カムイエクウチカウシ山 北海道遠征

2011年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,028m
• 下り: 1,998m

コースタイム

一日目
14:11ゲート前
15:40七の沢出会い
16:55八の沢キャンプ
二日目
4:30八の沢
6:00三股
7:20八ノ沢カール
7:47国境稜線
8:20カムエク山頂
9:50八ノ沢カール
10:35三股
11:50八ノ沢テント撤収
13:20七の沢
15:10下山

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

帯広から中札内　上札内を経由して札内ダム方面へ向かい、ダムから約7kmほどでゲートのある駐車場に着きます。
七台ほど停めれますが、すぐ満車状態になります。

コース状況／危険箇所等

ゲートから悪路林道をひたすら一時間三十分ほど約6km歩きます。
七の沢出合いで沢靴に履き替えて入渓し、広い河原を歩いていき数回渡渉しながら、八ノ沢出合いに着きます。
中洲の中の踏み跡を見つけると歩きやすいです。
昼に出発すると八ノ沢出合いでちょうどいい時間になります。
翌日
八ノ沢を出発し三股まではなんの変哲もない沢で、本流同様に踏み跡を見つけながら歩きます。
三股には大きなデブリは解けてありませんでした。
三股から真ん中の沢左岸の巻き道にとりつきます。
ずっと左岸沿いを登っていきますが、踏み跡はしっかりあって、危険な個所にはロープがつけてあります。
カールに着いたら、ヒグマの有無を確認します。
国境稜線ピラミッド峰とのコルをめざして、山頂まではハイマツと岩の稜線を緩急を繰り返しながら登っていきます。
ゲート前に登山ポストがあり、コイカクシュサツナイ岳登山口の手前に札内ヒュッテがあり宿泊できます。

写真

8/12 19:59

三股が見えてきました。

8/12 19:59

三股で休憩です。

8/12 19:59

8/12 19:59

カールまでもう一息です。
右には巻き道が着いています。

8/12 19:59

誰もいない静かなカールに着きました。
ヒグマはどこにもいません。よかった。

8/12 19:59

熊害された三名の慰霊碑。

8/12 19:59

国境稜線に出るとお花畑が広がっていました。
でも、ここから地獄の行軍が待ち受けていました。

8/12 19:59

山頂に到着しました。ガスの切れ間から少し見えました。

8/12 19:59

強風だったので三脚は使用できず、手で記念写真

8/12 19:59

左に札内岳と右に十勝幌尻岳が見えています。

8/12 19:59

八ノ沢カールに向かって下っている所です。
お花畑の斜面が広がっています。
ここまで来ると強風は無くて寒くもありません。

8/12 19:59

八ノ沢出合いに下山しました。
テント撤収

8/12 19:59

無事下山できてやれやれです。

8/12 19:59

札内ヒュッテ内は綺麗に掃除されて、二階で宿泊できます。トイレと布団あり。水場はありません。

8/12 19:59

ピョウタンの滝

8/12 19:59

日高山脈山岳センターで見学しました。

撮影機器：

COOLPIX S6000 ニコン

感想

ゲスト

今回で三回目十年ぶりのカムエク登山で、ルートは何となく覚えていましたが、少しは不安でした。
以前は七の沢出合いまで車が入れてのに、約6km手間から林道歩きなんて。
八ノ沢出合いに着くと先着七張りのテントがありました。
翌朝　上空を眺めると雲の流れが速く山頂は強風だろうと思い出発。
八ノ沢から見えるはずのカールと山頂は、あいにくガスがかかり見ませんでした。
三股から八ノ沢カールまで難なくクリアして、カールで休憩し稜線まで登りつめると、西方からのガスと強風が体に叩きつけてくる。
視界がない山頂にしばらくいたが、あまりにも寒かったので下山しました。
テントを撤収しその日のうちに下山しました。
中札内まで来ると日高山脈の山々は雲がとれて快晴になって見えていました。
明日は間違いなく天気が良いのだろう。