平日で静かな浅間山（前掛山）

2018年10月25日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:15

7:20 車坂峠
8:35 8:35 黒斑山
9:45 9:45 Jバンド
11:20 11:30 前掛山
12:35 12:35 湯ノ平分岐
14:35 14:35 車坂峠
14:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道144号で鳥居峠方面からアクセスするには、田代交差点ではなく、つつじの湯付近の交差点を南方に入り、林道を直進すると高峰高原ホテルに到達できます。こうしないと地蔵峠で7：00まで林道のゲートが封鎖されていて車坂峠に進めません。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

7：20　車坂峠登山口。高峰高原ホテル駐車場の占有率は20％程度。

今回は、5月の裏岩菅山に続き今年二度目の、私の「登山の師匠」に付随した行動です。平日のため登山客はまばらで、静かな雰囲気です。

トーミの頭手前から見た八ヶ岳付近。雲海の先に冠雪した富士山も見えました。

黒斑山到着。師匠は従来の登山規制のため、ここまでしか来たことが無く、先に進めることを何年も前から待ち望んでいました。私は初登頂となります。

登山道には、このようなぬかるみが発生していると知っていたので私は長靴着用で行動しました。安全のためにヘルメットも準備してきました。

蛇骨岳から仙人岳を目指して進む師匠。歩き易い稜線です。

四阿山と田代湖。この日妙高山方面は一日中雲の中でした。

仙人岳。西からの冷風と共にガスが浅間山を包もうとしています。

ここが噂のJバンド。右折して下りに入ります。

落石の恐れがあるので、長く滞在はできません。慎重に降下します。

見上げると、こんな岩場になっています。空は晴れ、この頃から寒さは感じなくなりました。

浅間山荘方面からの登山道との合流点。ここから登山客が増えてきました。

ここから見える山頂が前掛山です。登山道は左にトラバースして登ります。

立入禁止の看板のある所で小休止。トラバース道はここで向きを変えます。

前掛山山頂まで1km。この先の登山者の人数は9名でした。

噴石避難用のシェルターが2基。実際に噴火したら怖いですが、ここまでの施設があれば安心です。

前掛山の下は絶壁になっています。規則的な縦縞が力強い。

登山開始から4.0hで登頂。火口までこんなに近い距離に到達できれば私達は満足です。この時点での山頂の滞在者は私達を含め6名。風は冷たかったですが、充分な休憩を取りました。

シェルターに向かう稜線を遊歩。四阿山の山頂も見えました。

湯の平口分岐まで下りてきました。ここから草すべりを通過してトーミの頭へ戻ります。

黒斑山方面。ここを乗り越します。

振り返って見た浅間山。カラマツの紅葉も季節を感じさせてくれました。

この様な急登が続きます。8月以来登山行をしていないので、久し振りに山で心臓をフル回転させました。

登りで通過した黒斑山からJバンドまでの外輪山。気持ち良い縦走でした。

50m程先にいたカモシカちゃん。私を興味深そうに眺めていました。

今日の見納めの浅間山。降雪時期に入り、この晴天はラッキーでした。

終日静かな浅間山を楽しむことができました。登山道の整備状況も良く、安全に行動できたことに満足しています。