快晴の三ツ峠山・本社ケ丸(笹子駅からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,915m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
四季楽園-三ツ峠山荘(バッジ購入)-方位盤のある広場(昼食)13:01-14:17清八山頂-14:41本社ケ丸-15:53林道横断-16:19笹子駅裏の登山口-16:27笹子駅
天候 | 快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾⇔笹子:JR |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険ケ所はありませんでした。 |
写真
感想
11月11日会社帰りに不注意でケガをしてしまい会社を3日休むことになりました。
痛みで登山どころではありませんでした。。
8月や9月からの9週連続登山など、各地に出没しましたが、やけに充実していたことを思い出し、休養中の脳力より以前の方が上だったかも等悩みました。旅行と登山を一度に楽しみ、ものすごくリフレッシュ効果があったのは間違いありません。
ケガもやっと治り、復調してきたところJRの駅で「開運の山・三ツ峠」のパンフレットを見かけて、電車の中で読んでみると富士山の眺望とパワースポットが魅力的でした。ケガでツキも落ちているし、リハビリも兼ねてパワーをもらうのもいいかも・・・
そんなことで検討を開始しましたが、山行借金の身としては富士急行の往復料金はなんとかしたいと思い、結局途中京王線を使っての笹子駅からの節約往復計画となりました。どうせならヤマレコ記録を何度か見たことのある本社ケ丸も組み合わせることにして、当初の目的のパワースポットは飛んで行ってしまいました。。
1ケ月ぶりの登山は、リハビリどころか相当こたえました。林道で張り切りすぎてオーバーペースの上、清八峠へ登り始めると北斜面で日光が届かず、急に寒風が出てきて、かなりへばりました。
追分のトンネルを出たところで、地図を確認していたソロの登山者の方に追いつかれ清八峠直前で先に行ってもらいました。得意の登りで追い越されたのは久しぶりで、体力ダウンを痛感しました。
なんとか清八山頂につきましたが、山頂から数歩岩場を下ったところで左足がつってしまい、山頂に戻って三ツ峠に行くのはどうしようかとちょっと思案しました。今までで登山中に足がつったのは初めてだったのであせりましたが、再発はしない様子なのでご夫婦連れが三ツ峠に出発したこともあって続いて、自分も出発することにしました。
下っていくと、日差しが暖かく、三ツ峠山も見えて(実は御巣鷹山でしたが)テンションが上がってきました。急坂を頑張ってやっと山頂につきましたがアンテナがあるだけで、誰もいなくて、三ツ峠山がまだまだ先かと思うとがっかりしました。
気を取り直して少し降りていくと昼食中の多数の登山者を見かけだし、アンテナ施設の間を通っていくと三ツ峠山頂に出て大勢の方が眺望を楽しんでいました。
清八山と比べるとかなり富士山が近くにドーンとそびえ、雲ひとつない快晴に皆さんの歓声を聞きながら、自分は「甲斐駒だけは雪があまり積もってないので、まだいけるかな」などのんきなことを考えていました。樹に隠れてしまい甲武信岳、雲取山方面が確認できなかったのが残念でした
昼食後、帰路を急ぎ、清八峠まで戻ってきて「目の前の本社ケ丸を登れば、あとは下るだけ」という思いをモチベーションに進みましたが、ピークまで登っては下り、ピークまで登っては下りを繰り返し、なかなか本社ケ丸につきませんでした。
本社ケ丸では大菩薩嶺方面の景色がきれいで、次回は笹子駅から北の方面を登るのもいいなと思いましたが、到着後日没まで2時間しか残っていないため、早々に出発し、きもちのいい尾根道など走れそうなところは小走りで降りていきました。
途中宝と鶴ヶ島屋山との分岐の標識、写真にもある笹子駅とからかさ岩・宝との分岐の赤い標識はチェックし進んだのですがその後林道まで標識を見かけず本当に笹子駅に向かっているのか心配になってきました。コンパスで北に向かっているのを確認し一安心しました。
笹子駅のちょっと西側の登山口に下山し、線路沿いに駅に向かっていたところ16時21分発の電車が到着し、あと10分早ければ良かったのですが、これ以上早く到着するのは無理だったのでしょうがないです。
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