで左奥に剣が峰が見えた。

5/19 11:28

噴火から3年目。噴火後も毎年秋に登っていたが、まだ見つけられない方がいる。ご冥福をお祈りしました

5/19 11:32

下部は樹々の芽吹きもきれい

5/19 11:33

雪原から樹間へ

5/19 11:49

結構な斜度。たまに滑ってこけた

5/19 12:09

行場山荘の少し下で雪は切れた。雪解けでドロ沼登山道が出現

5/19 12:29

しかし下山はやはり早い。時間に余裕があるので、ノンビリ開田高原へ向かう

5/19 13:16

御嶽ロープウェイ入口からの景色。5/27オープン予定

5/19 13:24

途中の沢も暑さを紛らわせてくれた

5/19 13:40

開田高原の温泉、やまゆり荘隣からの御嶽。今日は何処から見ても綺麗！

5/19 13:45

やまゆり荘。最新食堂が復活しました。ぜひ皆さん利用ください

5/19 15:02

高原では、花桃や桜が咲いていました

5/19 15:11

木曽馬の里から

5/19 15:19

のんびり草を食む木曽馬たち

5/19 15:25

やさしい目で、心が癒されますよ。それでは、お疲れさまでした！

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

takayama123

5/12に中の湯までの道が開通！本当はGWに行くつもりでしたが、雪が多く開通が遅れました。5/19に田ノ原までの道も開通したようですが、王滝村に確認したら田ノ原〜王滝頂上までの登山道は残雪が多く通行止めにしているとのこと。それではと、中の湯から御嶽を目指しました。こちらの残雪は想定の範囲内でしたが、石室山荘上部のトラバースが、雪が緩いため滑落リスクあり、また単独では無理は禁物と撤退判断しました。それでも十二分に静かな雪上ハイキングが楽しめました。下山時はまさに汗が噴き出す暑さでしたので、この雪もいつまでもつでしょうか…。帰りは開田高原に寄り、温泉、木曽馬等を楽しんで帰りました。お疲れさまでした！