十勝岳(望岳台)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道央道三笠インターチェンジ 120分。 out 旭川市街 60分。 |
写真
感想
■アプローチ
道央道三笠インターチェンジから望岳台に向かいます。
三笠市街を抜けると、人家がまったくない道が続きます。
富良野でようやく市街地に入り、コンビニに立ち寄りました。
望岳台の駐車場は、9時の時点でほぼ満車。
ただ、登山客ばかりではなく、滞在時間の短い観光客も多いようです。
クルマの入れ替わりはそれなりにありました。
余裕のある駐車スペースで、詰めればもっと停められそうでした。
望岳台には、新しい立派な防災シェルターがあります。
建物内にはトイレ、売店、自販機があり、外には靴洗い場もありました。
■十勝岳避難小屋
まずは緩やかに、火山流の流跡を歩きます。
見た目は歩きやすそうですが、大きな岩に足がかかるので気を使います。
右からの白銀荘からの道と合流し、角度を上げていきます。
台地に出ると、雲ノ平分岐。
左は美瑛岳、右は十勝岳に続いています。
すぐ上には、十勝岳避難小屋。
火山の監視カメラも設置され、火砕流検知ワイヤも張られています。
■擂鉢噴火口
避難小屋からそのまま上がるのが旧前十勝コース。
現在は通行禁止になっています。
小さな沢を渡って、左隣の尾根に取り付きます。
眺望がなく、厳しいガレ場をこなすこと45分。
ようやく上がり切ると、擂鉢噴火口の縁に出ます。
ここからは、噴火口の間に続く平坦な砂地を歩きます。
正面の十勝岳に向かって、噴火口と雪渓を眺めることができます。
十勝岳はガスがかかったり、また晴れてきたり。
雲の流れが速くて、景色が刻々と変わりました。
■十勝岳山頂
砂地が終わると、いよいよ十勝岳に取り付きます。
まずは、山頂から右に続く尾根を目指します。
距離は短いのですが、岩場が続く厳しい上りでした。
尾根に上がると、盛んに噴煙を上げている噴火口が近くにあります。
1962(昭和37)年6月29日の噴火で形成された62-II噴火口とのこと。
このあたりで咳や涙が出たりしましたが、噴煙の影響かもしれません。
十勝岳山頂は休憩適地ですが、なぜか虫が多く、すぐ退散しました。
眺望も素晴らしく、上ホロカメットク山の避難小屋がよく見えました。
■下山
帰りは望岳台までピストン。
途中でランチ休憩して、おにぎりをいただきました。
擂鉢噴火口の縁からは、ガレ場を長く下ります。
景色は良いのですが、足元が不安定で気を使いました。
■まとめ
木曜日だったせいか、すれ違ったのは20人ほど。
ほどよく空いていて、ガスの晴れ間にも恵まれました。
今日の行程は6時間。うち休憩15分。22,000歩でした。
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