北横岳 山麓駅から歩く

2017年12月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 9.7km
• 登り: 742m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:07

7:48 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
8:56 9:05 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:13 9:15 坪庭
9:39 9:40 三ツ岳分岐
9:48 9:48 北横岳ヒュッテ
9:59 10:03 北横岳（南峰）
10:06 10:06 北横岳
10:18 10:19 北横岳（南峰）
10:27 10:27 北横岳ヒュッテ
10:32 10:32 三ツ岳分岐
10:54 10:56 坪庭
11:03 11:05 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:55 11:55 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
11:55 ゴール地点

新調した靴とアイゼンのお試しという事で、ロープウェイ使わず登ってみましたが、まだ靴がなじんでいないため、下りでくるぶしあたりが痛くなりました。

天候

曇り　山頂は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科スノーリゾートの無料駐車場利用。山麓駅舎のトイレをお借りしました。道路はほぼ雪はありませんが、ひと晩で状況は変わります。

コース状況／危険箇所等

山麓駅登山口から登山道に積雪あり。山頂駅手前あたりから軽アイゼン以上あったほうが安心。私は山頂駅から12本爪を使いました。

写真

スキー場駐車場の登山口からスタートします。この時点で山頂方面はガスっており展望は期待うす。

笹の茂る斜面を緩く登ります。雪面は気温が低いためサクサクとした歩きやすい状態。

ゲレンデを横断する個所。まだゴンドラが動いていないので滑走している人はいません。

ここで雲が切れて青空が。これはもしかして・・と山頂に期待。

トラバース気味に進む個所。

霧ヶ峰、諏訪方面の展望がある個所。

霧氷がついていて青空とのコントラストがきれいです。

霧氷＋粉雪

山頂駅に到着。ここでアイゼン装着します。

営業開始時間に向けて圧雪車が盛んに動き回っていました。ゴンドラも試運転が終わり、そろそろお客さんが上がってくる時間。

12本爪アイゼン＆ダブルストックで行きます。スノーシューも担いできましたが、今日の出番はなさそう。

坪庭へ向かいます。

いい感じに青空が見えてきました。

雪面は締まっており、アイゼンの爪が気持ちよく噛んでいきます。

樹林帯のジグザグ道で高度があがり、展望が効き始めます。

坪庭の俯瞰

北横岳ヒュッテに到着。小屋番さんが歩荷に下りて行かれたので、準備中となっていました。。

さて、山頂まであと少しです。

雰囲気のいい道。

森林限界を越えると途端に強風になりました。スノーシューも背負っているのでもろに風であおられます。

山頂到着。雲がどんどん流れていきます。

蓼科山がうっすら見えます。

八ヶ岳の峰々

北側のピークに来ました。

こっちに石碑と三角点があります。

浅間山、湯の丸山あたり。まだ積雪は少なそうです。

独特な山容の荒船山もくっきり見えます。

四阿山方面を撮りましたが、強風でカメラが固定できない。

エビの成長状況

この前登った蓼科山。ガスが切れて山頂まで望めました。

霧ヶ峰方面、中央分水嶺トレイル。

大岳方面にも足跡がありました。

どんどん体温を奪われるので早々に下山。

大岳の向こうに秩父の山々

雨池山？

坪庭の上まで戻りました

振り返ってみる

縞枯山。

山頂駅まで戻ってきました。団体登山の方が大勢準備されていました。行ってらっしゃい。

麦茶はロックになっていました。

無事駐車場に下山。期待していなかった展望もあり、楽しい山行になりました。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tobi8549

3月にも雪山歩きを楽しんだ北横岳に、今回は装備一新（靴、アイゼン、スノーシュー）で来てみました。登山道は整備され、人気の冬山だけに踏み跡もしっかりついていて、不安なく山頂まで到達できます。山頂では強風で身体が持っていかれそうになりましたが、そこそこ景色も楽しめて、たった4時間の山行ですが充実したものになりました。