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記録ID: 1718139
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ハイキング
奥多摩・高尾

南高尾の里山をのんびり周回/マイナーな尾根を登降して

2019年01月29日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
451m
下り
452m

コースタイム

出発10:15−中沢川左岸尾根取付き10:40−尾根上11:00−410m圏鞍部11:30−関東ふれあいの道(500m圏コブ)11:55〜12:45−中沢峠12:50−中沢山下12:55−見晴台13:05−西山峠13:30−入沢川右岸尾根下降点(440m圏コブ)13:50〜14:35−400m標識コブ15:15〜15:35−380m圏コブ15:50−送電線鉄塔16:05−稲荷社16:25−ゴール16:35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京王線高尾山口駅前の国道20号線を西に進む。柿ノ木平バス停の少し先、山下集落で左折し、入沢川沿いの林道に入って路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
山下集落から中沢川左岸尾根を上り、入沢川右岸尾根を下って周回する。両尾根共にマイナーで、微かな踏跡が断続的に続く程度。道標は無く、テープは僅か。
両尾根が南高尾丘陵に交わった間は「関東ふれあいの道」を辿る。良く踏まれた幅広い登山道が続く。巻道が多いのでアップダウンは少ない。道標が完備し、休憩所も多い。
山下集落から中沢川沿いの車道を進む。人家が切れた付近、右手に踏跡があったので、ここから中沢川左岸尾根に取付く
2019年01月29日 10:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 10:43
山下集落から中沢川沿いの車道を進む。人家が切れた付近、右手に踏跡があったので、ここから中沢川左岸尾根に取付く
踏跡は支尾根を横切って巻いて行くので、そのまま急な支尾根を突き上げる。踏跡は無いが藪は薄く、どこでも歩ける
2019年01月29日 10:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 10:48
踏跡は支尾根を横切って巻いて行くので、そのまま急な支尾根を突き上げる。踏跡は無いが藪は薄く、どこでも歩ける
標高350m付近、地形図の332m地点の西寄り80m程で左岸尾根に乗った。。赤テープを見かけた
2019年01月29日 10:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 10:58
標高350m付近、地形図の332m地点の西寄り80m程で左岸尾根に乗った。。赤テープを見かけた
しばらくは緩やかな尾根を進む。微かながら踏跡がある
2019年01月29日 11:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:08
しばらくは緩やかな尾根を進む。微かながら踏跡がある
昨年夏の台風で倒れた木が道を塞ぐ。この先にも数本の倒木が邪魔していた
2019年01月29日 11:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:20
昨年夏の台風で倒れた木が道を塞ぐ。この先にも数本の倒木が邪魔していた
410m圏コブを2つ越した鞍部から急登が始まる
2019年01月29日 11:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:31
410m圏コブを2つ越した鞍部から急登が始まる
500m圏コブまで上ると送電線の鉄塔が建っていた
2019年01月29日 11:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:52
500m圏コブまで上ると送電線の鉄塔が建っていた
一度下って西隣の500m圏コブへ登る。その鞍部で振り返ると、通って来た道を塞ぐようにロープが張られ、中沢峠への案内があった
2019年01月29日 11:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:56
一度下って西隣の500m圏コブへ登る。その鞍部で振り返ると、通って来た道を塞ぐようにロープが張られ、中沢峠への案内があった
ここから僅か一登りで南高尾丘陵上の500m圏コブに着いた。標識の石柱が埋められているのみ
2019年01月29日 11:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 11:57
ここから僅か一登りで南高尾丘陵上の500m圏コブに着いた。標識の石柱が埋められているのみ
その石柱から南西に数m降りた地点を縦走路が通り、立派な道標が建っていた。この先、同じ道標を十数本も見かけた
2019年01月29日 12:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 12:42
その石柱から南西に数m降りた地点を縦走路が通り、立派な道標が建っていた。この先、同じ道標を十数本も見かけた
良く踏まれた立派な登山道を5分程下ると中沢峠。山下集落から中沢川沿いの道をそのまま辿れば、ここに直接出る
2019年01月29日 12:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 12:46
良く踏まれた立派な登山道を5分程下ると中沢峠。山下集落から中沢川沿いの道をそのまま辿れば、ここに直接出る
また送電線鉄塔を見る。系統は300mほど東で分岐し、先程の中沢川左岸尾根500m圏コブ上とここに分かれる
2019年01月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 12:50
また送電線鉄塔を見る。系統は300mほど東で分岐し、先程の中沢川左岸尾根500m圏コブ上とここに分かれる
直ぐ先で中沢山への分岐。頂上へ往復するだけなのでパスし、そのまま巻道を進むが、後で悔やまれた
2019年01月29日 12:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 12:52
直ぐ先で中沢山への分岐。頂上へ往復するだけなのでパスし、そのまま巻道を進むが、後で悔やまれた
この登山道は「関東ふれあいの道」だけあって、あちこちに休憩所が整備されている
2019年01月29日 12:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 12:57
この登山道は「関東ふれあいの道」だけあって、あちこちに休憩所が整備されている
木が切り払われて眺望の利く場所にはベンチが置かれ、見晴台になっている
2019年01月29日 13:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 13:03
木が切り払われて眺望の利く場所にはベンチが置かれ、見晴台になっている
