記録ID: 1530695
全員に公開
ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳と宝剣岳 (テン泊で濃ヶ池巡りも)
2018年07月19日(木) 〜
2018年07月20日(金)
ceptor
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 23:53
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 831m
- 下り
- 856m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 5:40
8:57
46分
千畳敷駅
14:37
2日目
- 山行
- 1:17
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:27
GPSロガーの不調により初日のスタート地点(千畳敷駅)から遊歩道終点(登山口)までのログがありません
| 天候 | 両日とも晴れ 弱風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
バスセンターからしらび平まではバス(30分) しらび平からホテル千畳敷へはロープウェイ(7分) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは千畳敷駅の中にあります。 危険個所は宝剣岳。山頂直下はほぼ岩場の連続です。 道迷い個所は特にないかと。 濃ヶ池〜駒飼ノ池の間に一度、雪渓がありますが 雪渓は崩れやすいので、その下を渡渉した方が良いと思います。 |
| その他周辺情報 | 菅の台バスセンターに一回600円の駐車場。自販機とトイレ有り。 かなり混みます。平日でも臨時便が常に出るほど混雑していました。 木曽駒ヶ岳ロープウェイ http://www.chuo-alps.com/ 頂上山荘のテン場は一日1000円(水場・トイレ利用料込み) 頂上山荘・宝剣山荘・天狗荘 http://miyadakankou.co.jp/chojosansou |
写真
千畳敷ホテル前からの景色
カメラの設定ミスで写真だと少々白んでいますが
快晴の青空でした
カメラの設定ミスで写真だと少々白んでいますが
快晴の青空でした
木曽駒は冬しか来た事がなかったのですが
夏も良いですね
お花も多く気分良く歩けます
夏も良いですね
お花も多く気分良く歩けます
平日でも登山者多し
それに加え、学校登山も盛んなようで
登山道は結構混んでいました
まぁ、急ぐ理由もないのでゆっくり登ります
それに加え、学校登山も盛んなようで
登山道は結構混んでいました
まぁ、急ぐ理由もないのでゆっくり登ります
乗越浄土
久々のテン泊装備だったので
ゆっくり歩いた割には結構疲れました
久々のテン泊装備だったので
ゆっくり歩いた割には結構疲れました
中岳
ただの通過点に見られがちだけど
ここからの展望が個人的には一番好き
ただ、今日は遠方に雲が多く遠景はイマイチでした
ただの通過点に見られがちだけど
ここからの展望が個人的には一番好き
ただ、今日は遠方に雲が多く遠景はイマイチでした
幕営後はこのままのんびり過ごしたい気分でしたが
予定通り濃ヶ池へ向かいます
予定通り濃ヶ池へ向かいます
木曽駒ヶ岳頂上
本当は巻く予定だったけど
天気が良いので登りました
本当は巻く予定だったけど
天気が良いので登りました
濃ヶ池
なんか、思ってたのと違うなぁ・・
ま、行くだけ行ってみるか
なんか、思ってたのと違うなぁ・・
ま、行くだけ行ってみるか
馬の背から歩いて来た稜線を振り返る
結構、ガレ場やアップダウンもあり
歩き応えのあるコースでした
結構、ガレ場やアップダウンもあり
歩き応えのあるコースでした
上から見た時はちょっとショボいと思ったけど
湖畔に腰を下ろしボーっと過ごしていたら
これはこれで悪くない感じがしました
湖畔に腰を下ろしボーっと過ごしていたら
これはこれで悪くない感じがしました
一ヶ所だけ雪渓が残ってますが
崩落しているので
もう雪の上に乗らないほうが良いかと
崩落しているので
もう雪の上に乗らないほうが良いかと
雪渓過ぎると急坂
画像では伝わりませんが
予想外の急傾斜で疲れました
画像では伝わりませんが
予想外の急傾斜で疲れました
テン場へは中岳を巻道でパスしましたが
正直、巻道の方が面倒な感じ
正直、巻道の方が面倒な感じ
マイテントに戻る
薄いガスのおかげで適度に涼しく
テント内で快適に過ごせました
薄いガスのおかげで適度に涼しく
テント内で快適に過ごせました
今回の夕食は土用の丑の日と言う事で櫃まぶし全てレトルト品の手抜き仕様ですが、ちょっと贅沢気分
