爺ヶ岳 ☆柏原新道・冷池山荘まで歩いてみた☆
- GPS
- 09:53
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口より約1km下、トンネル三つ下の路肩に空きスペースを見つけて何とか駐車。 三連休の中日とあって駐車場は大変混雑、下山時には朝はまだ使われていなかった扇沢から7km手前にある臨時駐車場「らいちょう駐車場」にも自動車が駐められ、無料送迎バスも運行された模様。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から種池山荘間に雪渓を横断する箇所が二か所ありますが雪切がされているので滑り止め等装着せずに歩くことができました。雪渓の上からの落石には一応注意。 それ以外、特に危険と思われる個所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後、薬師の湯(大人700円)利用しました。 連休中日だけあって大賑わい。 露天風呂(新館)、サウナあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
コッフェル
バーナー
|
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感想
海の日三連休の中日、tsubu〜さんにお誘いいただいたので、前から気になっていた爺ヶ岳に登ってみた。
太平洋高気圧の上にチベット高気圧が乗っかって平地では猛暑が続いていますが、山頂、稜線部でも例外ではなくて汗びっしょりの山歩き。
そんな中でも登りの登山道ではどこからともなく吹き付けてくれる涼風(いや冷風)、稜線部でも時折よく冷やされた心地よい風が熱い身体を冷やしに来てくれ、実に心地よかった。
tsubu〜さんには申し訳なかったが、私(〜Bow)は前夜の寝つきが悪く、極度の睡眠不足。
稜線に出るまでは良かったが、その後睡魔に襲われて爺ヶ岳は睡魔と闘いながらよろよろと歩く始末。
ほんとにドーショーもない状態。
こんな時、たまたま100均で買って持っていたカフェインの入った「ドデカミン」のキャンディ舐めたら睡魔が一気に後退、冷池山荘直前の登りでようやく蘇った。
これは今後の山歩きの必需品です。
爺ヶ岳稜線部から眺める景色は最高でした。
連なる稜線の先にそびえる鹿島槍ヶ岳は実に雄大で美しかった!
次回ここに来るときは是非あそこまで足を延ばしたいと思った。
劔・立山の眺望も素晴らしい!
こんな素晴らしい景色見たら行くしかない!・・こんな具合に行きたい場所がどんどん増えてしまう。
種池山荘から先に延びる稜線の先には、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳と連なり、その先には昨年訪れたスバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳が続きます。
どこからでもすぐにそれとわかる槍ヶ岳、遠き富士山や南アルプスなども雲海に浮かびます。
なぜこの日、冷池山荘まで足を延ばすことになったのか・・・
爺ヶ岳には南峰、中峰、北峰と三つのピークがあります。
そのすべてを訪れよう、というのが自分のテーマでした。
残念ながら、北峰には登る道がありません。
北峰トラバース道で考えた、戻ろうかそれとももう少し先まで行ってみようか。
戻って中峰にもう一度登ってランチタイム・・・
先に進めば冷乗越、冷池山荘・・・鹿島槍ヶ岳・・
まさか、いきなり鹿島槍ヶ岳までは無理すぎますが、前へ前へと進むのがわたくしの性分、冷池山荘まで行って昼食にすることに決定。
余裕のあるtsubu〜さんも異論はない様子。
こんな具合に爺ヶ岳ピストンの計画が冷池山荘ピストンに変わったのでした。
結構な登り返しになりますが、ちょっと暑いけど気持ちの良い稜線を往復歩けることはそれなりに楽しいものです。
帰りの稜線ではライチョウ親子も姿を見せてくれるおまけつき。
素晴らしい北アルプスの稜線歩きでした。
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