キバナシャクナゲに出会った金峰山〜大弛峠から

2019年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 8.5km
• 登り: 527m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:39

9:03 大弛峠
9:44 9:44 朝日峠
10:14 10:20 朝日岳前の展望岩場
10:46 10:48 朝日岳
12:58 13:31 金峰山
15:11 15:14 朝日岳
15:37 15:38 朝日岳前の展望岩場
16:01 16:02 朝日峠
16:42 大弛峠

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道　勝沼ICより甲州市塩山〜山梨市牧丘経由、大弛峠まで。
牧丘〜柳平は往きは県道219号、復路は206号使用。

コース状況／危険箇所等

分かり易い山路。山頂付近は岩稜地帯。

その他周辺情報

帰途、山梨市牧丘町の皷川温泉へ。市営の入浴施設で山間のこじんまりした施設。地元の利用者が多い。

写真

6/26 9:29

年寄り4人組、大弛峠より まったり登山の開始、足元にはミツバオウレン。この花、以降の山路脇に多かった。

6/26 9:41

コミヤマカタバミ。これも多かった。この花の大型版、ミヤマカタバミも幾つか。

6/26 9:45

まずは朝日峠に向け針葉樹林の中を。倒木も結構あり。

6/26 9:47

ミヤマカタバミ。よく見られる花だが、綺麗な花です。

6/26 10:00

樹間から雲海越しに富士山の頭が！

6/26 10:07

広葉樹の林へ。

6/26 10:36

朝日岳手前で絶景の展望が開ける。小楢山と大沢ノ頭の間の遥か向こう、雲海に浮かぶ富士山！

6/26 10:36

ズームイン！！

6/26 10:32

そのずっと右手、連なるは南アルプス。

6/26 10:37

その中央は、聖岳〜荒川岳方面か？

6/26 10:38

さらに右手、手前下は左、茅ヶ岳、右、金ヶ岳。金ヶ岳の上、雲海に浮かぶは間ノ岳〜北岳か。その下、雲海に隠れるは鳳凰三山？

6/26 10:42

振り返って東は、大弛峠方面、右端奥が北奥千丈岳と国師ヶ岳、ずっと左、中央の高い山が甲武信岳。

6/26 10:50

展望満喫後、朝日岳山頂に向け登山再開、山路脇にはミツバオウレン。

6/26 11:00

朝日岳山頂は展望は、あまりなし。

6/26 11:01

この蕾み何の花？

6/26 11:02

シャクナゲの花は見られず。

6/26 11:03

金峰山が目の前に。

6/26 11:06

山頂の五丈岩もはっきりと確認。山頂へ向かうハイマツの尾根に期待が膨らみます。でもその前に朝日岳をいったん下ります。登り返しが・・・。

6/26 11:15

コバイケイソウが沢山みられるようになってきた。花はこれから。

6/26 11:38

ミヤマカタバミ

6/26 11:39

金峰山への登り返しへ。メンバー、ちょっと息が上がってきました。

6/26 12:26

なんとか凌ぎ、ハイマツ帯へ入ると、ハイマツの足元にキバナシャクナゲ発見！

6/26 12:28

その横の茂みにはミネズオウ。

6/26 12:30

キバナシャクナゲは他のシャクナゲより、より高山に自生し樹高は低く、ハイマツなどの茂みに隠れるものが多い。色も黄色というより白っぽい、淡黄・クリーム系。

6/26 12:31

廻りの眺望も素晴らしい！北西の方向、近くには岩峰、瑞牆（みずがき）山。

6/26 12:31

そしてその向こうには八ヶ岳連峰。

6/26 12:32

こちらは東、大弛峠方面をパノラマ撮影。

6/26 12:37

コメバツガザクラ。

6/26 12:42

いよいよクライマックス、山頂への尾根歩きです。

6/26 12:50

ふたたびキバナシャクナゲの群生に遭遇。

6/26 12:48

この高山に咲く花、見たくて足を運ぶ登山客も多いとか。まさに高嶺の花です。

6/26 13:03

山頂手前の岩稜地帯、山頂は直ぐです。

6/26 13:04

到着。手前が三角点、向こうが最高点の五丈岩。

6/26 13:36

五丈岩、ロック・クライマーでないと登れないのでは？

6/26 13:34

岩陰にコイワカガミ。

6/26 13:34

クローズアップ。

6/26 13:42

山頂の何か所で見かけました。

6/26 14:46

山頂で遅い昼食を済ませ、満足感を胸に下山開始。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

matsutakesan

昔の職場の4人組、シャクナゲの花と、大弛峠からの手軽なルートで山野草の花々とアルペン展望を楽しもうと、梅雨の晴れ間の貴重な一日。
結果は、アズマシャクナゲはもう終わり、ハクサンシャクナゲにはちょっと早かった。がっくりしていた所で、キバナシャクナゲとの思わぬ出会い、好天に恵まれた素晴らしい眺望とともに、満足のいく登山の一日でした。下山後は山間の温泉・皷川温泉で疲れを癒し、帰途につきました。