しかし、ここでアクシデント発生
湯煎中にコッヘルをひっくり返してしまい熱湯が右足首にかかり火傷しました
過去に例がないほどテンションが下がり
痛みに耐えながらさっさとフテ寝しました
1
7/19 17:49
今回の夕食は土用の丑の日と言う事で櫃まぶし
全てレトルト品の手抜き仕様ですが、ちょっと贅沢気分
しかし、ここでアクシデント発生
湯煎中にコッヘルをひっくり返してしまい熱湯が右足首にかかり火傷しました
過去に例がないほどテンションが下がり
痛みに耐えながらさっさとフテ寝しました
全てレトルト品の手抜き仕様ですが、ちょっと贅沢気分
しかし、ここでアクシデント発生
湯煎中にコッヘルをひっくり返してしまい熱湯が右足首にかかり火傷しました
過去に例がないほどテンションが下がり
痛みに耐えながらさっさとフテ寝しました
2日目の朝、快晴です
処置が良かったのか足の状態は思ったよりも良く
火傷の個所が擦れないようにすれば問題なく歩けそう
処置が良かったのか足の状態は思ったよりも良く
火傷の個所が擦れないようにすれば問題なく歩けそう
テント撤収して宝剣へ
火傷のケチがついたけど
テン場も小屋もとても良い感じでした
また来ます
火傷のケチがついたけど
テン場も小屋もとても良い感じでした
また来ます
宝剣岳
下から見ると以外と簡単そうな感じ
千畳敷側へ通り抜ける事にします
下から見ると以外と簡単そうな感じ
千畳敷側へ通り抜ける事にします
通り抜けるつもりでしたが
山頂の核心部が見えた所で早々と怖気づき断念
ザックデポしてピストンに変更
相変わらずのヘタレっぷり
山頂の核心部が見えた所で早々と怖気づき断念
ザックデポしてピストンに変更
相変わらずのヘタレっぷり
岩の上に立ちました
宝剣岳の標識が置いてあったので
記念にパシャリ
宝剣岳の標識が置いてあったので
記念にパシャリ
無事、宝剣山頂部を下りる
山頂で居合わせた山ガールとおじさんの三人で記念タッチしてから千畳敷へと下山
おつかれさまでした。
山頂で居合わせた山ガールとおじさんの三人で記念タッチしてから千畳敷へと下山
おつかれさまでした。
下山後の温泉は諦めたけど
ソースカツ丼は諦めない
前回はガロに行ったので今回は明治亭へ
ソースカツ丼は諦めない
前回はガロに行ったので今回は明治亭へ
感想
木曽駒ヶ岳にテン泊登山に行ってきました。
重いテン泊装備で山に登るのは久しぶりでしたが
木曽駒はテン場まで1時間半程度で標高差も少ないし
過去3度積雪期に登ってるので大丈夫だろうと楽観視していたものの
実際は暑い陽射しと積雪期とたいしてかわらない乗越浄土までの急坂で
すっかり疲労し、もう少しでバテるところでした。
脳内シミュレーションでは軽やかに登ってたのですが、現実はきびしいです。
頂上山荘前で幕営した後は濃ヶ池まで周回しました。
上から見た濃ヶ池は単なる水たまりのように見えてましたが
湖畔に立ってぼんやり過ごしていると
千畳敷から木曽駒山頂までの喧騒とはうってかわり静寂で
サルの群れを眺めたりしながらゆっくり過ごせました。
翌日は宝剣岳に登頂。
冬季はとても寄り付ける場所ではないので眺めるだけでしたが
夏季なら慎重に登れば自分でも行けそうだったので登りました。
岩場は怖いですが、その分達成感も�發�登れて良かったです。
今回の反省点
夕食中にコッヘルをひっくり返してしまい火傷をしました。
すぐに水とテン場の横に残っていた雪を保冷バッグに入れ、足をつっこみ冷やし
丁度、火傷用の傷薬を持っていたので塗りたくって処置をした結果
翌日の朝には痛みも治まって、歩いても問題ない状態になりましたが
もう少しタイミングが悪ければ行動に支障が出ていたかもしれないので
以後は火器の扱いには今まで以上に気を付けたいと思います。
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のんびりテント泊、うらやましいです。
「濃ヶ池、遠望すると、水溜り」
仰るとおりですが、近くでのんびりすると
心落ち着く、不思議な場所ですね。
苦労して通過した雪渓も、わずか２週間で
消えてるとは、今年の暑さが
うかがい知れました。
やけど、大事に至らず何よりです。
komakiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
この日の濃ヶ池は静かで風も穏やかで
20分足らずの滞在時間でしたが
随分とゆっくり落ち着けた気分になりました
しかし、暑いですね。
麓も暑いですが、山も暑いです。
それでも雪が少し残っていてくれたおかげで
火傷の処置が出来て助かりました。
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