記録ID: 1546454
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
兵庫県宍粟市 松の木公園〜笛石山〜後山〜おごしき山〜板馬見渓谷
2018年08月05日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,120m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:29
8:43
20分
松の木公園駐車場
9:03
9:03
65分
笛石山登山口
10:08
10:13
16分
標高760m休憩地点
10:29
10:40
12分
猫石
12:14
12:14
10分
ハサミ岩
12:24
12:36
16分
標高1090m休憩地点
12:52
12:52
12分
笛石山分岐
13:04
13:04
10分
上乢＆笛石山分岐1253m峰
13:14
13:14
11分
行者＆一般コース分岐（西側）
15:02
15:02
27分
行者＆一般コース分岐（東側）
15:29
15:30
38分
後山登山口
16:08
16:08
4分
笛石山登山口（2回目）
16:12
松の木公園駐車場
渓谷美や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離11.5km、歩行時間6時間30分、歩行数24,100歩
歩行距離11.5km、歩行時間6時間30分、歩行数24,100歩
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西日本豪雨の影響か、登山道でも土石流が発生した跡や陥没などが見られますが、歩くのに支障はありません。以前はゴロゴロしていた小石は豪雨で流されたのか、登山道がきれいになっており、むしろ歩きやすくなったように感じました。ただし、大雨後は崩壊の恐れがあるため控えた方がいいでしょう。豪雨後はあまり雨が降らなかったようで、周辺の川や滝はいつもよりも水量がかなり減っていました。 おごしき山＜写真39〜41＞からの下りは、またしてもコースアウトしてしまいましたが、今回はすぐに登山道に復帰できました。上りのほうが迷いません。 後山登山口＜写真47＞からコンクリートの林道河久保線ではなく、下山道に入りました。入ってすぐの観音寺跡辺りは土石流の跡で道が不明瞭になっており、早々にコースアウトしてしまいました。沢から離れてしまったのが間違いだったようです。適当に下って沢まで出て渡渉して土道に復帰するとすぐ林道河久保線に合流しました。さらに東の遊歩道の道標は無事でしたが、水量不足で小滝などが消滅しているかもしれないと思い、そのままコンクリート道で松の木公園の駐車場に戻りました。 その他、花スポットなどコース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。 |
| その他周辺情報 | 宍粟市千種町は名水の宝庫です。今回、出発点とした「松の木公園」でも名水をゲットすることができます。行者修験西の大峯山ともいわれている後山(兵庫県では板馬見山)の麓、地下26メートルから湧出する「行者霊水」は、神様のご利益がすぐに現れる霊水と言われています。30リットル100円で給水できます。この水で炊飯したりコーヒーやお茶を作ったりすると、まろやかな味わいが楽しめるそうです。水道水に戻れなくなるかも・・・ |
| ファイル |
（更新時刻：2018/08/08 07:52）
|
写真
01「馬鹿話」越しに笛石山スタート地点の松の木公園＜写真02＞に向かう途中、笛石橋のたもとから撮影しました。手前左のオブジェは空充秋（そらみつあき）作の「馬鹿話」（ばかのわ）で、奥に千種（ちくさ）富士と呼ばれる笛石山＜写真20＞が写っています。頂上直下の伐採地には猫石＜写真14〜18＞が小さく見えました。本日の第1目的地です。
01「馬鹿話」越しに笛石山
スタート地点の松の木公園＜写真02＞に向かう途中、笛石橋のたもとから撮影しました。手前左のオブジェは空充秋（そらみつあき）作の「馬鹿話」（ばかのわ）で、奥に千種（ちくさ）富士と呼ばれる笛石山＜写真20＞が写っています。頂上直下の伐採地には猫石＜写真14〜18＞が小さく見えました。本日の第1目的地です。
スタート地点の松の木公園＜写真02＞に向かう途中、笛石橋のたもとから撮影しました。手前左のオブジェは空充秋（そらみつあき）作の「馬鹿話」（ばかのわ）で、奥に千種（ちくさ）富士と呼ばれる笛石山＜写真20＞が写っています。頂上直下の伐採地には猫石＜写真14〜18＞が小さく見えました。本日の第1目的地です。
02松の木公園「大馬鹿之和」公園駐車場の脇、登山道入口です。これまた空充秋（そらみつあき）作の「大馬鹿之和」（おおばかのわ）です。これらのオブジェについて詳細は感想にて。
1
02松の木公園「大馬鹿之和」
