冬羽の雷鳥さんのお出迎え(*´︶`*)春の爺ヶ岳

2018年04月02日(月) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,993m
• 下り: 1,976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:15
• 合計: 11:01

5:34 鹿島山荘
7:00 7:10 JP
8:00 9:10 P3
9:55 10:00 P2
10:37 11:05 矢沢の頭
12:22 12:26 爺ヶ岳中峰
12:58 13:16 矢沢の頭
14:00 14:00 P2
16:35 鹿島山荘

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

4/2 5:37

鹿島山荘裏のおばばの碑
素敵な句が刻まれてました

4/2 5:56

出発早々超急登！急登好きなドMの私がドン引きするほど

4/2 8:28

東尾根に乗りました！

4/2 9:03

快適な尾根歩き♪
前方に急峻なリッジのP2が見えます

4/2 9:26

急峻な斜面も所々あり雪崩に注意です

4/2 9:55

このルート上の一番の核心部
P1までのリッジ歩き

4/2 10:07

灌木に雪がうっすら乗ってるだけの不安定なリッジ
踏み抜き注意です
この区間雪が緩む帰りはロープ出しました

4/2 10:10

通過後振り返る
際どいリッジです

4/2 10:10

P1の登りあげも急斜面

4/2 10:37

ふぅ、P1到着です

4/2 10:39

p1は眺めもよくて幕営適地

4/2 10:41

ここでずっと姿を隠してた爺ヶ岳がお目見え！

4/2 10:41

バリエーションルートなのにP1には立派な看板がありました
背景は春霞の中の針ノ木岳周辺の稜線

4/2 11:04

目指す先を眺めながらの休憩

4/2 11:11

ではピークを目指します

4/2 11:11

鹿島槍もお顔を見せてくれました(*´︶`*)

4/2 11:26

あれはまさか!!
雷鳥さん(*´艸｀*)

4/2 11:26

真っ白まんまるの冬羽の雷鳥さんです

4/2 11:27

しかもつがいです♡

4/2 11:28

足までもこもこー
カワ(≧▽≦)イイ✨✨

4/2 11:28

メス雷鳥さんはハイマツに潜んでました

4/2 11:29

爺ヶ岳の守り神ですね(*˘︶˘*)

4/2 11:32

メス雷鳥さんが出てきたー(о´∀`о)

4/2 11:34

名残惜しいけど先へ進みます
元気に逞しく生きてね

4/2 11:48

最後の登りあげ
踏み抜きながら悪戦苦闘

4/2 12:12

稜線に上がると絶景が！
春霞の劔岳

4/2 12:12

美しき双耳峰、鹿島槍ヶ岳

4/2 12:12

爺ヶ岳南峰
種池山荘も見える

4/2 12:13

山頂は目の前

4/2 12:14

爺ヶ岳中峰です

4/2 12:20

雪にケータイ突き刺して自撮り(*´ー｀*)♪

4/2 12:21

こんなことして遊んでみました♪

4/2 12:21

大好きな双耳峰
先月は反対側の五竜から眺めてたんだなぁ

4/2 12:24

蓮華、針ノ木、立山方面も絶景

4/2 12:25

後ろ髪引かれながらも下山
歩いてきた尾根です

4/2 12:41

すっきり晴れて春とは思えない紺碧の空がお見送りしてくれた(*˘︶˘*)

4/2 12:49

何度も振り返って別れを惜しみながら

4/2 13:01

爺ヶ岳三兄弟
種蒔き爺さんの雪形が出始めてるね

4/2 13:04

下りはあっというま
P1まで下りてきました

4/2 13:04

鹿島槍ヶ岳までキレイに見える

4/2 13:19

見納めかな
絶景をありがとう

4/2 13:41

気を引き締めてリッジ通過
念のためロープを伸ばす

4/2 14:05

ここは確保はしなかったけれど気が抜けない箇所
細いリッジで踏み抜きは怖いです

4/2 14:05

核心部を越え振り返る
この後も気が抜けません

4/2 14:22

P2直下は大きな亀裂が走ってました

4/2 14:24

鹿島槍ヶ岳にもお別れ🐾

4/2 14:43

下界が見えてきた
まだまだ遠いなぁ

4/2 16:02

長い長い(·︿· `)

