氷ノ山ー流れ尾往復
- GPS
- 04:20
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 748m
- 下り
- 735m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
残雪期の流れ尾は何年振りだろうか、最後に登ってからはおそらく5年以上は経っていると思う。天気も良いのでふと思い立って登ってみることにした。今年は雪が多かったらしく4月の上旬でもゲレンデは雪がまだまだ残っている。速水ロッジの駐車場はすでに満車で、道路脇のスペースに駐車する。今日は快晴で空が真っ青だ。ゲレンデには足とスキーの2本のトレースがある。トレースをたどって壷足でゲレンデを登りだすが、いつものことながらこのゲレンデ登りが結構しんどい、後ろから3人パーティーが追い付いてくる。この人たちとは山頂までほぼ同時行動をした。
流れ尾の取り付には例年以上に雪庇が張り出していた。流れ尾の登りは、2か所の急斜面が核心部、壷足でも何とか登れない事はないが、アイゼンを付けたほうが安全、特に氷化している場合はアイゼンなしでは危険。私は当然ながらアイゼンを付けました、さらにピッケルも持ちました(安全第一)。山頂には各方面から登山者があり小屋の中はほぼ満員(約10名)。足元は山スキーや山ボーダー、スノーシューにワカン、壷足とまちまちでした。そして1組は犬と登ってきていた。犬は裸足で寒くないのか、とても元気そうだった。山頂で食事、記念撮影をした後下山開始。流れ尾から下山するのは、私1人のようだ、一緒に登ってきた3人パーティーは東尾根から下山するらしい。2か所の急斜面の下りはアイゼンとピッケルを付けて、登りと同じ向きで降りる。これが一番安全。流れ尾取り付の雪庇を過ぎてアイゼンを外す。下りは1時間20分で下山、下りはこの尾根が一番早い。久しぶりに登った流れ尾だったが、残雪期のルートとしては良いルートだと改めて思う。天気に恵まれて良い一日を過ごすことが出来ました。
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