記録ID: 174221
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雪山ハイキング
甲信越
越後鋸山〜風谷山
2012年03月11日(日) [日帰り]
lizhijp
- GPS
- 05:36
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 599m
- 下り
- 594m
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9:20林道除雪終点〜10:27花立峠登山口〜11:32尾根ピーク(538m)〜
12:18鋸山直下〜13:32風谷山〜14:21風谷山登山口〜14:56林道除雪終点
12:18鋸山直下〜13:32風谷山〜14:21風谷山登山口〜14:56林道除雪終点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今日の天気予報は「雪&曇り」だったのでゲレンデでスノボーと思っていたが、朝起きたら なんと快晴!!! 急いで山の準備をして出かけ昨日のルートで鋸山にトライ。 「新潟の天気予報は本当に外れる日が多すぎる。」 雪質は、麓付近は太陽の日で溶けかけて柔らかいグズグズの雪質だったが、500mほど 上に登ると日蔭はカリカリの上にうっすらと新雪が乗ってる雪質。 今日は鋸山の急登を登るつもりなのでスノーシューではなく輪カンで行くことにした。 輪カンでもふくらはぎ位までしか沈まないのでスノーシューよりも急登もキックステップで登れる。 危険個所 �ゝ�山の西側斜面は、雪崩、雪庇、亀裂、谷、すべて危険。 ��風谷山からすぐ下の細尾根は雪崩により大きな亀裂の段、雪庇で注意が必要 その他の所は特に危険な所はなし 昨日と同じように林道除雪終点から花立峠登山口駐車場に行き、そこから尾根伝い に538m尾根ピークまで登る。輪カンは急登でもキックステップで先端を差し込んで 登れるのでスノーシューより急登登りが快適。(新雪が深い場合はスノーシュー) 今日は天気が良いので538m尾根ピークから東側にはでっかい鋸山が荒々しくそびえ立っているのが見える。 この鋸山の主稜線に登れそうな尾根を探してみるがとても急な上に雪崩、亀裂、深い谷、 取り付けつけそうな尾根が見つからない、地形図を見てもこの目の前にあるのが実際の地形 なので地形図を見てもしかたがない・・・のだが、何回も見てみる・・ とにかくこの尾根ピーク点から尾根沿いに下に降りて鋸山直下に行ってみることに。 尾根伝いに降りていくと段々と鋸山が大きく、目前に表れてきて荒々しさが増す。 北側の斜面のほうがなんとなく緩そうなので北側に行こうとすると大きな谷と亀裂が 表れ北側には行けない、かといってこの西側から登るのはとても今の自分の能力の 限界を超えており、目の前の急な斜面を見れば見るほど恐くなりとてもいけない。 30分ほどウロウロと取り付く所を探していたがもう気持ちが負けて諦めることにして 今日はこんなに天気がいいので雪山を満喫することにした。また尾根ピークに戻り、 風谷山の小屋をめざし尾根を北側に降りていった。 尾根沿いは展望がよく、後ろには鋸山がそびえ非常に気持ちの良い雪山ハイクである。 風谷山までは尾根伝いにそれほど急な坂もなく散歩気分で歩いていける。 風谷山には北側から登ってきてピストンで降りて行った先行者がいて輪カンの足跡が小屋までついていた ので特に問題もなく下山できるだろうと思い、ゆっくり展望を楽しみながら昼食をとり いざ下山となり少し降りた所からの細尾根は雪崩で雪庇になっていたり大きな亀裂の 穴があり大きな段となっていてかなり注意しながら降りて行かないと尾根から滑り落ちて しまいそうであったが先行者のピストンの踏み跡がありなんとか細尾根を降りてこれた。 風谷山には1ケ月前に来ているので下山ルートは大体頭に入っているので気持ちよく 下山するだけと思っていたが、雪山の状態は天候や時間により変化が早く前の状態 と同じと思ってはいけないものだと実感した。 細尾根から下は危険個所もなくブナ林を気持ちよく降りてこれた。 とにかく今日は快晴で鋸山には登れなかったが雪山ハイクを十分満喫できた。 ***この時期に西側斜面から鋸山に登るのは非常に危険で登ってはイケナイ!!*** |
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快晴!! 先行者の踏み跡は長靴とスノーシュー
とスキーの跡。昨日の俺のスノーシュー跡も有。
とスキーの跡。昨日の俺のスノーシュー跡も有。
かなり急登だが登って振り向くと・・・
こんな雪庇の上を歩いてきてた
こんな雪庇の上を歩いてきてた
標高が500m付近になるとうっすらと新雪がのって
いて太陽にキラキラと綺麗
いて太陽にキラキラと綺麗
急登でも輪カンはキックステップで登れる
昨日スノーシューではジグザグ登った。
昨日スノーシューではジグザグ登った。
538m尾根ピークについた。
今日は晴れているので鋸山が綺麗に見える
今日は晴れているので鋸山が綺麗に見える
オートシャッターで撮ったのだがカメラが傾いた
斜面ではない・・・
斜面ではない・・・
取り付く尾根を探すがどこも無さそう。
雪崩、大きな亀裂、崖のような急登、マジで恐い!!
雪崩、大きな亀裂、崖のような急登、マジで恐い!!
鋸山の山頂付近を見上げると・・・・
とんでもない斜面であると・・・・
とんでもない斜面であると・・・・
北側から稜線に登ろうと北側に行こうとしたが
今度は谷と亀裂でいけない
今度は谷と亀裂でいけない
なんと山頂直下の細尾根は雪崩で大きな亀裂や雪庇
細尾根はガタガタ、尾根から滑り落ちたら大変
細尾根はガタガタ、尾根から滑り落ちたら大変
撮影機器：
感想
もう、雪の西側斜面から鋸山に登ろうとは思いません!!!
花立峠から稜線沿いに鋸山に2回(一回は雪山)登ったが「鋸山」という山の名前
がなんとなく大したことのない山なのに・・・と思っていたが、今回は「鋸山」
という山の名前に納得した。
samさん、↓こんなことはとてもできませ〜ん。
http://hoshino.yukimizake.net/2012ski/nokogiri/nokogiriyama.htm
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春山シーズンですね♪
このへんでは、角田山、弥彦山、八方台、三之峠、鋸山のあたりを
３〜５月くらいまで足ならしで山登りする人が多いです♪
去年の今頃は八方台に登ってました♪
http://blog.livedoor.jp/haruser/archives/51212972.html
鋸山はＧＷくらいまでは雪山を楽しめますよ！
やはり、春山はスキーが楽しそうでいいですね。
しかし、今でも雪尾根を歩いていると踏み抜いて雪の亀裂や
穴に落ちてしまうのではないかと、結構ビクビクしながら
雪山を歩いている小心者ですがこれから春になってくると
益々亀裂や雪崩で落とし穴が沢山できるのでしょうね。
無雪期ではとても歩けそうもないところも雪があると歩けて面白いですね。
コメントに書いて頂いた山などを参考に自然の恐さを謙虚に受け止め
ながら雪山を楽しみたいと思います。
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