五剣谷岳

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 11:41
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,881m
• 下り: 1,871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:38

5:06 悪場峠
5:26 5:26 水無平。悪場峠-杉川分岐
5:29 5:29 水無平
6:27 6:28 木六山
7:43 7:43 七郎平山
8:18 8:19 銀次郎山
9:14 9:22 銀太郎山
10:13 10:32 五剣谷岳
11:39 11:57 銀太郎山
12:39 12:52 銀次郎山
13:31 13:31 七郎平山
15:02 15:06 木六山
16:16 16:16 水無平
16:24 16:25 水無平。悪場峠-杉川分岐
16:43 16:43 悪場峠
16:44 ゴール地点

復路の七郎平山〜木六山でルートミス、忘れ物等をしてしまいました。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道哺土原線は杉川から入りました。
林道は落石や倒木が若干あるので注意。
車は悪場峠登山口からすぐの広いところに駐車。

コース状況／危険箇所等

〇悪場峠登山口〜水無平
　　夏道はしっかり判別できました。
〇水無平〜木六山
　　夏道もしっかりしており、雪もほとんどありません。
　　木六山直下の東側のショートカットの道は、よく確認できませんでしたが、
　　残雪も多く、雪の状況が悪く危険なようでした。
〇木六山〜七郎平山
　　七郎平山直下の雪渓が急でちょっと難儀します。
　　七郎平頂上付近は残雪が豊富で、水場もOKです。
　　復路ではこの区間が長く感じました。
〇七郎平山〜銀次郎山〜銀太郎山
　　夏道8割、雪の上2割といったイメージ
〇銀太郎山〜五剣谷岳
　　ほとんど藪を進み、雪はあまり拾えませんでした。ただ、序盤は尾根筋を進み、　　それから尾根の西側を行くのですが、ピンクテープ等を頼りにすれば藪の薄い
　　ところを進めます。山頂直下の雪渓は急で、ピッケルがあってもよかったかと
　　思いました。

　この日は、朝方ちょっと雨が降っていたようで、登山口で気温11度くらいでした。
このことも影響してか、午前中、虫は気になりませんでしたが、午後から増えました。

その他周辺情報

さくらんど温泉（五泉市上木越）700円（17:30以降は500円）　

写真

4/28 5:04

いざ出発！
先行者は車1台だけでした。

4/28 5:06

林道哺土原線からの登山口です。
沢のすぐ脇です。
ここから水無平を過ぎるまでは、ひとり笛を吹きながら
クマ対策しました。

4/28 5:26

チャレンジランド杉川に下る道との分岐点。
右の赤テープに上がると悪場峠に行きます。
この辺はカタクリが盛りでした。

4/28 5:49

一瞬、雪が出てきました

4/28 5:50

焼峰の神様。
焼峰山と縁があるのかな？

ここで主尾根に取り付き後は尾根筋をひたすら南下。

4/28 5:57

未だ曇りで、幻想的な感じ。

4/28 6:27

木六山に到着ですが、展望が無く残念。
先を行きましょう。

4/28 6:52

桜がいい感じでした。

4/28 7:00

ようやくガスが晴れてきました。
ブナの下を歩くのは気持ちがいいです。

4/28 7:01

ガスがかかっている山頂は毛石山かな。

4/28 7:29

七郎平山の直下は、なかなか急な雪渓で注意が必要です。
写真は下を覗き込んでいますが、急な感じが伝わらないですね。

4/28 7:36

七郎平の水場。
雪渓から結構な量がでています。

4/28 7:43

七郎平山頂上から銀次郎山を望む。
雲が右から左へと流れていました。

4/28 7:46

熊の足跡かと思いましたが、違うようです。

4/28 7:53

桜と空と雲

4/28 7:55

4/28 7:55

銀次郎山がはっきり見え始めました。

4/28 7:56

4/28 7:57

どこかにクマさんがいてもおかしくない。

4/28 7:57

4/28 8:09

銀次郎山が近づきました。

4/28 8:13

結構、雪ありますね。

4/28 8:17

銀次郎山、到着！

4/28 8:20

いざ、銀太郎。

4/28 8:48

御利益ありますように。

4/28 9:06

なぜか「カントリーロ〜ド、この道〜、行けば〜♪」
が、頭の中でグルグル回っていました。

4/28 9:12

銀太郎山到着です。
ようやく青空全開です。

4/28 9:15

灰ヶ岳方面かな？

4/28 9:16

広倉沢方面。

4/28 9:16

右上が目指す五剣谷岳。
結構、遠い気がする。
中央左の遠くに霞む貉ヶ森山？

4/28 10:44

藪の中には、よく見るとピンクテープや赤布があり、藪の薄いところを進むのに非常に助かりました。

4/28 9:59

藪のなかを40分ほど進み、五剣谷岳直下へ。
上級コースのゲレンデ！？
スパイク付き長靴で一歩一歩進んで直登しました。

4/28 10:22

一旦、西側の尾根に取り付き、藪を進むと
五剣谷岳の頂上。

4/28 10:22

東側方面。
ダイナミックです。

4/28 10:23

中央が割岩山。
右奥が矢筈岳。

4/28 10:23

行ってみたいな青里岳。

4/28 10:23

？

4/28 10:42

下ってきました。
雪崩が多数。

4/28 10:42

時折、「ゴー―」と雪崩の音がしました。
かなり、迫力があります。

4/28 10:56

4/28 11:07

？

4/28 11:08

サルの顔みたい？

4/28 11:56

4/28 12:07

4/28 12:49

いいですねー。

4/28 12:57

4/28 12:59

4/28 13:08

マンサク

4/28 13:09

4/28 13:36

イワウチワ

4/28 13:38

入り組む沢、沢。

4/28 13:45

4/28 13:47

復路の、七郎平山〜木六山がやたらと長く感じた。
疲労もあり、ちょっとしたアップダウンがキツカッタ。

4/28 15:10

またまた、ルートミス・・・。
木六山の手前でもショートカットミス。また、忘れ物を取りに戻るミス。ここでは、グシノ峰に下りてしまいました。
悔しいので、洞窟みたいなものをパシャリ。
ココの登り返しは本当に心が折れそうでした。

4/28 16:40

ようやく、ここまで帰ってきました。

4/28 16:43

無事下山！ありがとう。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W120 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター スパイク長靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル カメラ

共同装備

なし

感想

rask

　いやぁー久々のロング山行、疲れました。途中、足がつったり、膝痛があったりとどうなることかと思いましたが、何とか無事に日没前に下山できホッとしました。

　地元からも見える、面白い山容の五剣谷岳に何年も前から上がろうとしていましたが、やっと今回、念願が叶いました。連休初日で天気予報もしばらく晴れのようなので、多くの登山者がいるかと思いきや、登山口には車が1台のみ。ちょっとクマの恐怖が芽生え、水無平の辺りはひたすらミッキーマーチを笛で吹いていました。8時ころまではガスの中で、風が冷たかったですが、銀次郎山のあたりからは青空もでて、気持ち良く進むことができました。銀太郎山からの藪はなかなかでしたが、目印を頼りに進み五剣谷直下の雪渓に。危険かと思いましたが、雪が緩んでいたのでキックステップで登頂。頂上からの川内山塊の眺めはダイナミックで格別でした。

　途中、すれ違った方は1人と2人組だけでした、それぞれの方と少しお話させていただき、「やっぱ、山いいなぁ」と感じ、最後はバテバテの楽しい山行でした。

　最後にDaytonaCATさんのレコが参考となりましたありがとうございました。