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Yamareco

記録ID: 150329
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ハイキング
日光・那須・筑波

天気予報はバッチリでした、快晴の男体山

2011年11月18日(金) [日帰り]
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GPS
03:35
距離
6.0km
登り
701m
下り
690m

コースタイム

8:55志津乗越
志津側の峠は富士見峠に向かう林道と大真名子山から男体山へと向かう縦走路との十字路となっているようです。 駐車場のスペースは少ないので注意ですね。また、ここから、男体山登山だけではなく、大真名子山方面や女峰山に向かう方々も利用されるようですね。
9:05一合目
砂利道を進むと、すぐに男体山への登山口が現れ、道標に従い登山道へ入りカラマツ林の中を歩くと志津小屋が見えてきます。小屋の前には二荒山神社志津宮が有り、草原から樹林帯の中に入るとすぐに一合目の道標があります。 二合目の道標を過ぎると一旦、砂防ダムのある大きなナギに出て、そこからは掘割状で木の根が張った滑りやすい急登の登山道が続きます。雪が2〜3cm積もっており、20cm近い霜柱もあり、木の根は段差がとても高い場所も多く歩きにくいですね。
9:45五合目
五合目を過ぎると、勾配が少し緩やかになり、七合目辺りからは展望が開けて眺めの良い場所も増えてきます。
10:05七合目
このあたりから、明るい雰囲気の登山道となり、地面は火山特有の滑りやすい赤い砂地です。 一部、完全に凍っている場所もありました。(結局、アイゼンは使用しませんでした。)
10:35九合目
9合目からは、ほとんど平坦な路が続きます。積雪は10cmほどに増えましたがフカフカで歩きやすいです。
10:45男体山頂上
頂上は細長く、とても広いですね。剣や鳥居、半鐘?、そして、二荒山大神の立派な銅像がありました。もちろん、360度の大パノラマを見ることができました。今日は、完全に一人占め状態でしたね。
12:30志津乗越
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道、高崎ジャンクションから北関東自動車道で伊勢崎インターチェンジで下りて、国道122号線で足尾経由、国道120号線、いろは坂から中禅寺湖、戦場ケ原から裏男体林道で志津乗越まで。駐車場らしきスペースは10台ほどでしょうか。林道は朝、雪で凍っている個所もありました。
コース状況/
危険箇所等
裏街道だけに、どうなのでしょうか。あまり整備されているという登山道状況ではありませんね。
二荒山神社の鳥居です。表のこちら側からの登山期間は、5月5日〜10月25日だそうで、残念ながら今日は写真のみで裏に回ることにします。
2011年11月18日 08:10撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 8:10
二荒山神社の鳥居です。表のこちら側からの登山期間は、5月5日〜10月25日だそうで、残念ながら今日は写真のみで裏に回ることにします。
風が少し吹いていますが、天気は良いですね。
2011年11月18日 08:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 8:18
風が少し吹いていますが、天気は良いですね。
戦場ケ原からの男体山の雄姿です。今から登りますよ。
2011年11月18日 08:27撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 8:27
戦場ケ原からの男体山の雄姿です。今から登りますよ。
こちら側は、日光白根山方面ですね。雲の形がかなりいい感じですね。
2011年11月18日 08:27撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 8:27
こちら側は、日光白根山方面ですね。雲の形がかなりいい感じですね。
志津乗越に着きました。先客の方の車両が1台ありました。どこかでお会いしそうですね。裏から見る男体山もなかなか綺麗な姿です。
2011年11月18日 08:54撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 8:54
志津乗越に着きました。先客の方の車両が1台ありました。どこかでお会いしそうですね。裏から見る男体山もなかなか綺麗な姿です。
志津小屋を過ぎると大真名子山が、良く望める草原に出ます。 快晴の青空とマッチしていい雰囲気です。
2011年11月18日 09:00撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 9:00
志津小屋を過ぎると大真名子山が、良く望める草原に出ます。 快晴の青空とマッチしていい雰囲気です。
まずは、平坦路で笹原を歩きますが、ここから樹林帯に突入します。
2011年11月18日 17:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 17:35
まずは、平坦路で笹原を歩きますが、ここから樹林帯に突入します。
この登山道は、一合目から十合目までの木碑が建っています。非常に励みになりますね。
2011年11月18日 09:04撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 9:04
この登山道は、一合目から十合目までの木碑が建っています。非常に励みになりますね。
二合目を過ぎたあたりから、急登が続きます。雪も2〜3cm残っています。木の根もあります。立派な霜柱もあります。
2011年11月18日 17:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 17:35
二合目を過ぎたあたりから、急登が続きます。雪も2〜3cm残っています。木の根もあります。立派な霜柱もあります。
直下に大きく崩れている斜面です。このガレ場では慎重を要しました。背後には女峰山が見えています。
2011年11月18日 17:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 17:35
直下に大きく崩れている斜面です。このガレ場では慎重を要しました。背後には女峰山が見えています。
七合目あたりから、急登は終わり、植生が変わってきましたね。風も出て来ました。ここまでロングTシャツ1枚で歩きいて来ましたが、寒いのでウインドブレイカーを着ました。
2011年11月18日 10:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 10:03
七合目あたりから、急登は終わり、植生が変わってきましたね。風も出て来ました。ここまでロングTシャツ1枚で歩きいて来ましたが、寒いのでウインドブレイカーを着ました。
日光白根山が見えました。山頂付近は雪が積もり白いですね。
2011年11月18日 10:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:24
日光白根山が見えました。山頂付近は雪が積もり白いですね。
このあたりから、登山道は火山特有の滑りやすい赤い砂地となりました。
2011年11月18日 10:30撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:30
このあたりから、登山道は火山特有の滑りやすい赤い砂地となりました。
大真名子山と女峰山も綺麗に見えています。背後に見えているのは那須連山でしょうか。
2011年11月18日 10:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:31
大真名子山と女峰山も綺麗に見えています。背後に見えているのは那須連山でしょうか。
間もなく頂上ですね。九合目からはほとんど平坦な路が続きます。周囲は美しい風景です。
2011年11月18日 10:40撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:40
間もなく頂上ですね。九合目からはほとんど平坦な路が続きます。周囲は美しい風景です。
二荒山大神の立派な銅像です。とても神々しいですね。
2011年11月18日 10:48撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 10:48
二荒山大神の立派な銅像です。とても神々しいですね。
眼下には中禅寺湖が広がっています。背後には、皇海山も見えていますね。晴れいれば富士山見えるらしいのですが、南側は雲が出ていますね。
2011年11月18日 10:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:49
眼下には中禅寺湖が広がっています。背後には、皇海山も見えていますね。晴れいれば富士山見えるらしいのですが、南側は雲が出ていますね。
日光白根山、そしてその前には前白根山、五色山 の稜線です。金精峠の右側奥に燧ヶ岳も見えています。
2011年11月18日 10:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:51
日光白根山、そしてその前には前白根山、五色山 の稜線です。金精峠の右側奥に燧ヶ岳も見えています。
太郎山から山王帽子山 への稜線も美しいです。背後の白い山は会津駒ケ岳でしょうか。
2011年11月18日 10:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:51
太郎山から山王帽子山 への稜線も美しいです。背後の白い山は会津駒ケ岳でしょうか。
太郎山、大真名子山、そして女峰山です。快晴ですね。
2011年11月18日 10:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:51
太郎山、大真名子山、そして女峰山です。快晴ですね。
遥か奥に霞んでいるのは、大日岳、大朝日岳、月山あたりでしょうか。
2011年11月18日 10:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:51
遥か奥に霞んでいるのは、大日岳、大朝日岳、月山あたりでしょうか。
会津駒ケ岳のアップです。
2011年11月18日 10:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:52
会津駒ケ岳のアップです。
武尊山、谷川岳、八海山、至仏山、巻機山あたりなのでしょうか?
2011年11月18日 10:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:52
武尊山、谷川岳、八海山、至仏山、巻機山あたりなのでしょうか?
大きな剣と鳥居です。山の剣と言えば、八ヶ岳の権現岳山頂と、まだ見ぬ黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳の山頂下に突き刺さっていますよね。
2011年11月18日 10:57撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:57
大きな剣と鳥居です。山の剣と言えば、八ヶ岳の権現岳山頂と、まだ見ぬ黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳の山頂下に突き刺さっていますよね。
男体山山頂の道標と一等三角点です。
2011年11月18日 10:58撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 10:58
男体山山頂の道標と一等三角点です。
復路は一気に下ってきました。登山口の草原には古い石仏が並んでいます。
2011年11月18日 12:27撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/18 12:27
復路は一気に下ってきました。登山口の草原には古い石仏が並んでいます。
金精峠からの湯ノ湖と男体山です。
2011年11月18日 13:02撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 13:02
金精峠からの湯ノ湖と男体山です。
三岳の稜線ですが、なかなか良い感じの色彩ですね。
2011年11月18日 13:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/18 13:05
三岳の稜線ですが、なかなか良い感じの色彩ですね。
撮影機器:

