紅葉の丹沢三峰縦走(大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰〜宮ヶ瀬)
- GPS
- 13:02
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,866m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:27
天候 | 1日目:雨のち曇りと霧 2日目:晴れだが雲も多い |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神奈川中央交通バスにて「宮ノ平」より本厚木駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大倉から塔ノ岳〜丹沢山まで: 危険箇所はありません。階段が多くて辛い部分もありますが非常によく整備されています。 ・丹沢山から丹沢三峰〜宮ケ瀬: 名前の通り金冷やし付近に岩場や道の狭いところ、梯子など。 高畑山のトラバースに注意書き「道が狭いので注意して通行」という看板があります。同じ注意書きが仏果山にもありますね。どちらも痩せ尾根、道が狭いところがありますが、こちらの方が若干難度が高い気がします。人通りが少ないためか、柔らかで崩れそうな土で細い道があり注意が必要です。倒木に関しては、乗り越えるのに難儀するのは1本の大木のみ、あとは普通の倒木です。高畑山の植林地域は伐採された枝が降り積もり、足にかかりそうでここも注意。ここで枝がスパッツに引っ掛かり抜けずに、転んでしまいました(平らなところで問題はありませんでしたが)。 ・ヒル対策: 1日目が結構な雨。スパッツ着用。 2日目晴れ。昨日雨の後に宮ケ瀬へ行くためヒル忌避剤を足元に撒く。同じくスパッツ着用。被害はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
エマージェンシーシート
ニット帽
ネックウォーマー
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感想
以前から歩いてみたかった丹沢三峰に行ってきました。丹沢山までは何度か行っているもののレコでは結構大変そうな丹沢三峰の部分を団体で行く機会があり歩いてみました。三峰から宮ケ瀬までの印象ですが、若干注意が必要、長い(しかしヒルに注意なので秋から春)できれば誰かと一緒がいいなという感じです。
今回はすでに葉を落とした樹々もあり、展望がないということでしたが、樹々の隙間からところどころ展望もあり紅葉がありといった風情で結構楽しめました。
【大変という噂の検証】
1.補給がない
宮ケ瀬〜丹沢山の間は山荘も水場もないので暑い時期ならかなり運ぶ必要もありそうです。
2.鎖場、梯子、岩場
梯子や橋など、丹沢としては普通だと思いますが、メジャーな丹沢よりは整備は進んでいないと思う(丹沢をあちこち歩いているなら、どうということはありませんが)。岩場はステップを切ってあるところも鎖とロープの補助があるので大丈夫。垂直方向の移動ではなくトラバースの補助というイメージ。メジャーのところより岩に苔がたっぷりついているところがあるのが足を置くときに不安といえば不安。
3.トラバース
特に細いとトラバースは「道が狭くなっているので注意」の看板があるところ。道が狭くなっているだけではなく、土が柔らかく落ちそうなところがあるので慎重に通過したい。あとは三峰以降はトラバースが長いので、「いつになったら下りが来るのか」と思うかもしれません。
4.三峰のアップダウン
アップダウン好きならさほではありませんが体力は削られるので暑い時期なら水とかなんとか補給が必要かもしれません。少し寒いくらいの時期だったので問題ありませんでしたが。
5.植生
最初はブナの木もある自然林で最後の最後が植林になります。花は少なめですが、この時期はリンドウとリュウノウギクが見られました。この街道シロヤシオとミツバツツジが有名だそうです。その頃歩くのもよさそうですね。
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