公園駐車場の脇、登山道入口です。これまた空充秋（そらみつあき）作の「大馬鹿之和」（おおばかのわ）です。これらのオブジェについて詳細は感想にて。
公園駐車場の脇、登山道入口です。これまた空充秋（そらみつあき）作の「大馬鹿之和」（おおばかのわ）です。これらのオブジェについて詳細は感想にて。
03迎え行者
後山（兵庫県では板馬見山）は「西の大峰」と呼ばれ、古来から修験道の行場でした。ここがスタート地点で修験者を迎える場なのでしょう。
後山（兵庫県では板馬見山）は「西の大峰」と呼ばれ、古来から修験道の行場でした。ここがスタート地点で修験者を迎える場なのでしょう。
04板馬見渓谷下流の滝オニヤンマに逃げられがっかりしながらふと下を覗いてみると、今まで気づかなかったのですが、二筋の滝がありました。動画も撮りました。
04板馬見渓谷下流の滝
オニヤンマに逃げられがっかりしながらふと下を覗いてみると、今まで気づかなかったのですが、二筋の滝がありました。動画も撮りました。
オニヤンマに逃げられがっかりしながらふと下を覗いてみると、今まで気づかなかったのですが、二筋の滝がありました。動画も撮りました。
05不動明王
教霊山参道と書かれたお堂があり、不動明王が道行く人を見守っています。
教霊山参道と書かれたお堂があり、不動明王が道行く人を見守っています。
06笛石山登山口東の滝写真上部に見えている橋が笛石山登山口です。その向こうに鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞があります。今回は水量がかなり少なく、白っぽい岩盤がきれいに見えました。動画も撮りました。
06笛石山登山口東の滝
写真上部に見えている橋が笛石山登山口です。その向こうに鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞があります。今回は水量がかなり少なく、白っぽい岩盤がきれいに見えました。動画も撮りました。
写真上部に見えている橋が笛石山登山口です。その向こうに鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞があります。今回は水量がかなり少なく、白っぽい岩盤がきれいに見えました。動画も撮りました。
07鉈取淵(なたとりぶち)笛石山登山口になっている橋の上から見下ろして動画も撮りました。この淵の周辺で鉈（なた）を手離すと、鉈は生物のように淵に滑り込み、やがて「鉈をかえせ、鉈をかえしてくれ」と訴え、 次に「違う、違う、これではない」と泣き叫ぶ声が聞こえると伝えられ、今でもここで鉈を手離すことを禁じているそうです。
07鉈取淵(なたとりぶち)
笛石山登山口になっている橋の上から見下ろして動画も撮りました。この淵の周辺で鉈（なた）を手離すと、鉈は生物のように淵に滑り込み、やがて「鉈をかえせ、鉈をかえしてくれ」と訴え、 次に「違う、違う、これではない」と泣き叫ぶ声が聞こえると伝えられ、今でもここで鉈を手離すことを禁じているそうです。
笛石山登山口になっている橋の上から見下ろして動画も撮りました。この淵の周辺で鉈（なた）を手離すと、鉈は生物のように淵に滑り込み、やがて「鉈をかえせ、鉈をかえしてくれ」と訴え、 次に「違う、違う、これではない」と泣き叫ぶ声が聞こえると伝えられ、今でもここで鉈を手離すことを禁じているそうです。
08鉈取淵下流橋の上から鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞の反対側を見下ろしました。ちょうど笛石山登山口東の滝＜写真06＞の上部になります。動画も撮りました。
08鉈取淵下流
橋の上から鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞の反対側を見下ろしました。ちょうど笛石山登山口東の滝＜写真06＞の上部になります。動画も撮りました。
橋の上から鉈取淵(なたとりぶち)＜写真07＞の反対側を見下ろしました。ちょうど笛石山登山口東の滝＜写真06＞の上部になります。動画も撮りました。
09クロアゲハ♀黒いアゲハチョウの中でも特に模様が少なく地味です。オスは後翅に白い筋状の模様がありますが、前翅に隠れて見えないこともよくあります。
1
09クロアゲハ♀
黒いアゲハチョウの中でも特に模様が少なく地味です。オスは後翅に白い筋状の模様がありますが、前翅に隠れて見えないこともよくあります。
黒いアゲハチョウの中でも特に模様が少なく地味です。オスは後翅に白い筋状の模様がありますが、前翅に隠れて見えないこともよくあります。
10笛石山登山道よりおごしき山
展望の効かない植林帯を歩いていると、小さなプラスチック板があり、右におごしき山＜写真39〜41＞が見えると書いてありました。木の間からなんとか見えましたが、他の方の記録ではもっとはっきり写っていました。
10笛石山登山道より
おごしき山