三ケ木の街並みの奥に丹沢山塊が見える。中央が蛭ヶ岳、左が三ッ峰から丹沢山、右が檜洞丸。右端が大室山
2019年01月29日 13:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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三ケ木の街並みの奥に丹沢山塊が見える。中央が蛭ヶ岳、左が三ッ峰から丹沢山、右が檜洞丸。右端が大室山
津久井湖の上流部の先に、右側が石老山、左が高塚山
2019年01月29日 13:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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津久井湖の上流部の先に、右側が石老山、左が高塚山
西沢峠まで来た。ここから入沢川沿いの林道を下れば、山下集落の手前に停めた車に直接戻れる
2019年01月29日 13:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 13:28
西沢峠まで来た。ここから入沢川沿いの林道を下れば、山下集落の手前に停めた車に直接戻れる
480m圏コブを巻き、頂上を越えて来た道と一緒になる
2019年01月29日 13:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 13:43
480m圏コブを巻き、頂上を越えて来た道と一緒になる
次の440m圏コブが入沢川右岸尾根の下降点。地形図には縦走路から分かれて北に破線で描かれているが、道標には「行き止まり」の表示
2019年01月29日 14:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 14:34
次の440m圏コブが入沢川右岸尾根の下降点。地形図には縦走路から分かれて北に破線で描かれているが、道標には「行き止まり」の表示
道標を無視して右岸尾根に入るが、数m先でいきなり倒木が通せん坊。これでは諦める人が多いだろう
2019年01月29日 14:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 14:35
道標を無視して右岸尾根に入るが、数m先でいきなり倒木が通せん坊。これでは諦める人が多いだろう
この先も少々藪がうるさく、小枝を踏みしめながら下る。尾根筋も北方向、北東方向と、何度か折れ曲がるので地図読みは必須
2019年01月29日 14:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 14:50
この先も少々藪がうるさく、小枝を踏みしめながら下る。尾根筋も北方向、北東方向と、何度か折れ曲がるので地図読みは必須
標高380m辺りで北向きに落ち着き、傾斜もなだらかになると、尾根筋が明瞭になり、断続的ながら踏跡も現れる
2019年01月29日 14:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 14:52
標高380m辺りで北向きに落ち着き、傾斜もなだらかになると、尾根筋が明瞭になり、断続的ながら踏跡も現れる
この尾根にも台風禍の倒木が多い。巨大な根っこを乗り越えるのに難渋する
2019年01月29日 15:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 15:11
この尾根にも台風禍の倒木が多い。巨大な根っこを乗り越えるのに難渋する
標高350m辺りから緩やかに上って行くと400m圏コブが2つ並んでいる。東側のコブに「高さ四○○m」の標識と石柱が打たれていた
2019年01月29日 15:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 15:36
標高350m辺りから緩やかに上って行くと400m圏コブが2つ並んでいる。東側のコブに「高さ四○○m」の標識と石柱が打たれていた
380m圏コブを過ぎると尾根は次第に急下降となり、また送電線鉄塔の下に出た。先程と同じ系統だ
2019年01月29日 16:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:05
380m圏コブを過ぎると尾根は次第に急下降となり、また送電線鉄塔の下に出た。先程と同じ系統だ
ジグザグに降りる送電線巡視路を辿る。かなり荒れた道だが、赤テープが案内してくれる
2019年01月29日 16:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:11
ジグザグに降りる送電線巡視路を辿る。かなり荒れた道だが、赤テープが案内してくれる
巡視路は西側の小沢を横切るが、急斜面にロープが張られていた
2019年01月29日 16:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:14
巡視路は西側の小沢を横切るが、急斜面にロープが張られていた
先ほどの鉄塔は41号鉄塔らしい。42号鉄塔の巡視路と合流すると明瞭な道になる
2019年01月29日 16:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:16
先ほどの鉄塔は41号鉄塔らしい。42号鉄塔の巡視路と合流すると明瞭な道になる
先程横切った小沢の下部を下って行く
2019年01月29日 16:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:20
先程横切った小沢の下部を下って行く
右岸の台地に稲荷社が祀られていた。麓の鳥居に「吉高菊一稲荷」の額が掲げられていた。入沢川林道に入り、10分程でゴール
2019年01月29日 16:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1/29 16:25
右岸の台地に稲荷社が祀られていた。麓の鳥居に「吉高菊一稲荷」の額が掲げられていた。入沢川林道に入り、10分程でゴール
撮影機器:

感想

国道20号線が通る大垂水峠から南、津久井湖北側の山並は、400〜500m級の里山が続いている。この南高尾丘陵の稜線上には関東ふれあいの道が整備され、巻道が多いなだらかな登山道が続くので、何度か家族で歩いたことがある。
今回は一人なので、マイナーな尾根を上り下りし、この山並みの一部を歩く周回ルートを選んだ。

登降に使った尾根は比較的緩やかで、厳しい上り下りは無い。登山道は無く、踏跡が断続的に続く程度だが、藪漕ぎを強いられることは無かった。
南高尾丘陵に乗ってからはのんびり歩き、ほとんどの頂を巻いてしまったので、結果的には、どこの山頂も踏むこと無く終わった。しかし、後で知ったことだが、中沢山の山頂に聖観音菩薩像があったらしい。聖観音は好きな仏像であるだけに、どのような観音様だったのか見なかったことが悔やまれる。

厚木の自宅から近いため、朝ゆっくり家を出ても夕飯を自宅で食べられた。今回は特筆することも無く、冬のひと時、のんびりした山旅を楽しめました。

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