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Yamareco

記録ID: 1245608
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

皆子山(ヒノコ〜西南稜〜西尾根 ピストン)

2017年09月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
8.2km
登り
522m
下り
527m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:54
合計
4:28
9:02
58
スタート地点
10:00
10:10
20
p819
10:30
10:40
20
p889
11:00
11:10
20
p926
11:30
11:54
16
12:10
12:10
30
p926
12:40
12:40
20
p889
13:00
13:00
30
p819
13:30
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヒノコから尾越に向かう百井川の橋を渡ったところにある、広めの路肩に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
植林帯の取り付き〜尾根に出るまでは急登です(45°程度)p819からは快適尾根で踏み跡もあるが、それぞれ小ピークではルーファイ必要。ボーっとしてたら支尾根に入る可能性あり。
ヒノコから百井川を渡った所にある広い路肩に駐車
ヒノコから百井川を渡った所にある広い路肩に駐車
今日はここからスタート バリルート(登山道ではありません)
今日はここからスタート バリルート(登山道ではありません)
植林帯を直登
角度はこれくらい
1
角度はこれくらい
p819へ向かうため、途中、尾根を乗り換えます。
p819へ向かうため、途中、尾根を乗り換えます。
尾根道もなかなかの急登です。
尾根道もなかなかの急登です。
鹿よけネットが出てきて、東側は天然林となります。
鹿よけネットが出てきて、東側は天然林となります。
クリを中心とした雑木林です。
クリを中心とした雑木林です。
こけたら痛そう・・・
こけたら痛そう・・・
今日初めてのテープ。
今日初めてのテープ。
気温は18℃程度です。終始これくらいの気温で経過しました。
気温は18℃程度です。終始これくらいの気温で経過しました。
西側の展望。百井の山々。
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西側の展望。百井の山々。
尾根っぽくなってきました。
尾根っぽくなってきました。
p819到着。→ヒノコと書いてあるルートは往路に使った尾根の一つ東です。復路はこちらの尾根を使います。
p819到着。→ヒノコと書いてあるルートは往路に使った尾根の一つ東です。復路はこちらの尾根を使います。
p819はのっぺりとしています。
p819はのっぺりとしています。
このあたりは比叡山山頂付近同様、天然のモミが自生しているようです。
このあたりは比叡山山頂付近同様、天然のモミが自生しているようです。
西南稜を北上中。 痩せ尾根もあります。
西南稜を北上中。 痩せ尾根もあります。
ブナ、クリの混生林が綺麗です。
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ブナ、クリの混生林が綺麗です。
p889 少しだけ東側の展望があります。
p889 少しだけ東側の展望があります。
根こそぎやられています。このあたり、強風が吹くので、その影響でしょうか。
根こそぎやられています。このあたり、強風が吹くので、その影響でしょうか。
皆子山山頂が見えました。のっぺりしています。
皆子山山頂が見えました。のっぺりしています。
権現山、蓬莱山が東に見えます。
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権現山、蓬莱山が東に見えます。
琵琶湖も見えます。
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琵琶湖も見えます。
なんと、本日の日付!先行者がいたのか。
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なんと、本日の日付!先行者がいたのか。
このあたり、ブナが非常に綺麗です。
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このあたり、ブナが非常に綺麗です。
西尾根分岐付近。谷の源頭部が見えてきました。
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西尾根分岐付近。谷の源頭部が見えてきました。
東へ方向転換し、p926へ到着。
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東へ方向転換し、p926へ到着。
エゾハルゼミの抜け殻です。京都府ではかなりレアです。
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エゾハルゼミの抜け殻です。京都府ではかなりレアです。
大きさはこれくらい。都会のセミに比べるとかなり小さいセミです。
大きさはこれくらい。都会のセミに比べるとかなり小さいセミです。
こちらは北側の谷の源頭部です。ここを下ればツボクリ谷です。
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こちらは北側の谷の源頭部です。ここを下ればツボクリ谷です。
ツクツクボウシ♂が地面にいました。元気に飛んでいきました。
ツクツクボウシ♂が地面にいました。元気に飛んでいきました。
ブナの巨木
奇木も生えています。秘境感ありますね。
奇木も生えています。秘境感ありますね。
気持ちの良い道です。
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気持ちの良い道です。
今日のメイン。皆子谷の源頭部です。画面左端に比叡山が見えます。
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今日のメイン。皆子谷の源頭部です。画面左端に比叡山が見えます。
比叡山アップ。霞んでいますが、比叡山の右奥が京都市街地。
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比叡山アップ。霞んでいますが、比叡山の右奥が京都市街地。
頂上への最後の登り。
頂上への最後の登り。
今回はここから登場。
今回はここから登場。
京都府最高峰、皆子山登頂。
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京都府最高峰、皆子山登頂。
靴は今回新調しました。三角点にタッチ。
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靴は今回新調しました。三角点にタッチ。
今日のお昼ご飯です。終始20℃以下と、気温が低かったので、水は半分以上余りました。
今日のお昼ご飯です。終始20℃以下と、気温が低かったので、水は半分以上余りました。
2年前はここからツボクリ谷→足尾谷へ下りました。酷い目にあいました。
2年前はここからツボクリ谷→足尾谷へ下りました。酷い目にあいました。
京都府2番目の峰床山。
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京都府2番目の峰床山。
武奈ヶ岳。
蓬莱山。
寺谷から登って来られたお兄さんがヒノコに行かれるとのことだったので、共に行くことに(私はピストン)
寺谷から登って来られたお兄さんがヒノコに行かれるとのことだったので、共に行くことに(私はピストン)
p819から、標識通りに下ります(往路とは尾根が異なります)
p819から、標識通りに下ります(往路とは尾根が異なります)
なかなか広い尾根でした。
なかなか広い尾根でした。
植林帯とぶつかりますが、しばらく尾根をいきます。尾根は植林帯との境界線です。
植林帯とぶつかりますが、しばらく尾根をいきます。尾根は植林帯との境界線です。
このあたりはよく踏まれています。
このあたりはよく踏まれています。
修道院のあたりに着地しました。本来の登り口とはずれていました。
修道院のあたりに着地しました。本来の登り口とはずれていました。
修道院にあった看板。
修道院にあった看板。
本来はここから登るようです。
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本来はここから登るようです。
お兄さんは百井のバス停に行かれるとのことでお別れし、車のもとへ。
お兄さんは百井のバス停に行かれるとのことでお別れし、車のもとへ。
おまけ 帰りにいいちょのラーメンを持ち帰り。
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おまけ 帰りにいいちょのラーメンを持ち帰り。