展望の効かない植林帯を歩いていると、小さなプラスチック板があり、右におごしき山＜写真39〜41＞が見えると書いてありました。木の間からなんとか見えましたが、他の方の記録ではもっとはっきり写っていました。
おごしき山
展望の効かない植林帯を歩いていると、小さなプラスチック板があり、右におごしき山＜写真39〜41＞が見えると書いてありました。木の間からなんとか見えましたが、他の方の記録ではもっとはっきり写っていました。
11タゴガエルヤマアカガエルと同様に左右の背側線は中央に向かって曲がるのですが、後ろ脚の水かきが小さく、指先まで届かないので区別できます。登山道を飛び跳ねていることが多く、ゴッゴッゴッというような鳴き声が地中から聞こえてくるように思えたら、タゴガエルでまず間違いありません。
1
11タゴガエル
ヤマアカガエルと同様に左右の背側線は中央に向かって曲がるのですが、後ろ脚の水かきが小さく、指先まで届かないので区別できます。登山道を飛び跳ねていることが多く、ゴッゴッゴッというような鳴き声が地中から聞こえてくるように思えたら、タゴガエルでまず間違いありません。
ヤマアカガエルと同様に左右の背側線は中央に向かって曲がるのですが、後ろ脚の水かきが小さく、指先まで届かないので区別できます。登山道を飛び跳ねていることが多く、ゴッゴッゴッというような鳴き声が地中から聞こえてくるように思えたら、タゴガエルでまず間違いありません。
12オオシオカラトンボ♀シオカラトンボのメス＜写真18＞よりも大きく、黄色が鮮やかで翅の付け根周辺がこげ茶色です。写真を撮っていると、後ろにいた連れがヒルがいたと騒ぐので引き返しました。上から落ちてきた黄緑色の松葉のような細長いやつと指さしたのは、まぎれもなく松葉でした( *´艸｀)ちなみに、岡山県の山にはヒルはいないと言われており、連れは本物を見たことがありません。
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12オオシオカラトンボ♀
シオカラトンボのメス＜写真18＞よりも大きく、黄色が鮮やかで翅の付け根周辺がこげ茶色です。写真を撮っていると、後ろにいた連れがヒルがいたと騒ぐので引き返しました。上から落ちてきた黄緑色の松葉のような細長いやつと指さしたのは、まぎれもなく松葉でした( *´艸｀)ちなみに、岡山県の山にはヒルはいないと言われており、連れは本物を見たことがありません。
シオカラトンボのメス＜写真18＞よりも大きく、黄色が鮮やかで翅の付け根周辺がこげ茶色です。写真を撮っていると、後ろにいた連れがヒルがいたと騒ぐので引き返しました。上から落ちてきた黄緑色の松葉のような細長いやつと指さしたのは、まぎれもなく松葉でした( *´艸｀)ちなみに、岡山県の山にはヒルはいないと言われており、連れは本物を見たことがありません。
13コウライテンナンショウの実？
高さ40cm程で茎葉は2、幅4cm程の小葉は鳥足状についていました。コウライテンナンショウではないかと思います。実はまだ青々していました。
1
13コウライテンナンショウ
の実？
高さ40cm程で茎葉は2、幅4cm程の小葉は鳥足状についていました。コウライテンナンショウではないかと思います。実はまだ青々していました。
の実？
高さ40cm程で茎葉は2、幅4cm程の小葉は鳥足状についていました。コウライテンナンショウではないかと思います。実はまだ青々していました。
14猫石周辺のアセビなどの木々が茂って道からは少し見えにくくなっていました。階段状になっており、楽に登れます。ライトアップ用のライトが設置されています。座ったら直射日光で熱かった(>_<)
14猫石
周辺のアセビなどの木々が茂って道からは少し見えにくくなっていました。階段状になっており、楽に登れます。ライトアップ用のライトが設置されています。座ったら直射日光で熱かった(>_<)
周辺のアセビなどの木々が茂って道からは少し見えにくくなっていました。階段状になっており、楽に登れます。ライトアップ用のライトが設置されています。座ったら直射日光で熱かった(>_<)
15猫石より植松山猫石の上に立つと、中央奥にかすかに植松山が見えました。標高1191.1mの頂上三角点があるそうです。動画を撮り、猫石から下りて周囲を一周することにしました。
15猫石より植松山
猫石の上に立つと、中央奥にかすかに植松山が見えました。標高1191.1mの頂上三角点があるそうです。動画を撮り、猫石から下りて周囲を一周することにしました。
猫石の上に立つと、中央奥にかすかに植松山が見えました。標高1191.1mの頂上三角点があるそうです。動画を撮り、猫石から下りて周囲を一周することにしました。
16うずくまる猫の後ろ姿⁉猫石を西側から見ると、猫が向こう向きにうずくまっているようにも見えます。ちゃんと耳が2つあります。もう少し北寄りから撮ればわかりやすかったかもしれません。
16うずくまる猫の後ろ姿⁉
猫石を西側から見ると、猫が向こう向きにうずくまっているようにも見えます。ちゃんと耳が2つあります。もう少し北寄りから撮ればわかりやすかったかもしれません。