4/2 16:09

最後の核心部は激下り
ここ辛かったー( ´^`° )

4/2 16:26

鹿島山荘到着
無事に帰ってこれました

4/2 16:43

周辺には福寿草が咲いていて気持ちをほぐしてくれました(*´︶`*)

4/2 16:43

ふきのとうもぽこぽこと
春を感じた山旅でした

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

treetop83

1週間前の計画でしたが私の体調不良で延期になり雪の状態が厳しくなってしまいうらさまにはご迷惑をおかけしましたm(__)m
仕切り直しで予定調整してくれてありがとうございます！

長い長い尾根でした
出だしの急峻な斜面にはびっくり
気温が高く雪が緩み踏み抜きでかなり時間も体力も使いました
P1〜P2のリッジや直下の急斜面は特に下山時注意が必要でした

なにより嬉しかったのは真っ白な雷鳥夫婦に会えたこと
小さい個体だったしキレイな顔立ちだったので初めて冬を越した新婚さんだったのかなぁ??
外敵も多く厳しい環境だけど逞しく育って生きてほしいです

春の山の厳しさや美しさを感じた山旅でした
山登りは本当に四季を感じられる
雪融けの美しい景色が楽しみです
今回も安全登山が出来たことに感謝致します


ここから先は個人的な想いというか願いのようなものです
あまりいい気持ちにはならない内容なので嫌だなぁと感じる方はどうかお避けください

今回とても悲しかったこと
P3通過時に見つけた幕営痕でのことです
燃えたテントの切れ端やゴミが散乱し、それをあさった獣の形跡が残ってました
テント内で火を焚いてテントを燃やしちゃったのか状況はわかりませんが、残飯までそのまま残っていたり、雪で鎮火したであろうと思われる形跡があったりと酷い状態でした

とっていいのは写真だけ
残していいのは思い出だけ
マナーも個人で温度差が多く難しいけれど環境に大きく影響することは普通に判断できるはずです
このような場でこんな風に公開するのは心が痛みます
けれどこのようなことが起こらないよう現状を伝えさせて頂くことをお許しください
山と共にあるためには謙虚な気持ちで山を大切にすること
自分自身しっかり省みる機会でした
勝手な意見ばかりで大変失礼いたしましたm(__)m

コメント

bumpkin

爺ヶ岳東尾根やっといけましたね
前回の計画では1人だったので止めた方がいいのではと言ったことはあったように覚えています。
今回は頼もしいuradooriさんと一緒なので気持ちよく登れましたね。
しかし、雪が緩んでいただけにリッジは恐ろしそう。
益々、厳しい所を行かれるようですがお気を付けて。
私は山にビビりだしました。

hidanogaku

謙虚な気持ち
topさん、uradooriさんこんばんは☆

爺ヶ岳東尾根…写真で見るだけでドキドキしますね…。雪が緩んだリッジは緊張感が伝わってきました。鹿島槍の双耳峰がまた可愛い☆剱岳も、春らしく霞んでいるのが季節感があります。
そして、何よりつがいの雷鳥さん…しかも真っ白なのに会えてるじゃないですか♪
仲良さそうやし、可愛い！羨ましい限りです。きっと、topさんの新婚オーラを感じとって出てきたのではないでしょうか。

あと、残飯やテントの残骸等が放置されていたのは本当に残念なことですね。
とっていいのは写真だけ、残していいのは思い出だけ。これをみんなが守れたらもっと自然と謙虚に向き合えるんじゃないかと思います。

今日ある山に行きましたが、2年ぶり3回目でしたが道に迷って…ことなきを得ましたが「以前の経験からの安易な考え、大丈夫だろうという傲慢さ…注意散漫」色々な要因が重なったのですが、山に謙虚な気持ちで向き合っていなかったと反省するばかりでした。自己研鑚しつつ、山と謙虚に素直に向き合いたい思います。