残雪の常念岳 一の沢登山口から
- GPS
- 10:03
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,999m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:03
スタート直後、スマホGPSが位置を補足できなかったようで、計測がうまく始まりませんでした。地図上のS(スタート)の位置は明らかにまちがえてます。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
およそ30分で駐車場に着きます。この間、全線舗装されています。 登山口に駐車することはできません。 駐車場は登山口より1.2kmほど手前になります。 30台程駐められそうです。さらに手前にも駐車場がありました。 この日は平日だったので、私が到着した朝4時15分頃は2台、私の後で1台でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでした。 標高1,800mからは登山道に雪があります。 笠原沢から常念乗越までは雪渓を歩きます。 雪渓の上には、雪崩に流されたと思われる巨大な倒木や落石が散乱しています。 特に危険はありませんが、初めて見る凄い光景に驚かされました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
手袋
アウター手袋
防寒着
雨具
アウターシェル
スパッツ
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯(GPS)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
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感想
今年の目標の一つの常念岳に想定より随分早い時期に登ってしまいました。
他の方の最近のヤマレコの記録を随分参考にさせていただいています。
登山口からしばらくは普通に歩いていましたが、やがて巨大な倒木にびっくり。
雪のせいでしょうが凄いことするもんですね。
根こそぎ、太い幹はへし折られていました。
更に進むと樹林帯の残雪
多少の道迷いしながら進みます。
ところどころ登山道が川になっています。
渡渉も数カ所あります。
丸太を数本寄せ集めた頼りない橋はちょっと怖いです。
笠原沢辺りの雪渓は凄いことになっていて驚きました。
地面が茶色に見えるので、最初は川原歩きかと思ったのですが、実は雪渓の上に雪崩に流されたと思われる根こそぎの樹木や落石、土砂があってそんな景色に見えたのでした。
自然の猛威を見せつけられた感じでした。
ツボ足でも行けそうでしたが、体力消耗を防ぐため、12本爪のアイゼン装着。
ピッケルは役に立ちそうもなく、ダブルストックでした。
そんな雪渓の上をあるき、やがて常念乗越に至る支流(?)の雪渓の急登を登ります。雪の表面はじゃりじゃりでした。
キックステップや先行者がつけてくれたステップに感謝しながら登ります。
忍耐を試される登りです。
常念乗越の稜線に出るとその先に槍ヶ岳が目に飛び込んできます。
常念小屋で一服して、常念岳までもうひと頑張りです。
あと標高差400m少々だ、頑張れ! 足はよれよれです。
大きな岩がごろごろした登山道を固いソールの冬靴で登ります。
上部で登山道に残雪がありますが、ここまで来ればあと少しです。
山頂は風もなく最高の景色が広がっていました。
ただ。南の方角からガスが上がってきて八ヶ岳方面が見えませんでした。
それでも御岳山から乗鞍岳、北アルプスの山並みはばっちりでした。
この時期にこの場所で、こんな景色が見られて最高でした!
あっという間に山頂で1時間を過ごしてしまいました。
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