笈ヶ岳 『評判通りのタフな山』

2012年05月01日(火) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,694m
• 下り: 1,675m

コースタイム

4:35白山自然保護センターP-5:00ジライ谷渡渉点-5:40大岩-6:50冬瓜平分岐-7:40冬瓜山-8:15シリタカ山-9:40笈ヶ岳10:25-11:15シリタカ山分岐-12:15冬瓜山分岐-13:50ジライ谷渡渉点-14:10自然保護センターP

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は2カ所ありかなりの数停められそう。トイレ完備
前日に到着して車中泊する

コース状況／危険箇所等

ジライ谷渡渉点から始まる急登は下山時にスリップと下の登山者に石を落さない様に注意が必要

冬瓜平分岐は分かりづらい。ブナの巨木が途中から折れている所が有り、横の木の幹に黄色のテープが巻いてある

冬瓜山頂上のナイフリッジは雪が減っていて問題無く渡れた

シリタカ山から主稜線に登る所にあるネマガリ竹の藪は右側から大きく回り込むと最小限のヤブ漕ぎで済む

シリタカ山の北側から冬瓜平に向かう途中、目の前を大きな落石が落ちて行った
上部の雪面にクラックがあり、雪崩にも注意を

写真

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白山自然保護センター駐車場
前夜から車中泊

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登山口
暗いうちからすでに何人も出発していった

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狭いトンネル
中も暗い
ブレブレです(^^ゞ

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雪渓を越えた所にある渡渉点

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今度は四角いトンネル

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川沿いに付いた登山道を行くと

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野猿広場に到着
猿は居なかった

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休憩小屋かな

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ジライ谷の渡渉点
岩から岩へ飛び移った

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出ました!いきなりの急坂

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急登に次ぐ急登
トラロープも数知れず

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大岩を通過
まだまだ急登は続きます

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雪渓が現れるとヤブ漕ぎも始まる
この時点でかなり暑く汗が噴き出す

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冬瓜山が遠くに見えた

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後で分かったのだがここが冬瓜平への分岐

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ブナの巨木が美しい

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ザラメ雪に付いたトレースを追う

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歩き易い雪の上を選んで歩く

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残雪の山がきれい

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白山へと続く稜線

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白山だけは分かる(^^ゞ

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冬瓜山頂上直下にあるトラロープをよじ登ると

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頂上

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笈ヶ岳が姿を現す

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ナイフリッジ前半
岩がむき出し

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ナイフリッジ後半
問題無く通過

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一旦下ってシリタカ山を目指す

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鞍部からの登り

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頂上手前のルート

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シリタカ山頂上から冬瓜山を振り返る

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目指す笈ヶ岳

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振り返ると丸い頂上の向こうに白山

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鞍部への下り

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途中にあるヤブ

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最低鞍部から県境稜線へのルート

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まだまだ遠い笈ヶ岳

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鞍部からの登り

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まだまだ登る

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まだまだ遠い
喉が渇く

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斜面をトラバース

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県境稜線から小笈ヶ岳

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小笈ヶ岳への登り

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小笈から見た笈ヶ岳

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最後に少しヤブを抜けると

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やっと到着
笈ヶ岳1841m、頂上は暖かかった

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三角点

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大笠山方面

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シリタカ山の向こうに白山がでかい

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辿ってきた県境稜線

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北アルプス方面

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白山アップ

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大日ヶ岳かな

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360度の大展望

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ランチを食べながら景色を堪能する

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重い石柱や木柱をよく運んだと思う

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山の名前がさっぱり分からない(^^ゞ

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いつまでも眺めていたいが、
きりが無いので帰ります

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シリタカ山への稜線から右に下り
分岐を振り返る

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かなり下る

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斜面をトラバースしながら下る

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遠ざかる笈ヶ岳

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冬瓜平への登り

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振り返って見納めの笈ヶ岳

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往路との合流地点

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イワウチワ

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カタクリ

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大岩と山桜

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イワウチワの群生

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カタクリ

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ガクアジサイ

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ジライ谷渡渉点

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対岸のスーパー林道は6月開通予定

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カタクリの群生

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岩にかぶさったエイリアン
の様に見えるブナの木

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雪渓手前の渡渉点

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隧道入口

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駐車場到着
かなりハードでした

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中宮温泉くろゆり荘に寄って帰宅する
熱めだが気持ちが良かった
500円

撮影機器：

α NEX-5 SONY

感想

akihikoM

今年何とか行きたいと思っていた200名山笈ヶ岳、噂通りの手強い山で、苦労し

たが天気に恵まれ初登頂する事が出来た

ジライ谷からの急な登山道は登りはもちろん下りも神経を使う

今年は積雪が多い筈だが、急激に溶けてしまったのか思ったよりも少なく感じ、こ

れ以上溶けてしまうとブッシュが出て厄介になると思った。その為アイゼンは持っ

て行ったが使う必要が無かった

水分は1.5ℓ持って行ったが、暑さでバテテ全然足らなかった

冬瓜山、シリタカ山、笈ヶ岳ともに360度の大絶景が見られ最高の感激だったが、勉

強不足で山の名前がさっぱり分からなかった

全国各地から来られた何人もの人たちに出会ったが、共に素晴らしい絶景を心に焼

き付ける事が出来た一日だった