鷹ノ巣山―奥多摩駅からピストン（霧氷の石尾根）

2018年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,620m
• 下り: 2,623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:09

8:29 奥多摩駅
8:34 8:36 町営氷川有料駐車場
9:14 9:18 農指山
9:22 9:25 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
9:52 9:52 越路ノ杜
10:22 10:25 十二天山
10:39 10:40 三ノ木戸林道分岐
11:16 11:20 六ツ石山分岐
11:23 11:23 六ツ石山
11:41 11:42 将門馬場(馬責場)
12:32 12:32 石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:02 13:08 鷹ノ巣山
13:29 13:29 水根山
13:51 13:51 城山（奥多摩町）
14:01 14:02 カラ沢ノ頭
14:13 14:14 将門馬場(馬責場)
14:34 14:35 六ツ石山分岐
14:59 14:59 三ノ木戸林道分岐
15:10 15:10 三ノ木戸山
15:18 15:18 十二天山
15:40 15:40 越路ノ杜
15:58 16:03 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
16:06 16:10 農指山
16:38 16:38 奥多摩駅
16:38 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

一部残雪あり。
六ツ石山の巻道で凍結あり。
アイゼン・チェーンスパイクは不要。

写真

3/11 8:42

石尾根は毎回違う場所から取り付いている気がする…
今回はこのコンビニ横の通路から。…が、実は羽黒神社から取り付く場合は、スルーしてまっすぐ行ったほうがいいということが、帰りに判明。

3/11 8:43

紅梅は満開間近。

3/11 8:44

白梅は咲き始め。

3/11 8:47

羽黒神社入り口。今日はここから取り付き。

3/11 8:48

例の階段。しょっぱなからキツイが、いいウォーミングアップにはなる。

3/11 9:00

今日一日の安全を祈願しつつ、準備に取り掛かる。…と、ここで、ハイドレーションのホースを忘れてきたことに気づく。なんとか飲みかけのペットボトルを水筒に代用して、ソフトボトルの中身を入替えて凌ぐ。

