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Yamareco

記録ID: 129784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

ガスガスガスの剱岳

2011年08月15日(月) 〜 2011年08月16日(火)
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MDfreak その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:05
距離
17.6km
登り
1,958m
下り
1,960m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

15日 室堂(9:15) → 雷鳥沢キャンプ場(9:50) → (11:35)剱御前小舎(12:00) → (12:30)剱沢キャンプ場(幕営)
16日 剣沢キャンプ場(6:00) → (6:25)剣山荘(6:30) → (7:30)前剱(7:40) → (8:45)剱岳山頂(9:15) → (10:15)前剱(10:25) → 剣山荘(11:30) → 剱沢キャンプ場 撤収(13:15) → 剱御前小舎(13:55) → 雷鳥沢キャンプ場 → (15:30)室堂
天候 両日とも曇、雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路はJR富山駅前発着の登山バス早朝便で室堂に。
復路は、普通にアルペンルートを辿り地鉄富山駅まで。
コース状況/
危険箇所等
一般ルートなので、ヘルメットは不要と聞いてましたし、実際不要であると実感しましたが、それでも落石にはご注意を。
自らも落石を起こさないよう慎重に歩むよう心掛けませう。
予約できる山小屋
室堂に着いた時は好天でしたが。
室堂に着いた時は好天でしたが。
雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場
雷鳥坂を登ります。
雷鳥坂を登ります。
剱御前小舎あたり
剱御前小舎あたり
見えてきました。
見えてきました。
剱沢キャンプ場に到着。
剱沢キャンプ場に到着。
剣沢小屋
16日早朝
雪渓を越えて
最初の鎖場
少し険しくなってきたかな。
少し険しくなってきたかな。
4つ目の鎖場
登り専用の表示
平蔵の頭あたり
カニのタテバイに至る。
カニのタテバイに至る。
登り切ると、カニのヨコバイの順番待ちの光景が。
登り切ると、カニのヨコバイの順番待ちの光景が。
頂上到着。
カニのヨコバイです。
カニのヨコバイです。
ヨコバイの途中でVサインせんでも。
ヨコバイの途中でVサインせんでも。

感想

初登なので別山尾根ルートです。
難易度が高い山ということで、いつになく緊張し身構える感じで臨んだのですが、何ということもなくスラーっと登れてしまい、えらく拍子抜け。

カニのタテバイに到達した際は、「えっ、これだけのもん?」と思わず発してしまう。
ここに至るまでの道程がさほど険しかったり難しかったりとも感じられず、あっさり着いてしまったこと、
眼前にしたカニのタテバイも何ということもなさそうな登りであったこと、
両方に反応してのことですが。
側で休憩していた年配の方は、私の声を聞いて笑ってましたな。

正直、ヨコバイの方も別に・・・。
そんなものだろうとしていたが、雑誌やガイド本の記述って、ホント大袈裟やなあ、と再認識。
とは言え、岩場歩きに不慣れであったり、高所を怖れる人には難所であるのかも。

剱岳界隈は終日ガスに覆われ眺望は臨めなかったものの、テントを張った剱沢キャンプ場から時折垣間見ることができた全景は壮大で、直ぐにファンになってしまいましたね。
他の山とは一味違う感じがします。穂高同様、何度でも登ってみたいと思わせます。

登頂後は、テントの撤収にかかる頃より雨が降り始め、室堂に着いた時は全身ずぶ濡れ、どうも今年は雨にやられてばかり。

岩稜帯を長く歩くのは、昨秋の大キレット以来のこと。やはりこういうのは面白い。
できれば、今シーズン中、来月にでも再訪できんもんかと算段していたり。

最後に同道いただいたTKIさんに感謝!
お互い、いいペースで歩けたのではないでしょうか。

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