やっぱり八ヶ岳は最高！（権現岳〜編笠山、青年小屋でテント泊）

2017年05月27日(土) 〜 2017年05月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,377m
• 下り: 1,371m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:30

8:15 観音平
8:45 8:45 八ヶ岳横断歩道分岐
10:30 10:35 ヘリポート跡
11:00 11:00 木戸口公園
12:05 13:25 三ッ頭
14:20 14:30 権現岳
14:45 14:45 権現小屋
15:25 15:25 のろし場
15:45 青年小屋

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 4:20
• 合計: 7:25

4:00 青年小屋
4:30 5:10 編笠山
5:30 9:10 青年小屋
10:20 10:20 押手川
11:25 観音平

ルートは適当な手書きです。

□観音平〜三ツ頭
八ヶ岳横断歩道を三味線滝に向けて東に進みます。
すぐ下り、沢まで標高50mほど下り対岸を登り返します。
林道を越えて40分ほどで分岐です。ここから北上。
同じようなペースでどんどん登って行きます。危険箇所はないがキツイ。
途中の延命水は飲料不適とのこと。ベンチあり。
天気が良ければ途中のヘリポートで富士山や南アルプスが楽しめるでしょう。
天女山からの登山道に合流すると2〜3分ですぐに三ツ頭。

□三ツ頭
そこそこ広く休憩適地。
編笠山と権現岳、更には阿弥陀岳〜赤岳が目の前です。

□三ツ頭〜権現岳
一旦下って登り返します。1時間くらい。

□権現岳
岩の上に立ちましたが、背後は奈落の底です。

□権現岳〜青年小屋
赤岳への縦走路を少し進んでみましょう。景色抜群。
権現小屋にはトイレあり(有料)。越冬ビールが300円で売ってました。
ギボシに立ち寄りましたが、そのまま通り抜けはできないかと！？
トラバースやザレの急斜面などあり慎重に。
樹林帯を抜けると青年小屋。

□青年小屋
2階建ての立派な山小屋であり、赤提灯が有名な遠い飲み屋でもある。
外のトイレは使用不可で小屋のトイレを利用させてもらいました。
テン場は広い。この日は30張り以上。
めっちゃ冷たくて美味しい乙女の水はテン場から5分ほど。行くべし！

□青年小屋〜編笠山
ゴロゴロの大きな岩場には〇印あり。
小屋から30分も登れば編笠山。散歩に最適。

□編笠山
ゴロゴロ岩の山頂。
東側以外は丸見え。特に南アルプスは目の前。手が届きそう。
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳〜北アルプスも。
この日は白山まで見えました。

□青年小屋〜観音平
ほぼ樹林帯。黙々とサクサク下ります。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□観音平
中央道小淵沢ICから15分ほど。
途中にセブンイレブンとローソンあり。道の駅こぶちざわも。
駐車場は上下にあるので下が満車でも上は余裕かも。
トイレ・登山ポストあり。

