木曽駒ヶ岳 〜コガラ登山口(福島Bコース)のいきもの観察
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
天候 | 晴 のち 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・幸ノ川左岸の林道周辺で間伐作業実施中 ・登山道上の残雪は八合目の先で少しだけでした ・麦草岳〜木曽前岳は崩落のため通行禁止 ・コガラ登山口から茶臼山への正沢川のゆらゆら吊り橋は流出のため通行困難 |
写真
感想
登山口に向かう道路上で、ハクビシンのような小動物とノウサギに遭遇しました。
全国的に梅雨が明け、気温が高くなってきました。
幸ノ川の渡渉点は、昨年訪問した時から河原の土砂が増えていて、容易に渡れた飛び石がなくなっていました。下流側で飛び石し易い場所がありました。
四合半と八合目の水場では冷たい湧水が入手できました。
七合目から九合目のトラバース部での残雪は予想以上に消えていて、雪面歩行は1か所のみでした。八合目の水場から七合目の避難小屋の水洗トイレへ導水するパイプが途中で外されている箇所がありました。冬期に配管の凍結破損防止のために、毎年水抜きをしているのかも知れません。
この日は雲の湧き出す時間が早く、七合目手前の岩場の見晴台に到着した時には御嶽山や北アルプスに雲が湧きあがっていました。木曽駒ヶ岳の山頂に到着した時には、山頂部の上空は雲に覆われていました。その後雲が切れて青空が見える時間帯がありました。
下山後に移動中には雨となる時間帯もありました。
【 バックナンバー 木曽駒ヶ岳 】 季節ごとに色々な花が見られるようです。
・4月29日 (2007年)『麦草岳〜福島Bコース』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-103191.html
・7月3日 (2011年)『木曽駒ヶ岳にエーデルワイス咲いてる? 宝剣岳〜上松A』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119849.html
・7月10日 (2018年)『木曽駒ヶ岳 〜コガラ登山口(福島Bコース)のいきもの観察』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1519885.html
・7月31日 (2017年)『木曽駒ヶ岳 〜コガラ登山口・高山と深山の素敵な花々』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1212171.html
・8月8日 (2013年)『木曽駒ヶ岳 誰も知らない秘密の花園・山頂になぜ駒草?・福島Bコースの駒薄雪草』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330736.html
・8月10日 (2016年)『木曽駒ヶ岳〜トランスジャパンアルプスレースの選手と共に登頂〜福島B』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-936601.html
・8月14日 (2015年)『木曽駒ヶ岳・宝剣岳 〜福島B(花図鑑:駒薄雪草、白花駒草)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-698292.html
・9月22日 (2014年)『木曽駒ヶ岳(福島B・野鳥図鑑・駒薄雪草と駒草)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-515749.html
・9月23日 (2011年)『木曽駒ヶ岳〜福島B クイズ『この実何の実?気になる樹になる実』』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135858.html
・9月26日 (2010年)『木曽駒ヶ岳・ツガサクラ咲く (上り:福島B、下り:将棊頭山-茶臼山)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-79815.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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アルプスダケさん、こんにちは。
木曽駒に登るのに、ネコも杓子もRWを使うなかにあって、このルートは、生き物観察の点で本当に過程を楽しめる良いルートだと思いました。
単純標高差で1600m強と結構ハードですが、距離は12km強と意外にも短いですね。ボクもこのルートで登ってみたくなりました。とても参考になりました。ありがとうございます。
クマ
kuma-sanさん こんばんは
福島Bコースは、中央アルプスを縦走時に利用されることもあるようですが、ロープウェイのコースと比べれば、人が極端に少なく静かなコースのようです。
7合目から9合目まではトラバース気味の高低差が少なめですが、足場が悪く時間がかかる印象です。
8合目では冷たい水が湧き出していて、7合目の避難小屋の水洗トイレの水源となっているようです。
alpsdakeさんの記録は、いつも楽しく拝見させて頂いています。
山を始めて8年目のシーズンとなりますが
以前から気になっていた山が「木曽駒」です。
基本、日帰りピストンの山登りをやっていますので
往復10〜12Hの行程が限界かとルートを探していたのですが
「福島B」がベストかな?と思っております。
そこで質問なんですが(突然すみません)
alpsdakeさんの脚力で往復どれくらいの時間を要するのでしょうか?
参考に教えて頂けると助かります。
rex さん 初めまして
【 バックナンバー 木曽駒ヶ岳 】の2013年以前の山行記録では、コースタイムを記載していました。
往復で11〜12H ほど、かかっていたようです。
最近は、撮影時間などがまちまちで、コースタイムを気にせず散策する山歩きとなっています。
今回のおおよそのコースタイムは以下でした。
上り:4時〜10時
下り:10時半〜15時
早速ありがとうございます。
自分の脚力だと厳しいかな?
ちょっと検討してみます。
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