剱岳

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)

• GPS: 12:16
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,146m
• 下り: 2,124m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:00

12:07 スタート地点
12:19 12:23 みくりが池
12:24 12:25 みくりが池温泉
12:56 12:58 雷鳥荘
13:12 13:13 雷鳥沢ヒュッテ
13:21 13:28 雷鳥沢キャンプ場
13:29 13:49 浄土橋
14:56 15:13 剱御前小舎
16:02 16:02 剱沢キャンプ場
16:07 剱澤小屋

2日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:16

5:48 宿泊地
6:26 6:27 剣山荘
6:46 6:46 一服剱
7:20 7:23 前剱
7:29 7:33 前劔の門
7:55 8:00 平蔵の頭
8:09 8:15 カニの横バイ
8:23 8:23 カニのハサミ
8:40 8:40 剱岳
8:51 8:52 カニのハサミ
8:59 9:04 カニの横バイ
9:20 9:29 平蔵の頭
9:41 9:41 前劔の門
9:51 9:51 前剱
10:19 10:19 一服剱
10:30 10:31 剣山荘
10:53 11:00 剱澤小屋
11:01 11:02 剱沢キャンプ場
11:18 11:26 剱澤小屋
11:32 11:33 剱沢キャンプ場
12:16 12:17 剱御前小舎
13:17 13:22 浄土橋
13:23 13:23 雷鳥沢キャンプ場
13:29 13:31 雷鳥沢ヒュッテ
13:37 13:38 雷鳥荘
13:51 13:52 みくりが池温泉
13:55 13:56 みくりが池
14:04 室堂

案の定剱岳は登り下りとも渋滞していた

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

9時半くらいに立山駅について切符買うのに30分並んでケーブルが50分待ち。美女平のバスはケーブル降りたらすぐに乗れた。帰りは室堂14時くらいでバス待ち30分、美女平でケーブル待ち1時間ちょっと。いっそのこと美女平から立山駅まで歩いた方が早かったのではと帰ってから地図を見てみたが超大回りな道しかなかった。(ケーブルの方が早いと思う)

コース状況／危険箇所等

コース状況は問題なかった。　前の晩に剱沢小屋のご主人様が10分くらいかけて丁寧にコースを説明してくれた。ここの小屋は翌日劔岳へ登る人全員に個別にコース説明をしてくれる。しかも一生懸命説明してくれる。聞いているうちに「このオッサンの為に頑張って登らねば」とも思わせる程熱いのである。

その他周辺情報

徳澤で感じる下山時の喜びを室堂に求めてはいけない。アルペンルートの各駅ではイノウエタクロ様の映像が見られるのが喜び。

写真

ベタであると思いつつも観光客に混じってつい撮ってしまう

別山乗越〜別山方面。

山崎カールと立山

雷鳥坂から立山方向

剱御前で突然黒い要塞が現れる

写真からは想像つかないが、劔御前〜別山は鬼のように風がきつかった。久々に冬山を思い出した

浄土山（だと思う）

地獄谷

風が強い分、立山がクリアに見える

いい具合に雲がかかって不気味感がある

別山方向に向かうと右に立山

左に剣岳がきれいに見える

寒いので別山に行くのがいやになって途中で剱沢へおりた

夜中に同じ部屋のオッサンが誰かに「月の光で劔岳がきれいだ」とヒソヒソと話していたが、猫なみに眠りの浅いわたくしには全て聞こえていた

翌朝

剣山荘へ行く途中の道から撮った

ついナナカマドに頼ってしまう

またやってしまう

このように午前中は真っ青の青空であった

毛勝三山方面。白馬岳からもきれいに見えた山であるが、地図を見ると「登山不向き」と書かれてあった

この写真が撮りたかった。このお椀を昔見たとき室堂だと思っていた。（剱沢である）

カールっぽく見えるが地図にはカールとは書かれていない

剱沢の切れ込み

雷鳥坂から奥大日岳

雷鳥坂から立山方向。午後は曇ってしまった。

奥大日岳。場所は忘れたが観光客いっぱいのところから撮った

感想

tadatomo2

涸沢を見ると嫉妬してしまうが、立山の紅葉も美しかった。スムーズに来られたら立山にも登るつもりであったが、切符購入とケーブル待ちで2時間近くロスしたのでやめた。せめて別山をとも思ったが風が強く剱沢小屋へ逃げてしまった。噂には聞いていたが剱沢小屋はかなりアットホームな雰囲気で山小屋の人も優しいし食事は温かいしシャワーも使えるしかなり気に入った。劔岳は思った通り恐怖であったが、渋滞待ちで前後の人と会話したり、すれ違いの人と譲り合ったりというのが案外いいものだと思った。ゆる山派のわたくしには、あんなところは一人では登れない。