感想

2年前はログを付けていませんでしたが、ツボクリ谷の一つ東の谷をバリルートで登り、ツボクリ谷で下りました。数年前の台風で谷は荒れ果て、かなりルーファイにも苦労しました。前回、下山後に皆子山には西尾根に素晴らしい情景があることを知ったので、今回は西尾根を巡ることにしました。皆子山は京都府最高峰で滋賀県との県境ですが、特に京都府側には原生林が多く残され、人もほとんど入らないため、ほぼ手付かずの状態だと感じました。ヒノコからのアプローチはあまりメジャーではありませんが、比較的踏み跡はあるな、という印象でした。しかし、場所によっては落ち葉でほとんど踏み跡が見えず、標識らしい標識はほぼ皆無で、テープも少ないことから、時折ルーファイが必要でした。ヒノコからの取り付きはおそらく、修道院横の標識が立っているところが一番登りやすいのではないかと思います。私は終盤、登り口への道(ただの踏み跡?)をロストしましたが、それでも、往路で直登した斜面に比べると歩きやすさは雲泥の差だと思いました。植生は下部は杉の植林、中盤がクリ、ミズナラなどの雑木林、上部がブナ、クリの原生林です。動物には出会いませんでしたが、鹿のフンはよく転がっていました。このあたり、熊の目撃も多いので、注意が必要です。谷の源頭部は一見の価値有りです。

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