猫石を西側から見ると、猫が向こう向きにうずくまっているようにも見えます。ちゃんと耳が2つあります。もう少し北寄りから撮ればわかりやすかったかもしれません。
17猫の横顔⁉猫石を南側から見ると、正面を向いた猫の顔に見えるそうです。少し東に寄り過ぎて左向きの横顔になってしまいました。白目と黒目のコントラストがはっきりしており、ちょっと怖いです。
17猫の横顔⁉
猫石を南側から見ると、正面を向いた猫の顔に見えるそうです。少し東に寄り過ぎて左向きの横顔になってしまいました。白目と黒目のコントラストがはっきりしており、ちょっと怖いです。
猫石を南側から見ると、正面を向いた猫の顔に見えるそうです。少し東に寄り過ぎて左向きの横顔になってしまいました。白目と黒目のコントラストがはっきりしており、ちょっと怖いです。
18猫にとまるシオカラトンボ♀
猫石の周りを一周して戻ろうかと思っていると、シオカラトンボのメスが止まっていました。オオシオカラトンボ＜写真12＞とは違い、翅の付け根周辺は透明です。
18猫にとまる
シオカラトンボ♀
猫石の周りを一周して戻ろうかと思っていると、シオカラトンボのメスが止まっていました。オオシオカラトンボ＜写真12＞とは違い、翅の付け根周辺は透明です。
シオカラトンボ♀
猫石の周りを一周して戻ろうかと思っていると、シオカラトンボのメスが止まっていました。オオシオカラトンボ＜写真12＞とは違い、翅の付け根周辺は透明です。
19オオセンチコガネ「アカ型」
センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」です。獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。糞を引きずりながらバックする姿を動画に撮りました。
19オオセンチコガネ
「アカ型」
センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」です。獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。糞を引きずりながらバックする姿を動画に撮りました。
「アカ型」
センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」です。獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。糞を引きずりながらバックする姿を動画に撮りました。
20笛石山頂上三角点「笛石」標高894.5mの頂上三角点（点名：笛石）があります。兵庫県第2位＜標高1,358m＞の三室山（中央）と竹呂山＜標高1129.3m＞のツーショットが見えました。
20笛石山頂上三角点「笛石」
標高894.5mの頂上三角点（点名：笛石）があります。兵庫県第2位＜標高1,358m＞の三室山（中央）と竹呂山＜標高1129.3m＞のツーショットが見えました。
標高894.5mの頂上三角点（点名：笛石）があります。兵庫県第2位＜標高1,358m＞の三室山（中央）と竹呂山＜標高1129.3m＞のツーショットが見えました。
21リョウブ越しに竹呂山＆三室山＆くらます
笛石山北西尾根より右から竹呂山、三室山、左奥にかすかにくらますが見えました。この少し手前で風に揺れるリョウブ＜写真22＞の動画を撮りました。ツクツクボウシの鳴き声がいいBGMになりました。
21リョウブ越しに
竹呂山＆三室山＆くらます
笛石山北西尾根より右から竹呂山、三室山、左奥にかすかにくらますが見えました。この少し手前で風に揺れるリョウブ＜写真22＞の動画を撮りました。ツクツクボウシの鳴き声がいいBGMになりました。
竹呂山＆三室山＆くらます
笛石山北西尾根より右から竹呂山、三室山、左奥にかすかにくらますが見えました。この少し手前で風に揺れるリョウブ＜写真22＞の動画を撮りました。ツクツクボウシの鳴き声がいいBGMになりました。
22リョウブ前方数mにリョウブの大木が見えたのでズームしてみました。花は半分程散っており、実ができていますが、遠目には見応えがありました。隣のアカマツの大木に何やら動く2つの影が・・・＜写真23＞へ
22リョウブ
前方数mにリョウブの大木が見えたのでズームしてみました。花は半分程散っており、実ができていますが、遠目には見応えがありました。隣のアカマツの大木に何やら動く2つの影が・・・＜写真23＞へ
前方数mにリョウブの大木が見えたのでズームしてみました。花は半分程散っており、実ができていますが、遠目には見応えがありました。隣のアカマツの大木に何やら動く2つの影が・・・＜写真23＞へ
23コサメビタキあまり動かないほうをズームしてみました。尾羽の付け根の少し上辺りに模様がなく、お腹側が全体的に白っぽいのでコサメビタキだと思います。興味津々できょろきょろしながらこちらを観察しており、動画を撮られていることに気づいていないようでした。
