カッサダムを見に残雪の神楽峰へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 805m
- 下り
- 800m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和田小屋から登山道に入るとすぐに雪がちらほら見える。雪の下は岩場か木道がほとんどなので踏み抜き注意。 |
その他周辺情報 | 道の駅みつまたがあり。温泉併設 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
ゲイター
アイゼン
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
湯沢町にあるカッサダムは車で行けないこともありダム見学のハードルが高いと聞いたことがあります。知人からダムの見える山に登りたいという話がきたので、開通したての苗場山に行くことにしました。
しかし、時間の都合もあり雪が予想以上の多かったことから、神楽ヶ峰までの往復にしました。
東京から来る知人と合流が朝7時すぎでそこからゲレンデ内の駐車場に向かいます。入り口ではゲートがあり登山届けを書いて入場しました。山菜採りの人はここで料金を払うのかな?
ゲレンデ内を走ると所々に雪が残っており不安は増すばかりですが、駐車場までたどり着き、トイレを済ませて8時スタートです。
まずはゲレンデ内を20分ほど歩きウォーミングアップ。ゲレンデの残雪でポールトレーニングをするスキーヤーがいました。リフトは動いていないため、登りはスノーモービルによる牽引です。
和田小屋を過ぎたところで登山口に入ります。しばらくは鬱蒼と茂った林の中を歩きますが、すぐに雪が道にちらほらとかぶさってきます。
1500mを超えると雪の方が多くなり、ピンクのテープを頼りに進む場面も何度か出てきます。踏み抜きはないものの、するずる滑るので体力が少しづつ失われていきます。
軽アイゼンを付けようか悩むのですが、雪に覆われていない岩場や木道がちらほら出てくるので取り外しも面倒なのでやめました。
森林限界が近くなってきたところでチラリとカッサダムが見え、同行者のテンションが上がり、疲れてきたところを持ち直します。
天気も良く、遠くまで見通せる景色が最高ですが、景色に気を取られていると文字どおり雪に足元をすくわれます。
中の芝から先はほぼ雪で、ピークが見えてからの最後の登りがズルズルと滑り見た目以上に進みません。体力と気力が削られていきますが、もう一息。
最後に雪の稜線を水平移動して神楽ヶ峰に到着です。快晴のもと、苗場山や妙高山まで見える眺望、そして谷川連峰と眼下に見えるカッサダム。雪の時期ならではの絶景です。
軽くご飯を食べていると、少し進んだところにシラネアオイが咲いているという情報があったのでカメラだけかついで移動しました。こちらから見る苗場山もとても綺麗でしたので、次の機会は時間に余裕を持って山頂まで行きたいと思います。
今回も山ガールには会いませんでした。新潟周辺の山には山ガールはいないのでしょうか?
下りは気温が上がっていることもあり、雪が滑ったり踏み抜きが多かったりと、注意が必要です。同行者は何度か尻餅をついていました。
降りた後は道の駅みつまた併設の温泉街道の湯で疲れを落としました。
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