穏やかな冬の天狗岳（渋御殿湯から）

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 10.5km
• 登り: 878m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:50

8:23 渋御殿湯
9:00 9:03 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:17 9:17 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:45 9:46 黒百合ヒュッテ
9:58 9:59 中山峠
10:49 10:49 天狗岳分岐
10:59 11:00 天狗の鼻
11:05 11:14 東天狗岳
11:27 11:47 天狗岳
12:01 12:02 天狗の鼻
12:06 12:06 天狗岳分岐
12:31 12:31 天狗の奥庭
12:50 13:24 黒百合ヒュッテ
13:38 13:38 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:47 13:47 八方台方面・渋の湯方面分岐
14:11 14:11 渋御殿湯
14:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋御殿湯の駐車場（有料・1,000円／日）
トイレ有・登山届ポストあり
渋御殿湯までの道に雪はごく一部しかありませんが、凍結箇所はあるので当たり前ですがスタッドレスタイヤ装備でどうぞ。一部道幅が狭くバスもすれ違ったりするので気を付けてください。

駐車場利用方法・・・まず旅館前に車を置いて旅館の入口すぐの受付で申し込みます。日数と車のナンバー（4桁だけでおk）を聞かれるのですぐ答えられるように。ナンバーと有効期間を書いた赤紙を貰ったら車に戻って駐車場に案内されるまで待機。

コース状況／危険箇所等

〇コース状況・・・渋御殿湯から凍結・積雪路。天狗の奥庭まではストックがあればツボ足でも可能と言えば可能。岩ゴロゴロの上を歩く天狗の奥庭はアイゼンはかえって邪魔かもしれませんが、天狗の奥庭以降はアイゼン必須。
〇危険箇所・・・最低限の条件としてピッケルとアイゼンを装備し、かつ正しく使える方であれば、特にありません。

その他周辺情報

〇渋御殿湯･･･私は入りませんでしたが、日帰り入浴1,000円やってます。
〇尖石温泉・縄文の湯
市民400円・市外600円／営業時間〜21時（最終受付20時）
内湯・露天・サウナ・打たせ湯・休憩所・食事処あり
夕方はスキーシーズンの日曜日ということもあり大変混雑しており、19時以降がおすすめ。夏に行きましたが、向かいにあるアイスクリーム屋さんはおいしかったです。

写真

2/17 8:23

温泉の匂いがするなか出発

2/17 8:26

川を渡って最初の分岐
どっちでも行けるんだけどとりあえず右で

2/17 8:39

前の分岐からのルートと合流
ここは右へ

2/17 8:59

唐沢鉱泉方面パノラマコースとの分岐
ここは左へ

2/17 9:17

唐沢鉱泉直通コースとの分岐
ここも左へ

2/17 9:59

黒百合ヒュッテをスルーして中山峠の分岐
右の天狗方面へ

2/17 10:00

ここで初めて天狗岳とご対面

2/17 10:07

東天狗も見えた
天狗の奥庭を右手に眺めながら

2/17 10:19

振り返ると稲子岳とニュウ

2/17 10:43

それにしてもいい天気

2/17 10:48

天狗の奥庭コースとの合流

2/17 10:52

東天狗の手前にある偽頂上への岩場

2/17 10:52

穂高は見えないが蓼科山や車山はよく見える

2/17 11:09

東天狗岳登頂

2/17 11:06

これが見たかった！
夏来たときは残念な天気だったから…

2/17 11:09

西天狗と左に中央アルプス右に乗鞍かな

2/17 11:09

北八ヶ岳方面

2/17 11:27

西天狗岳へ移動

2/17 11:28

西から東へ

2/17 11:34

北の方
左端に美ヶ原かな
で右端に浅間山

2/17 11:37

御嶽も乗鞍も薄っすら・・・

2/17 11:39

西天狗から
根石岳の向こうに硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳と
奥に北岳甲斐駒仙丈

2/17 11:42

赤岳と阿弥陀岳アップ

2/17 11:42

さらに赤岳アップ

2/17 11:43

北駒仙

2/17 11:43

翌日登る木曽駒辺りは見にくいけど
中央アルプスと富士見パノラマ

2/17 11:44

御嶽山

2/17 11:44

乗鞍岳

2/17 11:44

車山・霧ケ峰の向こうに穂高連峰

2/17 11:45

蓼科山

2/17 11:46

浅間山

2/17 11:46

四阿山かな

2/17 11:47

美ヶ原の向こうに見えるのは立山連峰と後立山連峰かな

2/17 11:48

東天狗岳あっぷ

2/17 11:48

根石岳と根石岳山荘
そして硫黄岳の爆裂火口壁
爆裂火口壁言いたいだけです

2/17 11:50

東天狗・根石岳・硫黄岳

2/17 11:53

西天狗の東斜面の雪面

2/17 11:54

ちょっとモノクロで

2/17 11:55

モノクロで東天狗岳

2/17 12:19

東天狗へは戻らずトラバースして天狗の奥庭へ

2/17 12:39

さようなら天狗岳

2/17 12:41

そして黒百合ヒュッテに戻る

2/17 13:06

名物のビーフシチュー
セットのご飯は切れたのでパン
小屋の中はいっぱいだったので外で

2/17 14:06

渋の湯の少し上流の砂防池

2/17 14:07

きれいな水

撮影機器：

FUJIFILM X-T1 ボディ 富士フイルム

Xperia X Performance SOV33 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 水筒（保温性） コンロ コッヘル ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ポール ヘルメット

感想

Tooooooru

南八ヶ岳の中でも手軽そうな天狗岳へ。
眠かったけどこれだけ天気がいい八ヶ岳はテンション上がりますね。
雪道も特に危ないところもキツイところも無いし
夏なんかよりもよっぽど楽だわ。
ところで、途中で犬連れを見かけた。
これは全くの偏見ですが山にペットを連れてくる飼い主を
自分は喫煙者と同レベルに軽蔑している。
道の真ん中や案内標識に普通におしっこの跡があったり
狭い道中で複数頭を順にポーズ取らせて写真撮ってるのを見ると
唖然とする。
まあ連れてきたい気持ちはわからんでもないし
明確な違反行為でもないのかもしれないけど
快く思ってない人が少なからずいるわけで
だからこそ人一倍二倍気を遣う必要があると思うんだけど
そんな飼い主を自分は山で一度たりとも見たことが無い。
ペット連れ登山は市民権を得ていないのが実情なんだから
周りにその理解を求めるにはそれ相応の努力を地道にすべき。
もし心ある飼い主がこの世にいるのなら
法律論や感情論がどうのこうのいう下らん論争をする前に
まずは軽蔑される飼い主が減るように啓蒙活動でもしたらどうだろうか。
蒙が蒙を増やすようなことだけはやめてほしい。