裏六甲-座頭谷から石宝殿、白水尾根(白水峡)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 999m
- 下り
- 764m
コースタイム
11:30石宝殿(昼食)12:10〜白水尾根入口12:20〜12:45白水山〜白水峡〜14:00有馬街道(十八丁橋BS)
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船坂BSからバスで宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
座頭谷も白水尾根もマイナーなコースだと思うが、まずまず踏み跡も分かりやすく、テープなどの印しも有るので予想したよりはずっと歩きやすかった。 白水尾根から船坂谷側へ降りる分岐が何箇所(標識あり)かある。 白水尾根の下部、白水峡バッドランドの境界から下は、道が不明瞭となり、大分大回りをしてしまった。 |
写真
感想
今年のGWは天気がいまひとつ。この日は、もっと遠出をして比良の武奈ヶ岳を考えていたが、天候を考えて近場の裏六甲へ。
いつも有馬温泉から宝塚へのバスの車窓から眺める不思議な光景、蓬莱峡と白水峡を一度に楽しむルートを選んだ。蓬莱峡は実際には行かずに隣の座頭谷を遡った上部のバッドランドの景観を堪能し、奥の尾根へ取り付いてみつばちハニー農場へ。
この時期、まだミツバチが活動していないのか農場は開いていなかった。3年前の秋に来たときには冷たいハチミツジュースをご馳走になっていたのでチョッピリ残念だった。
ハチミツ屋さんから大平山(681m)の西側の縦走路へ出てひたすら六甲山頂を目指す。天気が不順で時々雨がぱらつく中を石の宝殿をお参り。時間も時間なので境内の傍らを借りて昼食にする。
境内から大阪湾側を眺めると意外と遠くまで見通しができ、和歌山と淡路島の間の沖ノ島がクッキリ。その先には四国の姿を確認することができた。
昼食後は、鳥居茶屋跡の先の脇道を入って、目印の神戸市と西宮市の看板のところからいよいよ白水尾根に。結構はっきりした踏跡が続く急坂を下る。暫くしたところで何やらにぎやかなはしゃぎ声が聞こえたかと思うと十数人の子供達のグループと行き交う。ボーイスカウトのような感じだったが、どこから登ってきたのだろうか。。船坂谷でキャンプでもして登ってきたのかも。。
途中、白水山の四等三角点や数箇所の船坂谷への分岐を右側に分けながら、ぐんぐん高度を下げて白水峡のバッドランドの縁に出る。縁から覗くとこれで結構な高度感。。記念撮影も思わず腰が引けてしまう。ここからもっと白水峡の不思議な光景を楽しめるかと思ったが、ルートはいつしか岩稜地帯と離れてしまい、十八丁川へ出てしまった。有馬街道へ出るとそこは十八丁バス停の近くだった。
もっと白水峡を楽しめるルートがあるのだろうか。。でも崖の縁から降りていくのも大変そうですから、今回のルートが妥当なのかもしれない。
霊園の中をうろうろしていてバスに乗り損ねたのを幸いに隣の船坂バス停まで歩く途中、道路沿いに白水峡が広がる場所がある。金網の破れ目から失礼して入場させていただき、本日最後のバッドランド光景。何度眺めてもSF的な連想(猿の惑星の雰囲気)をした一日であった。
今回の歩行距離:13.1km 今年の累積距離:208.5km
今回の累積標高:1,226m 今年の累積標高:17,092m
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
十八丁川方面に下りず、あくまで白水峡崖上部沿いの細い道を下りて行くと、再び短い登り道となる地点で、東下方面に、白水峡西谷に下りる道が有ります。
下り切ると壮観な眺望となります。
その後、白水峡の県道近くに下りると、十八丁橋方面に行く道や、白水峡最東端(砂防ダムを越えて更に東)の広場の県道側に、船坂谷に抜ける道が有ります。
kakさん こんばんは
白水峡への情報有難うございました。確かに白水峡の崖に沿って何となく踏み跡が続いているようなところも有ったのですが、どちらかと言うとしっかりした道らしきものを辿るといつの間にか十八丁川に出てしまいました。
次に行くときには気をつけてみたいと思います。
>白水峡最東端(砂防ダムを越えて更に東)の広場の県道側に、船坂谷に抜ける道が有ります。
というのは多分バス道を船坂へ歩いていて金網の破れ目から入った広場のこと(写真)だと思います。
本当に有難うございました
コメント有難うございます。
船坂谷に抜ける小径は、正確には2本あります。
一つは、「金網の破れ目から入った広場のこと(写真)」から、南側にある石積の砂防ダム上部に上がり、そこから東側に入った「東広場」北奥端の、山林入口から始まります。その道は、その東広場の東側崖上部、及び林内にあるオフロードバイク練習場を通ります。
もう一つは、前述の石積の砂防ダムを更に南下(遡上)する際に、2本ある渓のうち西側の方の渓に入ります。その渓の西側に次々と砂防ダムを乗り越える小径があり、最後に見通しの良い出合に出る寸前、砂防ダム西端の急斜面を駆け上ると、白水峡内を南北にはしる台地内を通る登り坂の小径に出ます。途中で色々と道が分かれていますが、常に東側の小径を選べば、白水峡と船坂谷の間にあるガレ場を経由して、船坂谷に下りて行きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する