高尾山〜景信山ピストン
- GPS
- 03:39
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はなし。 城山くらいまでは木道が完璧に整備されている。 城山から景信山に向かう途中の分岐(小さいお地蔵様が祀ってある)は左の水平方向に向かう道に進むと廃棄された簡易トイレがあり、道がどんどん狭く削れている箇所があるので危険。分岐は登っていく方の道に進むこと。 |
写真
感想
トレイルランナーにはあまりいいイメージがなかったのですが、日帰り登山がメインでより遠くにより高い山に登る手段はないかとトレランを取り入れてみる事にしました。
登り優先の登山のマナーを知らない、道幅の狭いところでも止まらない、植生を悪化させる等々トレランに対するクレームは枚挙にいとまがないくらいです。
私自身も登山の時に「おいおい、それはないだろ」と口には出さなくても思った事が何度もあります。
そんな中での今回のトレラン、自分自身どう感じるか興味深いものがありました。
また、装備も登山に比べれば軽装でどこまで持って行っていいか、水はどれくらい必要か等も分からなかったため、通い慣れた高尾山で試す事としました。
たまたま平日に行く事ができましまので、より登山客の少ない早朝(4時半)に登山を開始。
稲荷山コースの登山口から景信山まで誰とも会う事がありませんでした。
半袖短パンだったので、蜘蛛の巣が煩わしかったです…
稲荷山コースは通常のコースタイムが100分に対して、今回は約45分。
通常タイムもゆっくり目に設定されているので普段でもそこまでかかりませんが、55%の短縮には驚きました。
勝手が分からずほとんど歩いていてこのタイムがなので、荷物の重さや靴によってこうも違うものなのかと。
高尾山からの下りは同じ稲荷山コースをとりましたが、7時半を過ぎると登山客がチラホラ登ってきます。
10メートルルールとかあるようですが、「登山」をやっている私の感覚ではランナーが視界に入った時点で「あ、トレラン来た‼️」と身構えてしまうので、視界に登山客が入った時点で数十メートル離れてても歩くように意識し、いつもより早いタイミングで挨拶をするようにしてみました。
普通に挨拶を返していただいたり、「もう下りなんて、早いわねー」なんて声をかけてくれる方もいました。
ただその一方、格好を見て完全無視だったり無愛想な返事を返される方もいらっしゃいました。
たまたま今日は機嫌が悪かったのか、そもそもいつもそうなのかもしれませんが、トラブルをよく耳にする高尾山なので、過去にランナーから嫌な思いをさせられたのかもしれません。
早朝の清々しい空気の中でせっかく来ているわけですから、登山客もランナーもそうではない人も上お互いを認め合い共存できたらいいのになぁと思った次第です。
誰かが我慢を強いられるのはフェアじゃありませんが、ランナーより登山客の方が弱者であると思いますので、週末の日中などはやはりトレランは避けるべき場所だと私は考えます。
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