快晴の笠ケ岳(クリヤ谷→笠新道)、焼岳×日帰り2日
- GPS
- 64:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,940m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
2日目(笠ケ岳):6:15新穂高登山者駐車場→6:45クリヤ谷登山口→10:21雷鳥岩10:31→11:45笠ケ岳山頂12:32→13:31抜戸分岐→14:03杓子平→15:37笠新道登山口→16:20林道ゲート→16:30バス停→ロープウエイ乗場おみやげ購入→17:09駐車場
天候 | 焼岳(1日目): 曇り 笠ケ岳(2日目):快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路:新穂高→R158→R19→R20(小淵沢で車中泊)→相模湖IC→高井戸IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道: 2日目(笠ケ岳):クリヤ谷、笠新道どちらもよく整備されていて特に危険ケ所はありません。クリヤ谷はクリヤの頭付近はクマササが、山頂直下は岩ゴロゴロが気になる程度。クリヤ谷の一回目の徒渉は水量が靴を濡らさず渡れるギリギリで、岩が滑りやすいので体重をかける前に滑り具合をよく確認した方がいいです。 登山ポスト:槍見館横のクリヤ谷登山口、左俣林道ゲート(新穂高温泉から10分)にそれぞれあります。 水場:笠新道登山口の水場は気がつかず、新穂高温泉方向の堰の工事現場の前に湧水があります。 温泉:1日目は栃尾温泉の「荒神の湯」,2日目は「新穂高の湯」で寸志を払って露天風呂 食事: 帰路は前から気になっていた松本ICの先、R19との交差点にある「なぎさライフサイト」の中にある食堂で本気の生姜焼き丼と豚汁を食べました。今まで食べた生姜焼きの中で肉が一番厚いのに一番柔らかくおいしかった。また来年も寄ります。 |
写真
感想
今年の遠出の登山のフィニッシュは焼岳,笠ケ岳と決め、4日金曜日休暇を取って2泊3日の車中泊で行って来ました。1日目は曇りで視界ゼロとなり、噴気孔の記憶しか残ってないので、11月3日の焼岳のことは数人のヤマレコユーザーさんが既に記録を掲載されていますし、写真と感想は割愛します。
期待の2日目は快晴に恵まれ笠ケ岳からの360度の展望を満喫できました。最近の登山では天気に恵まれないことが多かったのですが、今回は槍、穂高連峰、黒部五郎・薬師岳・三俣蓮華・鷲羽・水晶岳、乗鞍岳、御嶽山、白山等々の雄大な景色を目に焼き付けることができ、これまでの登山の中で最高の登山となりました。朝から夕方まで晴天で、穂高連峰の複雑な尾根の地形をずっと見ることができましたが、とても歩ける気はしませんでした。今まですべて単独行でしたが、穂高連峰は誰かと一緒に行きます。^_^;
笠ケ岳登山では往路の目標時間を4時間30分と決めて、スタートしましたが、途中写真を撮っては度々立ち止り一向にペースが上がらず、5時間となりました。しかもクリヤ谷は沢で水を補給できる場所が何ケ所かあるのに水分2リットル、ほとんどTシャツ一枚で過ごせる陽気でしたが重い上下雨具、トレーナ(雷鳥岩で一度着用)、この季節に虫よけスプレー!など持ち物を吟味しないまま持って出かけちょっと装備が多く、登りは雷鳥岩まで足が重かったです。笠ケ岳山頂では3名とお会いし、往路、帰路含むと合計7名で、登山者も少なく静かな山行となりました。山頂では自分が最後まで残って地図を片手に山座同定をゆっくり楽しみました。帰路は岩ゴロゴロが長く、ブナ・ナラ林の坂道(落ち葉で隠れた石によくつまづきました)で、笠ケ岳はどっちから登っても大変そうでした。
冬の間はしっかり丹沢付近でトレーニングして、来年は穂高、鹿島槍ケ岳・五竜岳、双六岳経由もう一度雲の平の周りの山々に行こうと思います。
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