いざ、白い山 “NOW OR NEVER”な山登り
- GPS
- 17:42
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,835m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:10
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 7:55
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:15
別当出合、甚之助避難小屋、中飯場、南竜山荘、南流ヶ馬場野営場、白山室堂
※別当出合のトイレには、更衣室もあり。トイレは何というか斬新。
※南流ヶ馬場野営場のトイレは、使用せず(チキンなもので)。
天候 | 8/10 曇りのち雨 8/11 曇り(時折晴れ間) 8/12 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【登山便】金沢駅東口①番のりば 05:25 → 別当出合07:40 【下山便】別当出合 13:30 → 金沢駅東口16:00 http://www.hokutetsu.co.jp/tourism-bus/hakusan |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし ※すれ違い渋滞が発生。特に、復路のバスの時間が決まっている場合は、渋滞の時間も考慮しよう。 |
その他周辺情報 | ◆南竜ヶ馬場野営場 清掃協力金 1人300円 http://city-hakusan.com/hakusan/naryusanso/ ◆アパホテル〈金沢駅前〉都市型サウナ「エキスパ」 JR金沢駅 金沢港口(西口)から徒歩1分 3時間入泉1,000円 →600円クーポン利用 <フェイスタオル・バスタオル付き> 6:00〜24:00 年中無休 ※外来利用は最終入場が23:00まで。 https://onsen.nifty.com/kanazawa-onsen/onsen011071/coupon/# |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
半袖インナー
ソフトシェル
ハーフパンツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
『・・・それは名の通り一年の半分は白い山であった。』
深田久弥が「日本百名山」で、白山について書いている一節だ。
ここでいう“白い”とは、もちろん雪のことだが、今日の白山も、また別の意味で白い山だった。
そんな白い霧の中、見えない頂上を目指した。
その途中、ある女性に声を掛けられる。
「そのボトルカバー、素敵。」
「あ、ありがとうございます。」
「とても良い言葉ですね。」(←うろ覚え。多分、こんなようなことを言われた)
それは、数日前に100円ショップのダイソーで購入したばかりのものだった。そして、そのカバーには“NOW OR NEVER"とい文字。
変な日本語が書かれたTシャツを着ている外国人のように、意味もわからず、ただ可愛いという理由のみで使用していた。
女性が去って、携帯の画面から圏外の表示が消えると、急いでその意味を調べた。
見えない頂上に着いても、辺りの景色は変わらず白いままだった。
頂上からは、お池めぐりへのコースが続いているはずなのだが、その登山道さえ、なかなか見つけられない。山頂標柱の向こう、なんとか見つけた道を慎重に進む。山と高原地図には、ガレ場要注意、ガスの時迷い易いと、恐ろしい言葉が羅列されている。おそらく絶景が広がっているのだろうが、こんな天気では仕方がない。これも白山と『山の日』の洗礼とあきらめる。
しかし、お池めぐり最後の百姓池にさしかかった頃、それは突然やってきた。
流れる白い雲の隙間から、太陽の光が溢れだし、みるみる青空が広がる。
白い山は、いつの間にか青い山になっていた。
決して上手ではないカメラのシャッターを何枚もきった。
“NOW OR NEVER"
“今こそ好機"
まさに言葉どおりとなった。
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