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Yamareco

記録ID: 160702
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雪山ハイキング
白山

富士写ヶ岳でラッセル三昧(我谷ダムからピストン)

2012年01月07日(土) [日帰り]
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yonetch その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
6.7km
登り
809m
下り
803m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00 我谷吊り橋スタート
12:10 頂上 13:10
14:30 我谷吊り橋ゴール
天候 曇り(時々晴れ間指す)〜吹雪
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
積雪量が増えて駐車スペースは通常より幾分狭まっていると思います。
コース状況/
危険箇所等
数カ所ほんの少しだけ雪庇の張り出した箇所がありましたが、慎重に通過すれば問題なし。
定番。吊り橋を渡ってスタート。
2012年01月07日 08:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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定番。吊り橋を渡ってスタート。
まだトレースが若干残る頃。
2012年01月07日 09:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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まだトレースが若干残る頃。
思えば青空を仰げたのも最初だけ。
2012年01月07日 09:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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思えば青空を仰げたのも最初だけ。
2012年01月07日 10:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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だんだんとレースが怪しくなってきた。
2012年01月07日 10:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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だんだんとレースが怪しくなってきた。
2012年01月07日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年01月07日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年01月07日 10:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年01月07日 10:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年01月07日 11:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
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一瞬だけ山中温泉方面に視界が開ける。
2012年01月07日 11:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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一瞬だけ山中温泉方面に視界が開ける。
頂上。山頂の印がどこにあるかはさっぱり。掘り出す元気も無し。
2012年01月07日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/7 12:09
頂上。山頂の印がどこにあるかはさっぱり。掘り出す元気も無し。
今日の相棒。
2012年01月07日 13:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
1/7 13:56
今日の相棒。
2012年01月07日 14:21撮影 by  DMC-FZ8, Panasonic
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2012年01月07日 14:21撮影 by  DMC-FZ8, Panasonic
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帰ってきた。
2012年01月07日 14:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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帰ってきた。
思えば、ここが一番の危険箇所かも。
2012年01月07日 14:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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思えば、ここが一番の危険箇所かも。

感想

色々大変なことがあった正月だった訳ですが、懲りずに登ります。
当然家族にはシークレットなわけで、念には念を入れようと山の師匠に
冬場はどんな様子になるか、電話で聞いてみたところ、じゃ一緒に
行くかと言うことに。

今回のテーマは山ボードは諦め、近郊の低山で登りも下りもスノーシューで
ラッセル修行です。

さて、師匠とは途中の道の駅で合流し、温泉街を抜け9時頃に吊り橋を
渡ってスタート。
吊り橋が積雪で路面のかさが上がり、相対的に手すりの位置が下がって
結構スリル満点。

橋を渡って右手の取り付きから登り始め、一回目の左に折れる位置から
スノーシュー装着。
まだまだ雪質は重く、山の雪ではなく街の雪という感じ。
暫く急登が続き師匠のトレースを追ってもスノーシューを蹴り込まないと
登れない箇所がしばしば現れる。

今日より前のトレースが山頂に向かって伸びているが、その後そこそこの
降雪があったのか、垂れ下がった立木に行く手を阻まれて迂回すること
数回。

陽が出ることは希だったものの登りの中盤ぐらいまでは空も明るく、
このまま持つかと思ったのもつかの間、見晴らしのきく稜線に上がる
頃にはどんよりとした空模様に。

その辺りになると、トレースも絶え、若干張り出した雪庇を気にしながら
そこそこ立った斜面をトラバースしながら進む箇所が何カ所か現れます。
スノーシューで急斜のトラバースがまたツライ。MSRみたいな、全面で
斜面に噛むやつだったら余裕なんだろうけど。

ピークまであと150m程の地点からラッセル交代。
とりあえず高い方向を目指せばいいんだけど、視界も効かずトレースも
途絶えた知らない山を進むのは何とも心細い。師匠と来て良かったわ・・・。
山頂直下は25インチのスノーシューで膝ラッセルでした。

ということで、頂上と思われるただっぴろい雪原に到着。3時間ほどかかりました。
穴を掘ってツェルトを張って昼の用意を始めた頃から天候悪化。吹雪に。
ツェルトすげぇや、雪導の中は天国。今回バーナーは諦め熱湯をテルモスに入れて
もってきてカップ麺にしましたが、この寒い中でもそこそこの温度を維持してくれて
使える印象でした。

昼食もそこそこに穴の中より出発。到着時より更に天気悪い。とにかく行きのトレースを
追って降りるだけ。最初怖々降りてたけど、暫く進む間にスノーシューのテールを新雪に
押し込むように降りると、とても楽にかつフワフワとした感触を楽しみながら降りれる
ことに気がつき、俄然下りが楽しくなる。
登り返しが随所に現れ、斜度も大したことなく、あまり開けてない斜面にショートスキーの
師匠は随分苦労している模様。後々聞くと、酷使したスキー板のソールが剥がれて
大変だったとのこと。そんな師匠を差し置いて、スノーシューは絶好調で下山できました。
時折風の強く拭く箇所では自分のトレースすら怪しい箇所すらありましたが、慎重に
見極めればOKでした。
新雪をガシガシ蹴散らし、あっという間に戻って来れました。

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