23コサメビタキ
あまり動かないほうをズームしてみました。尾羽の付け根の少し上辺りに模様がなく、お腹側が全体的に白っぽいのでコサメビタキだと思います。興味津々できょろきょろしながらこちらを観察しており、動画を撮られていることに気づいていないようでした。
あまり動かないほうをズームしてみました。尾羽の付け根の少し上辺りに模様がなく、お腹側が全体的に白っぽいのでコサメビタキだと思います。興味津々できょろきょろしながらこちらを観察しており、動画を撮られていることに気づいていないようでした。
24コサメビタキ「かい〜の」
完全にくつろいでおり、右足で顔をポリポリかいていました。たまたまおもしろいシーンが撮れました。癒されます(^^♪
完全にくつろいでおり、右足で顔をポリポリかいていました。たまたまおもしろいシーンが撮れました。癒されます(^^♪
25オオセンチコガネ「アカ型」
円を描くように十匹程が集まってモゾモゾしていました。オオセンチコガネ「アカ型」＜写真19＞には違いないのですが、光の加減により緑色がかっていたり黒っぽく見えたりしました。動画にはクロボシヒラタシデムシも映っています。
25オオセンチコガネ
「アカ型」
円を描くように十匹程が集まってモゾモゾしていました。オオセンチコガネ「アカ型」＜写真19＞には違いないのですが、光の加減により緑色がかっていたり黒っぽく見えたりしました。動画にはクロボシヒラタシデムシも映っています。
「アカ型」
円を描くように十匹程が集まってモゾモゾしていました。オオセンチコガネ「アカ型」＜写真19＞には違いないのですが、光の加減により緑色がかっていたり黒っぽく見えたりしました。動画にはクロボシヒラタシデムシも映っています。
26シコクママコナ苞の縁に鋸歯が散生すること、下唇の2条の隆起部分が黄色いことが特徴です。よく似たミヤマママコナの苞には鋸歯が全くありません。周辺に群生しており、ここから後山＜写真32〜36＞の頂上直下までたびたび咲き始めの小さな群生が見られました。
26シコクママコナ
苞の縁に鋸歯が散生すること、下唇の2条の隆起部分が黄色いことが特徴です。よく似たミヤマママコナの苞には鋸歯が全くありません。周辺に群生しており、ここから後山＜写真32〜36＞の頂上直下までたびたび咲き始めの小さな群生が見られました。
苞の縁に鋸歯が散生すること、下唇の2条の隆起部分が黄色いことが特徴です。よく似たミヤマママコナの苞には鋸歯が全くありません。周辺に群生しており、ここから後山＜写真32〜36＞の頂上直下までたびたび咲き始めの小さな群生が見られました。
27マンネンスギ＆アキアカネ♂
マンネンスギは杉の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物で兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｊ叱砲伐�山の県境の大海里山（だいかいりやま）周辺の群生地は何度も見ていましたが、ここは知らなかったのでうれしくなりました。もう腹部がきれいに赤くなったアキアカネのオスも写っています。
27マンネンスギ
＆アキアカネ♂
マンネンスギは杉の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物で兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｊ叱砲伐�山の県境の大海里山（だいかいりやま）周辺の群生地は何度も見ていましたが、ここは知らなかったのでうれしくなりました。もう腹部がきれいに赤くなったアキアカネのオスも写っています。
＆アキアカネ♂
マンネンスギは杉の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物で兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｊ叱砲伐�山の県境の大海里山（だいかいりやま）周辺の群生地は何度も見ていましたが、ここは知らなかったのでうれしくなりました。もう腹部がきれいに赤くなったアキアカネのオスも写っています。
28ヒグラシ♀
メスは腹部先端までがオスよりもかなり短いです。そろそろ羽化する時季も終わりなのか、地面から慌てて飛び立つのは少なくなりました。
メスは腹部先端までがオスよりもかなり短いです。そろそろ羽化する時季も終わりなのか、地面から慌てて飛び立つのは少なくなりました。
29ハサミ岩
岩の間を通り抜けできます。笛石山＜写真20＞経由で後山＜写真32〜36＞に登るときのランドマークになっています。
岩の間を通り抜けできます。笛石山＜写真20＞経由で後山＜写真32〜36＞に登るときのランドマークになっています。
30ヤマジノホトトギス
花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。とても小さな株で、花1つが精一杯のようでした。
