羊蹄山
- GPS
- 08:36
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト-比羅夫登山口前 ・登山道-只ひたすら上るだけ、濡れて滑り易い |
その他周辺情報 | ・温泉-ニセコ駅前温泉・きらの湯 http://www16.plala.or.jp/kiranoyu/ |
写真
感想
今日は山の日、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山に登ります。
去年からできた山の日、初めての山に日は道東の斜里岳。お祭りかなと思えるほどの大勢の登山者で溢れ驚いたのを思い出しました。
今回は天候がはっきりしないので、去年に比べたらとても少ない。
羊蹄山は標高1898mの北海道を代表する名山として日本百名山のひとつに数えられています。容姿端麗な成層火山で頂上に周囲約2kmの楕円上の火口があり、富士山に似た姿から蝦夷富士と呼ばれています。
7月上旬から8月上旬には標高1,700m以上で100種類以上の高山植物が花を咲かせ、自然が原始のままに保護されています。
また、登山口近くには半月湖があります。ここは羊蹄山の火山活動でできた爆裂火口に水がたまった湖です。小1時間ほどで散策できる自然豊かな場所です。
今回は比羅夫登山口からのスタートになります。
小雨降る蒸し暑い登山口、一先ず雨具を装着しますが3合目付近から雨もやみ雨具を脱ぎます。
それでも蒸し暑さは続き、単調な登りと濡れた滑り易い登山道に必要以上に悩まされます。
曲がりくねったダケカンバが登山道を覆い、蒸し暑さから解放されるのは森林限界の9合目に来てからです。
ここからはお花畑が続きますが、登山道はザレ場、雨のためか逆に滑りにくい。
お花畑が終わると御鉢周りのザレ場、ガレ場の稜線を歩きます。
稜線にはイワブクロやイワギキョウが沢山咲いています。
また、稜線はガスで視界が効きませんが、次第に火口が目の前に現れその大きさに驚かされます。
登山口から約4時間40分で狭い山頂に立つことができました。
山頂からの眺望はなく大変残念な思いです。
昨日のニセコアンヌプリからは山頂部が雲に隠れた羊蹄山を見たのですが、期待したアンヌプリを見ることができませんでした。
山頂には全国から来た10名ほどの登山者が談笑したり食事をして楽しんでいました。
山頂から先の稜線はガスに包まれ視界が効かないので周遊を断念しピストンで下山することにした。
今日の山行は天候には恵まれなかったが雨も上がり無事下山できました。
その夜のニセコは本降りの雨になりました。
翌日、真狩を通過しましたが最後の最後まで、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の雄姿を見ることはできませんでした。
6/12、道央地域は大雨になり予定していた樽前岳の山行は中止。
そのまま千歳を通過し、6/13の十勝岳山行に向け旭川に向かいます。
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