感想

 今週末は、天気予報が悪かったので半分諦めかけていたのですが、木曜日の予報だと、金曜日までは何とか天気がもちそうな感じで、しかも、日本海側は晴れマークも・・・・。そこで、どうせ登るのならば青い空を求めて男体山をチョイスしました。実は、私は何故か日光に縁がなくて、行ったことは日光東照宮に一度だけで、中禅寺湖やいろは坂、そして華厳の滝等の人気スポットは未踏の地でした。
 ですから、今回は少しでも日光気分?を味わうために、往路は足尾から、いろは坂を通り中禅寺湖に入りました。紅葉がすでに終わった感のある中禅寺湖付近は、若干、閑散としておりましたが、私にとっては十分日光気分を味わうことができました。
 二荒山神社からの男体山への登山道は、すでにシーズン外ということで、私は戦場ケ原から、裏男体林道で志津峠まで至り、裏街道からの登山となりました。こちらは2日前に雪が降ったようでアイゼンも持参したのですが、山の登山道は下の方で2〜3cm、山頂付近の吹き溜まりで10cm程度で、一部凍結個所もありましたが、結局アイゼンは使用しませんでした。登山道は掘割状の急な登りが続き、木の根の段差や雪、霜柱、倒木と、かなり歩きやすい?登山道でした。裏街道なので仕方がないといえば、仕方がないのかも知れません。(メインの登山道のように有料ではないので文句は言えませんよね。)標高差も700mほどなので、楽をして登れると思います。
 帰りには、以前、武尊山に登った際に山バッジを買えなかったので、道の駅川場田園プラザを経由して帰ったのですが、金精トンネルを通過してから、丸沼スキー場までは国道120線に雪が積もっており、通過に難儀しました。実際、スピンして衝突してしまっている車両もありましたので、これから寒くなるので、ここを通過する場合は、それなりの装備が必要だと思います。
 道の駅川場田園プラザ内にある、「そば処 虎空蔵」で、もりそば2枚もり1000円をいただきました。
 最後に、最近は天気にとても恵まれているのですが、私が頼りにしているのがBS1のデータ放送の天気予報です。いろいろな天気予報がありますが、この予報のピンポイント予想はかなり信頼がおけると思います。

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