花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。とても小さな株で、花1つが精一杯のようでした。
31リョウブ越しに後山上乢（かみだわ）＆笛石山分岐のある1,253m峰からわずかに北上すると、後山＜写真32〜36＞が見えました。手前にリョウブ＜写真22＞の大木が写っています。
31リョウブ越しに後山
上乢（かみだわ）＆笛石山分岐のある1,253m峰からわずかに北上すると、後山＜写真32〜36＞が見えました。手前にリョウブ＜写真22＞の大木が写っています。
上乢（かみだわ）＆笛石山分岐のある1,253m峰からわずかに北上すると、後山＜写真32〜36＞が見えました。手前にリョウブ＜写真22＞の大木が写っています。
32後山頂上三角点「後山」標高1344.4m三角点（点名：後山）があります。アキアカネ＜写真27＞、夏型のキアゲハ、ツマグロヒョウモンのオス＜写真36＞が飛び回っていました。稜線からずっとついてきたアカウシアブは、疲れ果てて木陰で休憩を始めたので、刺されずにすみました。
32後山頂上三角点「後山」
標高1344.4m三角点（点名：後山）があります。アキアカネ＜写真27＞、夏型のキアゲハ、ツマグロヒョウモンのオス＜写真36＞が飛び回っていました。稜線からずっとついてきたアカウシアブは、疲れ果てて木陰で休憩を始めたので、刺されずにすみました。
標高1344.4m三角点（点名：後山）があります。アキアカネ＜写真27＞、夏型のキアゲハ、ツマグロヒョウモンのオス＜写真36＞が飛び回っていました。稜線からずっとついてきたアカウシアブは、疲れ果てて木陰で休憩を始めたので、刺されずにすみました。
33後山頂上より氷ノ山＆三室山
後山頂上より北東方面に兵庫県の標高1位＜標高1,510m＞の氷ノ山（左側）と、第2位＜標高1,358m＞の三室山のツーショットが見えました。氷ノ山が霞んでいるのが残念です。
33後山頂上より
氷ノ山＆三室山
後山頂上より北東方面に兵庫県の標高1位＜標高1,510m＞の氷ノ山（左側）と、第2位＜標高1,358m＞の三室山のツーショットが見えました。氷ノ山が霞んでいるのが残念です。
氷ノ山＆三室山
後山頂上より北東方面に兵庫県の標高1位＜標高1,510m＞の氷ノ山（左側）と、第2位＜標高1,358m＞の三室山のツーショットが見えました。氷ノ山が霞んでいるのが残念です。
34後山頂上より船木山＆駒の尾山
後山頂上より西方面には、左側に船木山、右には駒の尾山が見えました。駒の尾山の登山口周辺は西日本豪雨の影響で岡山県側、兵庫県側ともに車両通行止めになっています。兵庫県側は復旧工事が休みのときは歩けなくはないそうです。
34後山頂上より
船木山＆駒の尾山
後山頂上より西方面には、左側に船木山、右には駒の尾山が見えました。駒の尾山の登山口周辺は西日本豪雨の影響で岡山県側、兵庫県側ともに車両通行止めになっています。兵庫県側は復旧工事が休みのときは歩けなくはないそうです。
船木山＆駒の尾山
後山頂上より西方面には、左側に船木山、右には駒の尾山が見えました。駒の尾山の登山口周辺は西日本豪雨の影響で岡山県側、兵庫県側ともに車両通行止めになっています。兵庫県側は復旧工事が休みのときは歩けなくはないそうです。
35後山頂上より日名倉山＆総検行山＆郷鴫山
後山頂上より南から南西方面には、左側に日名倉山、右側手前に総検行（そうけんぎょう）山、さらにその奥に郷鴫（ごうしき）山が見えました。
35後山頂上より日名倉山＆
総検行山＆郷鴫山
後山頂上より南から南西方面には、左側に日名倉山、右側手前に総検行（そうけんぎょう）山、さらにその奥に郷鴫（ごうしき）山が見えました。
総検行山＆郷鴫山
後山頂上より南から南西方面には、左側に日名倉山、右側手前に総検行（そうけんぎょう）山、さらにその奥に郷鴫（ごうしき）山が見えました。
36ツマグロヒョウモン♂メスの前翅の表側の先端部分が黒いというのが名前の由来です。南方系の蝶なので、後山頂上の生き物の中では一番元気でした。動画を撮っていると、近くにキアゲハも止まっていたので、こちらも撮りました。
36ツマグロヒョウモン♂
メスの前翅の表側の先端部分が黒いというのが名前の由来です。南方系の蝶なので、後山頂上の生き物の中では一番元気でした。動画を撮っていると、近くにキアゲハも止まっていたので、こちらも撮りました。
メスの前翅の表側の先端部分が黒いというのが名前の由来です。南方系の蝶なので、後山頂上の生き物の中では一番元気でした。動画を撮っていると、近くにキアゲハも止まっていたので、こちらも撮りました。
37キンモンガアゲハモドキガ科に属し、白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。なかなかきれいな蛾です。
37キンモンガ
アゲハモドキガ科に属し、白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。なかなかきれいな蛾です。
アゲハモドキガ科に属し、白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。なかなかきれいな蛾です。
38潜水艦岩⁉の側面横（南側）から見ると潜水艦のように見えますが、西側から見ると、このようにスパッと平らに切れています。岩の間に木が数本生えているので、これらが楔の代わりになって割れたのかもしれません。
38潜水艦岩⁉の側面
横（南側）から見ると潜水艦のように見えますが、西側から見ると、このようにスパッと平らに切れています。岩の間に木が数本生えているので、これらが楔の代わりになって割れたのかもしれません。
横（南側）から見ると潜水艦のように見えますが、西側から見ると、このようにスパッと平らに切れています。岩の間に木が数本生えているので、これらが楔の代わりになって割れたのかもしれません。
39おごしき山頂上「平成之大馬鹿門」
「平成之大馬鹿門」は、平成9年に空山とおごしき山の頂上に設置されました。これも空充秋（そらみつあき）作です。背後に後山＜写真32〜36＞が見えます。下から上へと動画を撮りました。
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39おごしき山頂上
「平成之大馬鹿門」
「平成之大馬鹿門」は、平成9年に空山とおごしき山の頂上に設置されました。これも空充秋（そらみつあき）作です。背後に後山＜写真32〜36＞が見えます。下から上へと動画を撮りました。
「平成之大馬鹿門」
「平成之大馬鹿門」は、平成9年に空山とおごしき山の頂上に設置されました。これも空充秋（そらみつあき）作です。背後に後山＜写真32〜36＞が見えます。下から上へと動画を撮りました。
40おごしき山頂上より天児屋山から三室山
おごしき山頂上より北北東から北東方面には、左側に天児屋山、中央奥にわずかに山頂部分だけのぞくくらます、右側に三室山が見えました。
40おごしき山頂上より
天児屋山から三室山
おごしき山頂上より北北東から北東方面には、左側に天児屋山、中央奥にわずかに山頂部分だけのぞくくらます、右側に三室山が見えました。
天児屋山から三室山
おごしき山頂上より北北東から北東方面には、左側に天児屋山、中央奥にわずかに山頂部分だけのぞくくらます、右側に三室山が見えました。
41おごしき山頂上より
沖ノ山から東山
おごしき山頂上より北西方面には、鳥取県の沖ノ山から東山（とうせん）にかけてが見えました。
沖ノ山から東山
おごしき山頂上より北西方面には、鳥取県の沖ノ山から東山（とうせん）にかけてが見えました。
42石小屋周辺は元々、石がゴロゴロしてわかりにくかったのですが、今回は整備後だったためか、ずいぶんわかりやすく感じました。手前に見える小さな石像は不動明王だそうです。
42石小屋
周辺は元々、石がゴロゴロしてわかりにくかったのですが、今回は整備後だったためか、ずいぶんわかりやすく感じました。手前に見える小さな石像は不動明王だそうです。
周辺は元々、石がゴロゴロしてわかりにくかったのですが、今回は整備後だったためか、ずいぶんわかりやすく感じました。手前に見える小さな石像は不動明王だそうです。
43金掛の行場説明板の左に小さな役行者（えんのぎょうじゃ）像があります。昔はこの岩の上から鎖が掛けてあり、それを足場に上ったり下ったりしたようです。落ちる人もいたので、現在は行場ではなさそうです。
43金掛の行場
説明板の左に小さな役行者（えんのぎょうじゃ）像があります。昔はこの岩の上から鎖が掛けてあり、それを足場に上ったり下ったりしたようです。落ちる人もいたので、現在は行場ではなさそうです。
説明板の左に小さな役行者（えんのぎょうじゃ）像があります。昔はこの岩の上から鎖が掛けてあり、それを足場に上ったり下ったりしたようです。落ちる人もいたので、現在は行場ではなさそうです。
44不動の滝はしご状の階段を下りると、ゴールまであと一息だと実感します。やはりここも水量が少なくなっていました。中央の洞窟には不動明王像があります。動画も撮りました。
44不動の滝
はしご状の階段を下りると、ゴールまであと一息だと実感します。やはりここも水量が少なくなっていました。中央の洞窟には不動明王像があります。動画も撮りました。
はしご状の階段を下りると、ゴールまであと一息だと実感します。やはりここも水量が少なくなっていました。中央の洞窟には不動明王像があります。動画も撮りました。
45垢離（こり）取場の
不動明王
岩を巻いて沢に下りると見えます。周辺は豪雨の影響があまりなかったのか、案内板も無事でした。
不動明王
岩を巻いて沢に下りると見えます。周辺は豪雨の影響があまりなかったのか、案内板も無事でした。
46垢離（こり）取場
修験者が穢れや罪を落とし身を清める場です。ここはかつて女人禁制だったそうです。
修験者が穢れや罪を落とし身を清める場です。ここはかつて女人禁制だったそうです。
47後山登山口不動明王不動明王像があります。さすが修験道の行場です。不動明王像だらけでした。駐車場がありますが、西日本豪雨の影響で林道河久保線が車両通行止めのため現在は利用できません。
47後山登山口不動明王
不動明王像があります。さすが修験道の行場です。不動明王像だらけでした。駐車場がありますが、西日本豪雨の影響で林道河久保線が車両通行止めのため現在は利用できません。
不動明王像があります。さすが修験道の行場です。不動明王像だらけでした。駐車場がありますが、西日本豪雨の影響で林道河久保線が車両通行止めのため現在は利用できません。
48シマヘビ
体長70cm程の少し細い個体でした。殺気を感じたのか、完全にフリーズしていました。
体長70cm程の少し細い個体でした。殺気を感じたのか、完全にフリーズしていました。
49なめらの行者
“なめら”というのは方言で“水などで滑りやすい”という意味でしょうか？岡山県北部にも“なめら”という言葉がついた場所があります。
“なめら”というのは方言で“水などで滑りやすい”という意味でしょうか？岡山県北部にも“なめら”という言葉がついた場所があります。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
千種（ちくさ）町河呂（こうろ）にある笛石橋から “ちくさ富士”と言われる笛石山が綺麗に見えます。 その上部にある「猫石」は、3年前には向こう向きでうずくまる猫の姿に見えましたが、猫の顔に見える角度があるらしいので、松の木公園から笛石山に登って見てみることにしました。
鉈取淵(なたとりぶち)の前を横切り、標高830mまで上がってくると、猫石があります。少し下りて道の反対側から眺めると、角ばった猫型ロボットの顔のように見えるのですが、今回はもう少しだけ登り返して猫の横顔を撮りました。
笛石山伝説
長水城主、宇野政頼主従は秀吉軍に追われ河呂に至りました。美作の竹田城主、新免伊賀守の援軍の到着を知らせる笛の音が対岸の大岩から聞こえてきたのを敵方のものと勘違いし、押し寄せる敵中へ斬り込み自刃したといいます。以来、この山を「笛石」と呼ぶようになったそうです。 この大岩が猫石なのかどうかは定かではありません。
後山頂上では相変わらず、たくさんのツマグロヒョウモンやキアゲハのバトルが繰り広げられていました。また、多数のアキアカネが麓から頂上に移動してきていましたが、頂上でも避暑にならず、暑そうでした。稜線からずっとついてきたアカウシアブは、疲れて血を吸う元気を失い、木陰で休んでいました。
道中で見かけた生き物たちは比較的元気で、その愛くるしさに癒されました。
おごしき山頂上には平成之大馬鹿門が設置されています。なぜここに？経緯は…
京都の仏教大学が大学の門柱として、石彫家の空充秋（そらみつあき）氏に制作を依頼しましたが、「平成之大莫迦門」と名付けられたため、「バカとは何事か」と大学側は引き取りを拒否し騒動になりました。
千種町は、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の精神を表したということに同感してこれを引き取り、千種高原へ向かう道路を挟んで相対し聳えるおごしき山と空山それぞれの山頂に1基ずつ平成9年4月1日に設置したそうです。
これを記念し、千種町の「千」にちなみ、合計一千個の石を使った作品の数々が町内に設置されました。おごしき山の「平成之大馬鹿門」の一番下の石からスタートし、笛石橋たもとの「馬鹿話」（ばかのわ）、松の木公園の「大馬鹿之和」（おおばかのわ）などを経て空山のほうの大馬鹿門の一番下の石でちょうど千になります。
この日は修験行場として有名な後山だけでなく、その周囲にある山にスポットライトを当ててみました。コース全体は安全に山行ができますが、板馬見（いたばみ）渓谷の後山登山口より下流域の道は一部、荒れているので注意が必要です。豪雨の爪痕を見ながらの猛暑のロングコースは精神的にも疲れますが、生き物たちにパワーをもらい、楽しく山行を終えられました。
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8achi さん
とってもステキなところですね。行きたいと思い調べますと １０月現在松の木公園に車ではいけないとか、後山の行者コースの岩巡りをしたいのですが どこから入ればよいでしょうか、ご存じなら教えてください。
hataorihimeさん
返答が遅れて申し訳ございません。
松の木公園までは車で行けます。
ただし、松の木公園から先が車が通行止めとなります。
したがって、松の木公園駐車場に車を停めて、
しばらく林道を歩き、不動明王の祠までたどり着くと、
そこが後山登山口となります。
この林道は板馬見（いたばみ）渓谷沿いですので、
むしろ、歩いたほうが爽快です。
どうぞ、紅葉の後山をお楽しみください。
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