3/11 9:21

ここから実質的な登山スタート。今回の目標は、前回同様、13：00鷹ノ巣山。前回ほど無謀ではないはず。

3/11 9:27

川苔山？ガスってるなぁ…

3/11 9:42

尾根の状態はこんな感じ。標高が低いうちは、すでに無雪期の状態。

3/11 9:48

落ち葉も多いものの、適度に湿っていて（乾いていて？）歩きやすい。

3/11 10:25

…が、北面の巻道は泥だらけ。今さらゲイターを持ってこなかったことを後悔する。

3/11 10:34

方向からして、先週登った御前山・惣岳山？

3/11 10:39

3/11 10:47

三ノ木戸山の巻道からの六ツ石山までの登りが、ある意味ではこのコースの核心部。技術的には難しくはない。

3/11 11:01

登れども登れども斜面は続く。

3/11 11:03

このあたりから残雪がチラホラ出てくる。もっとも、凍結していないので、何ら問題なし。

3/11 11:16

六ツ石山分岐到着。六ツ石山は帰りに余裕があったら登るとして、行きはスルー。

3/11 11:16

なんせ、この状態なので、展望は臨むべくもなし。

3/11 11:19

ちょっと小休憩。いつもの行動食。柿ピー、アーモンドフィッシュ、甘納豆、カシューナッツ、パンプキンシード、サンフラワーシードのトレイルミックス。

3/11 11:21

六ツ石山の巻道。ここが唯一の凍結区間。アイゼン・チェーンスパイクなしでも、気をつければ問題なし。

3/11 11:30

ちょくちょく残雪が出てくる。

3/11 11:43

前回との比較をしたいので、登りはひたすら巻いていく。

3/11 11:43

何気に落ち葉が多い巻道。足元が見えづらいので、結構緊張する。

3/11 11:57

3/11 12:02

3/11 12:06

3/11 12:15

ここから霧氷地帯に突入。

3/11 12:16

歯ブラシみたい。

3/11 12:18

ゴッソリついてる。

3/11 12:20

こうなると、かき氷っぽい。

3/11 12:22

アップするとこんな感じ。

3/11 12:24

そこそこ雪は残っているものの、特に歩行に支障なし。

3/11 12:32

3/11 12:36

さあ、ここから尾根に戻って前半のハイライト。尾根の様子は…

3/11 12:37

ガスってました…orz

3/11 12:50

七ツ石山かな？

3/11 12:51

山頂直下の登りもこの有様。

3/11 12:57

はい到着。ギリギリ目標達成。

3/11 12:58

富士山はまるっきり見えないものの、結構雲が流れていて、面白い景色が見られた。

3/11 12:59

「雲が下から湧く」というのは、初めて見たかも。

3/11 12:59

雲取山もさっぱり。

3/11 13:13

さて下山開始。

3/11 13:18

相変わらずの曇り空。

3/11 13:28

帰りはなるべくピークを踏んでいく。始めのうちは泥だらけで、エライ難儀をする。これは登りで使ったら大変だろうな…

3/11 13:37

次第に足元はしっかり固まってくるものの、このガス？雲？の巻かれようである。

3/11 13:40

で、ここからまた霧氷地帯。

3/11 13:41

これまたゴッソリ。

3/11 13:42

つららにも霧氷。

3/11 13:55

水も滴るいい霧氷。

3/11 13:56

自然が織りなす不自然な造形美。

3/11 13:57

こうなると砂糖菓子か何かに見えてくる。

3/11 14:34

六ツ石山は…さっきよりガスに巻かれている感じが…。またの機会にしよう。

3/11 14:51

ようやく晴れてくる。

3/11 15:09

三ノ木戸山のよくわからない建造物。

3/11 15:12

3/11 15:26

熊？

3/11 16:03

これにて実質的な登山終了。

3/11 16:27

そして最後の階段の激下り。

撮影機器：

FREETEL SAMURAI REI SIMフリー MAYA SYSTEM

感想

r_osanai

※今回もGPSの挙動が怪しいため、距離・累積標高差は参考程度に。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372582.html
↑前回、完全踏破にならなかった鷹ノ巣山のピストンに再チャレンジするべく、18きっぷを握りしめ、先週に続いて奥多摩駅へ。

ハイドレーションのホースを忘れてくるという間抜けな失態があったものの、意外とすんなりイケて、ちょっと拍子抜け。

【ルートの状況】
■奥多摩駅〜六ツ石山
・樹林帯や北面の巻道は濡れていることがあり、滑りやすい。
・尾根上や南面の巻道は乾いていて、歩きやすい。
・六ツ石山手前くらいから残雪あり。ただし、歩行に支障なし。

■六ツ石山〜鷹ノ巣山
・六ツ石山は雲に巻かれているため、スルー。
・将門馬場の巻道は広く、平坦で、かつ乾いていて、歩きやすい。
・その先の巻道は、大量の落ち葉があったり、狭かったり、登りになっていたりして、結構歩きづらい。が、雪がないだけかなりマシ。
・途中、霧氷があり、今年は見納めだろうからと、休憩がてら写真を撮る。
・鷹ノ巣山までの稜線は泥だらけで、せっかくの稜線歩きが微妙な感じに。

■鷹ノ巣山山頂
・なんとか目標（13：00までに登頂）達成。
・山頂には一組の登山者。後に単独の方が登頂。
・雲だらけで景観はいまいち。ただ、意外と雲の動きがあり、それはそれで面白い景色が見れた。
・プロテインバーと行動食を食べて地図を眺めながら、「次は鷹ノ巣山を巻いて七ツ石山までピストンか？」などと無謀な計画を検討する。
・水の減り具合によっては避難小屋に寄ることも考えていたものの、以外に多くの残っていたので、そのまま来た道を戻る。

■鷹ノ巣山から六ツ石山
・帰りは巻道ではなく、ピークを踏みながら下山。
・当初はヒドい泥だらけの状態。登りで使わなかったのは正解。
・標高が下がると次第に残雪が増えて、道も締まってくる。
・…が、同時にガス？雲？だらけで、まるっきり展望が利かない。
・尾根上にも霧氷があり、いろいろと写真を撮りながら降る。
・六ツ石山の巻道は、凍結が溶けかけていて、かなり歩きやすくなっていた。
・六ツ石山は登りのときよりも雲に巻かれているため、今回は降りでもスルー。

■六ツ石山から奥多摩駅
・このまま降りても芸がないので、三ノ木戸山を踏んで降る。
・その後、特に何事もなく、無事下山。

【まとめ】
・鷹ノ巣山までの石尾根は、現時点では無雪期といって差し支えないくらい、雪が溶けています。
・ただし、雪解け直後なので、枝、落ち葉、落石など、少々登山道は荒れ気味です。
・ところどころ泥濘んでいるので、ゲイターがあったほうがいいかもです。