写真

5/27 7:10

中央道八ヶ岳PAから。雲なく丸見え。期待できます！

5/27 7:20

PAのトイレ入り口にツバメの巣。我々もここで朝食にしよう。

5/27 8:01

観音平駐車場。土曜の8時で上はまだ少し余裕ありました。

5/27 8:15

8:15出発。テン泊なんで荷物多め。

5/27 8:41

今日は、三ツ頭経由で権現岳に登り、青年小屋でテン泊です。

5/27 8:45

さあ、ここから一気に三ツ頭まで1,000m登ります。

5/27 8:46

鮮やかなピンクのツツジ。

5/27 9:08

ハクサンコザクラかと思ったけどサクラソウ？

5/27 9:09

延命水に寄ってみた。小さな水溜りは獣の水場とのこと。

5/27 9:12

ヒトリシズカ。

5/27 9:51

雲海を通過。

5/27 9:58

ワチガイソウ。

5/27 10:03

渋い標識を通過。

5/27 10:34

ヘリポート跡。見晴らし良い場所です。

5/27 10:39

富士山はうっすら。

5/27 10:42

北岳は雲に隠れがち。

5/27 11:01

編笠山と権現岳が見えた！キツイけど頑張る。

5/27 11:03

木戸口公園を通過。

5/27 11:45

少し残雪ありましたが滑り止めは不要。

5/27 12:04

天女山からの登山道と合流。

5/27 12:09

三ツ頭到着。目の前に編笠山と権現岳。

5/27 12:38

鋭く尖がる権現岳。

5/27 12:39

その名の通りな編笠山。青年小屋も見える。

5/27 12:40

絶景を眺めながらの山ごはん。

5/27 12:51

今回の山行の山ごはん、nanachiも気合が入ってます。

5/27 13:25

今日も1時間以上のんびり休憩。さあ行くぞ！権現岳。

5/27 13:32

阿弥陀岳〜中岳〜赤岳も見えて最高！

5/27 13:48

編笠山の奥には中央アルプスの峰々。

5/27 13:50

さあ直下まで来たぞ！

5/27 13:59

振り返る三ツ頭。東面は残雪が目立ちますね。

5/27 14:01

やっぱり北岳は雲に隠れがち。

5/27 14:08

ロープのある急な岩場あり。

5/27 14:15

山頂に古い石の祠がありました。

5/27 14:23

権現岳(2,715m)登頂。お気に入りなので3度目。

5/27 14:28

何とか立ってみた。風があるのでビビってます。

5/27 14:33

山梨百名山標識の足元。ミツバチグリ？

5/27 14:36

源治ハシゴ〜旭岳〜キレット小屋〜赤岳へ続く縦走路。

5/27 14:46

権現小屋で手拭いを購入しギボシへ。

5/27 14:47

荒々しい阿弥陀南陵。チャレンジしたい。

5/27 14:54

ギボシへの登りから振り返る権現岳。

5/27 14:56

ギボシ登頂。このまま抜けられないですよね。戻ります。

5/27 14:58

ギボシの直下にコメバツガザクラ。

5/27 15:05

見た目険しいトラバース部。足元はそれなりに広いので大丈夫。

5/27 15:18

結構急なザレ場の斜面。転ばないように、そしてラクしないように要注意。

5/27 15:21

振り返る急斜面。登りも下りも気を付けましょう。

5/27 15:26

のろし場を通過。

5/27 15:33

青年小屋への樹林帯は残雪。ズボッと踏み抜きました。

5/27 15:39

今日のゴール青年小屋へ。

5/27 15:44

久々の青年小屋。赤提灯出てますね。

5/27 16:06

サクッとテントを設営。いつものムーンライト。

5/27 16:12

テン場から5分の乙女の水を補給。

5/27 16:15

顔を洗うも手が痛いくらい水が冷たい。

5/27 17:49

夕食も気合十分。ご飯を炊き、ステーキを焼きました。サラダとスープ付き。

5/27 18:20

18:20。まだまだ明るい編笠山。

5/27 18:49

18:49。オレンジに染まる編笠山。

5/27 18:53

1日目は大満足。20時頃就寝。

5/27 18:57

2日目おはよう。テントは30張り以上ありました。

5/28 4:07

まだ暗い4時。ヘッデン付けて編笠山へ。

5/28 4:28

まだ目覚め前の南アルプス。

5/28 4:29

編笠山(2,524m)登頂。冬も登ってるので4度目。

5/28 4:30

北アルプス方面。もうマルッと見渡せちゃいます。

5/28 4:31

富士山も目覚め前。

5/28 4:34

燃えてきた穂高〜槍。

5/28 4:35

こちらは乗鞍岳。

5/28 4:36

御獄山も。

5/28 4:36

中央アルプス。

5/28 4:45

富士山と少し陽を浴びる南アルプス。

5/28 4:50

北岳も甲斐駒ケ岳も仙丈ケ岳もお目覚め。

5/28 4:51

鹿島槍ヶ岳〜五龍岳〜唐松岳あたり。

5/28 4:53

権現岳と三ツ頭の間辺りから太陽が顔を出す。

5/28 4:55

南アルプスと中央アルプス。

5/28 4:58

立山。右は針ノ木岳。

5/28 4:59

乗鞍岳の左に白山！分かります？

5/28 5:04

最高の展望を堪能しました。

5/28 5:07

富士山も目覚めましたね。テントに戻ります。

5/28 5:43

テントに戻ってモーニングコーヒー。この後少し寝ました。

5/28 7:01

充実の朝食。パンにオイルサーディン。ソーセージに炒り卵。スープにサラダ付き。

5/28 8:07

色々と並べて乾かしながらのんびり撤収。

5/28 9:08

乙女の水を補給してようやく下山します。予定では7時半出発だったのに9時過ぎちゃった。

5/28 9:23

少し雪が残るも滑り止めなしでも大丈夫。

5/28 10:11

大きな岩の上でこんなに立派に育ちました。

5/28 10:57

ツツジを眺めながらサクサク下山。

5/28 11:02

1本だけ気付いた白いのは誰？

5/28 11:08

ピンクのアップ！

5/28 11:20

ラストスパート。風が通り抜けて気持ち良い。

5/28 11:25

充実の1泊2日も終了。やっぱり八ヶ岳最高！

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス