上ホロ・十勝岳縦走-踏み跡のない雪の上ホロ/ガスガスの十勝

2018年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:39

6:38 十勝岳温泉凌雲閣
7:02 7:03 新Z
7:18 7:18 新D
7:26 7:27 上富良野岳分岐
8:08 8:09 旧D
8:32 8:39 上富良野岳
8:50 8:56 上ホロカメットク山
9:07 9:12 上ホロ避難小屋
9:26 9:27 大砲岩
10:05 10:06 十勝岳
10:51 10:52 昭和火口
11:12 11:12 十勝岳避難小屋
11:18 11:18 雲ノ平分岐
11:26 11:27 吹上温泉分岐
11:40 11:40 吹上温泉分岐
12:17 12:17 吹上温泉白銀荘
12:17 ゴール地点

天候

ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

とかち帯広空港からレンタカーで十勝岳温泉駐車場へ
帰りは吹上温泉白銀荘前バス停より13:21発で十勝岳温泉駐車場に戻る（200円）

コース状況／危険箇所等

○十勝岳温泉〜上ホロ分岐
ここは富良野岳を目指す登山客と共通の道なので、トレースがそこそこあった。
朝方は道が凍っているところ、雪が硬いところなどあるのでアイゼンを付けた。
○上ホロ分岐〜上ホロ頂上
完全にトレースがなくなった。雪がまだそれほど深くないため、なんとなく道や目印が分かる。頂上付近は風が強いため、物が飛ばされていかないよう注意。
○上ホロ頂上〜十勝岳頂上
非常にガスがかっていたが、立ってる杭を頼りに歩いていけば大丈夫。硫黄ガスくさい。
○十勝岳頂上〜十勝岳避難小屋
ガスがかっていて道を見失いがちになる。杭と岩を間違えて変の方向に進まないように注意。
○十勝岳避難小屋〜吹上温泉
完全に見通しがよいなだらかな道です。

その他周辺情報

吹上温泉白銀荘(大人600円)

写真

10/20 6:26

こちら十勝岳温泉駐車場。
車中泊しましたが、朝方の冷え込みがすごい。
朝時点で5台ほど停まってました。

10/20 6:31

上空には厚い雲が広がっています。

10/20 6:34

ゴツゴツした三段山が前方に見えます。

10/20 6:57

富良野岳に向かう方もそこそこいるようで、トレース跡はこんな感じです。

10/20 7:26

上ホロの分岐、わかりやすい標識

10/20 7:26

足跡のないさらっさらの雪

10/20 7:51

バリバリに凍ったハイマツが行く手を邪魔してきます。

10/20 8:02

小動物の足跡

10/20 8:04

ガスが薄くなり日が差してきた！

10/20 8:07

小動物の足跡が登山道を教えてくれます(笑)

10/20 8:12

次第にガスが消えていく...!!

10/20 8:22

このてっぺんが上富良野岳

10/20 8:24

上ホロカメットクと奥のピークが十勝岳。どちらもいい形してます。

10/20 8:28

頂上付近は道がよくわかんないけど一番高いところを目指すだけ

10/20 8:38

味のあるフォントの上富良野岳ピーク
十勝までよく見渡せます！

10/20 8:37

三峰山〜富良野岳への稜線

10/20 8:37

東大雪のやまやまがうっすらと見えます

10/20 8:39

ちなみに気温は2度、あったかい方？

10/20 8:43

もっこりした上ホロ。

10/20 8:52

上ホロカメットク山頂！！

10/20 9:08

上ホロ避難小屋

10/20 9:14

クマへの注意書き。

10/20 9:19

十勝岳も近い近い

10/20 10:03

瞬く間に視界最悪に、硫黄ガス臭い。雪が黄色い..

10/20 10:03

十勝岳山頂に到着！見えない(笑)

10/20 10:40

道が分からぬ..
美瑛までの縦走はあきらめました。

10/20 10:54

標高が下がるにつれて次第にガスが晴れていく。

10/20 11:15

しっかりした避難小屋

10/20 11:27

なだらかで明るい道。

10/20 12:03

渡渉あり、水かさはそれほど。
この近くでオコジョに会いました

10/20 12:17

吹上温泉の十勝岳登山口まで下りてきました。

10/20 12:20

温泉は内湯・外湯・ともに充実してました。
100%の源泉と抜群の露天の景色に心も体もぽかぽか

10/20 15:12

帰り際、ファーム富田に立ち寄った時に撮った十勝岳の写真で締めくくります。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

fumaso

そもそも今回の旅が北海道に決まったのは偶然でした。
JALのマイルをお得に使う「どこかにマイル」というプログラムで、
ランダムに決まったのが帯広だったので、これは十勝岳に登るしかないと思ったのがきっかけです。
最初ガスがかっていたのが一時晴れて、上富良野岳〜上ホロくらいまでは絶景を楽しむことができました。
十勝岳にいざ登ろうとなった時くらいからどんどんガスが濃くなっていき、あっという間に視界がなくなってしまいました。
もともと美瑛岳まで縦走するつもりでしたが、道が分からないし、景色も見えないだろうということで迷いなく十勝岳からは下山しました。
結局その後もずっと厚い雲に覆われていたので、いい判断でした。