塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,980m
- 下り
- 1,863m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・往き: 渋沢駅発大倉行き「大倉」下車。 ・帰り: 1)東野発やまなみ温泉行き 終点「やまなみ温泉」で下車。 2)やまなみ温泉発藤野駅行き 終点「藤野駅」で下車。 ※やまなみ温泉で乗り継ぎ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所:特になし。 ・コース状況: 1)大倉-塔ノ岳…特になし。 2)塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳-東野…ぬかるみ多し。所々、わずかに残雪あり。 |
その他周辺情報 | ・温泉 「いやしの湯」3時間券700円 ※東野発やまなみ温泉行きのバスに乗り、「奥相模湖」で下車。そこから徒歩3、4分。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ヘッドランプ
予備電池
ストック
登山靴
靴下
長ズボン
Tシャツ
カッターシャツ
フリース
レインスーツ上下
グローブ
タオル
ロールペーパー
ガス
コッヘル
武器
ツェルト
地図
コンパス
スマホ
スマホバッテリ
計画書
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感想
大倉から丹沢の峰々を超えて道志村へ至る。これは文字通りひと山越える縦走で、前々からやろうと思っていたロングコースひとつだ。スーパー高気圧が列島を覆ったこの水曜日は、ヤマテンの予報もほぼ快晴。なかなか見ることのない「絶好の登山日和」の文言も! 行くしかなかった。興奮で一睡も出来ぬまま、小田急線に乗った。
バスで渋沢駅から大倉へ。登山届を出して、バカ尾根を登る。今日の行程でもっともきつい登りだ。ただ、ルートの凍結はなく、泥濘みもなかった。雪と氷は溶けたようだ。ルートの後半から、富士山の姿がずっとくっきりと見えていた。今日は「雲って何だっけ」と呟きたくなるほどの青空。雲がまったくなく、この先少しでも雲が太陽にかかるなどということはなかった。これは快晴オブ快晴。サクッと塔ノ岳ゴール!ピークからは、富士山はもちろん、相模湾の海岸線、江ノ島、沢、これから進む丹沢山、蛭ヶ岳も見えていた。すごい景色だ。写真をたくさん撮った。塔ノ岳から丹沢山へ向かうルートからところどころぬかるみが、現れはじめた。このルートも眺めが良く、ずっと富士山に見守られていた。少々のアップダウンを経て丹沢山ゴール!先に3人の登山客がそれぞれ1つずつテーブルを使って休憩していた。私も1つ使った。平日だからできる贅沢。丹沢山からいよいよ蛭ヶ岳へ。この稜線からの眺めも絶景。鎖が引いてある箇所が2箇所あったので、気をつけて通過。最後の蛭ヶ岳への登り返しを頑張れば、ピークはすぐそこだ。蛭ヶ岳ゴール!檜洞丸へ繋がる稜線が激しくアップダウンしている。大倉からテントを担いで檜洞丸-西丹沢自然教室というルートもやってみたいが無茶苦茶きつそうだ。相変わらず富士山が綺麗。ここから後半戦、まずは姫次へ向かう。途中、もの凄い勢いで駆け下りてくる青年に、追い抜かれた。ロックオンされていたようだ。荷はこちらが軽い、負けじと後を追ったが、やがて踏み跡が不明瞭に。ルートミスだ。青年も気づいたらしく、しばらく熊鈴の音が聞こえていたがやがて聞こえなくなった。少し心配になりミスした地点に戻って声がけするも返事なし。そのまま進んだ。途中ですれ違った方に聞くと青年を見たとのこと、正規ルートに戻ったようだ。ん、うまく巻かれた? まあ冗談はさておき、結局彼には追いつけなかった。姫次で写真をパチパチ撮って、さあ後は分岐へ向かい尾根を道志へ降りるのみ。青根分岐への道ではところどころ雪が残っていた。歩行に問題はな買った。分岐から東野バス停へ降りる途中、沢の水で顔を洗った。やがて舗装路が出てきたら、山道も終わり。後はアスファルトを長々と歩いて里へ向かうのみ。道志は本当に山深い地域だ。両脇が山に囲まれている。早春の暖かい日を浴びながら、バス停へと向かった。終始晴天に恵まれて、素晴らしすぎる山行だった。
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